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Yamareco

記録ID: 1476533
全員に公開
山滑走
飯豊山

飯豊山 石転び沢登行〜門内沢滑走

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:33
距離
27.0km
登り
1,951m
下り
1,949m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
1:29
合計
9:27
6:44
10
倉手山駐車場
6:54
7:03
7
7:10
7:11
121
9:12
9:12
131
11:23
12:05
22
12:27
12:31
40
13:11
13:11
7
13:18
13:30
2
13:32
13:41
11
13:52
13:52
5
13:57
14:06
96
15:42
15:44
6
15:50
15:51
20
16:11
倉手山駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
現在では倉手山登山口の駐車場まで車道が解放されているが、
倉手山駐車場〜飯豊山荘の区間はまだ車両通行止め。
先週と同じく倉手山駐車場に車を置き、登山口までは自転車を利用した。
コース状況/
危険箇所等
先週の記録の逆回り。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1470827.html
登りは石転び沢、下り(滑走)は門内沢を利用した。
一週間経過し融雪が進んだ事で、通過が易しくなった箇所もあれば、
逆に危険になった箇所もある。

【先週からの変化点】
・梶川出合の雪渓崩壊は更に進み、まだ雪渓は繋がっているが、
 そろそろ雪渓横断は危ない状況。
 登山道を示すピンクテープが付けられているので、危ないようであれば無理に
 雪渓横断せず、今後は登山道を利用した方が良い。
・石転び沢の落石は先週よりも増えたが、斜面の状態は特に変化なし。
 先週と同じく、草付き(中ノ島)はまだ出ていない。
 門内沢の落石も先週より増えているが、石転び沢よりも落石はずっと少ない。
・今回は門内沢を滑走。
 斜面の状態は良く、石転び沢よりも滑走は快適な斜面、という印象を受けた。
 下部に至ると、縦溝が目立ってきて、斜面の凸凹が目立ってくるが
 先週滑った石転び沢に比べれば段差は小さく、さほど気にならなかった。
 尚、先週の記録で、門内沢の方が石転び沢よりも斜度があるかも?と記載したが、
 実際、滑走してみたところ、やはり門内沢の方が斜度があり、
 石転び沢の最大傾斜が40°だとすれば、門内沢は45°位はあるように感じた。
 だが、この45°傾斜は門内岳直下の短区間のみ。
 30〜50mくらい高度を落とせば傾斜は若干緩み、あとは石転び沢と同程度の
 40°傾斜に落ち着く。
今週も倉手山駐車場から出発。
自転車漕いで、登山口を目指す。
2018年05月26日 06:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 6:44
今週も倉手山駐車場から出発。
自転車漕いで、登山口を目指す。
堤防前に自転車はデポ。
堤防から続く登山道を歩き、石転び出合を目指す。
2018年05月26日 07:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 7:35
堤防前に自転車はデポ。
堤防から続く登山道を歩き、石転び出合を目指す。
木々の間から下つぶて岩が見える。
2018年05月26日 07:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 7:50
木々の間から下つぶて岩が見える。
婆マクレの悪場。
先週はスキー靴だったので緊張したけど、今回はアプローチ用に登山靴を使用。
登山靴であれば特に困難は無く、スムーズに通過出来た。
2018年05月26日 07:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/26 7:51
婆マクレの悪場。
先週はスキー靴だったので緊張したけど、今回はアプローチ用に登山靴を使用。
登山靴であれば特に困難は無く、スムーズに通過出来た。
婆マクレの先の支沢。
雪渓は大分落ちて、登山道はほぼ出ている。
雪渓踏み抜きのリスクは無く、安全に通過できた。
2018年05月26日 07:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 7:55
婆マクレの先の支沢。
雪渓は大分落ちて、登山道はほぼ出ている。
雪渓踏み抜きのリスクは無く、安全に通過できた。
うまい水の先の小沢。
ここも先週は通過に手間取ったけど、邪魔な雪が無くなった事で楽々通過。
2018年05月26日 08:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:02
うまい水の先の小沢。
ここも先週は通過に手間取ったけど、邪魔な雪が無くなった事で楽々通過。
小沢を過ぎた先で、河原に降りる。
少し河原を進んだ先で、左岸上にある登山道へ入る。
2018年05月26日 08:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:12
小沢を過ぎた先で、河原に降りる。
少し河原を進んだ先で、左岸上にある登山道へ入る。
左岸上の登山道、入口。
先週までは目印が無かったので判りにくかったけど、今週はピンクテープが付けられており、判りやすくなっていた。
2018年05月26日 08:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:12
左岸上の登山道、入口。
先週までは目印が無かったので判りにくかったけど、今週はピンクテープが付けられており、判りやすくなっていた。
今週の梶川出合
先週よりも雪渓の割れが進んでいる。
今回は雪渓を横断して左俣へ入ったけど、そろそろ雪渓横断は危険になってくる。
更に崩壊が進んだら、登山道を利用した方が良い。
2018年05月26日 08:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:30
今週の梶川出合
先週よりも雪渓の割れが進んでいる。
今回は雪渓を横断して左俣へ入ったけど、そろそろ雪渓横断は危険になってくる。
更に崩壊が進んだら、登山道を利用した方が良い。
梶川出合の右俣。
登山道を示すピンクテープが少し紛らわしい位置についているので、こちらを登ってしまった方が今回居られた。
梶川出合の右俣左岸側にピンクテープが付いているけど、これは右俣を登行する、という意味では無く、右俣左岸を高巻き、梶川を渡渉して左俣に入る、という意味。
誤解しないように気を付けよう。
2018年05月26日 08:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:33
梶川出合の右俣。
登山道を示すピンクテープが少し紛らわしい位置についているので、こちらを登ってしまった方が今回居られた。
梶川出合の右俣左岸側にピンクテープが付いているけど、これは右俣を登行する、という意味では無く、右俣左岸を高巻き、梶川を渡渉して左俣に入る、という意味。
誤解しないように気を付けよう。
梶川出合左俣の先で、もう一回登山道で高巻いて、ようやく登山道終了。
ここから先、雪渓は安定。
ようやくスキーが使える。
2018年05月26日 08:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:49
梶川出合左俣の先で、もう一回登山道で高巻いて、ようやく登山道終了。
ここから先、雪渓は安定。
ようやくスキーが使える。
石転び出合に到着。
左:石転び沢
右:門内沢
今回は先週とは逆で、石転び沢を登り、門内沢を滑走する。
2018年05月26日 09:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:14
石転び出合に到着。
左:石転び沢
右:門内沢
今回は先週とは逆で、石転び沢を登り、門内沢を滑走する。
石転び沢へ向かう。
今日は天気が良い山日和。
多くの登山者が石転び沢を登っていた。
2018年05月26日 09:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:15
石転び沢へ向かう。
今日は天気が良い山日和。
多くの登山者が石転び沢を登っていた。
石転び沢の落石は先週よりも増えたように感じる。
2018年05月26日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:23
石転び沢の落石は先週よりも増えたように感じる。
序盤は緩傾斜。
スキーのシール歩行で進む。
2018年05月26日 09:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:34
序盤は緩傾斜。
スキーのシール歩行で進む。
ほん石転び出合に到達。
左:ほん石転び沢
右:石転び沢
このくらい天気が良ければ間違う事はまず無いが、ガスで視界が悪いと左のほん石転び沢へ入ってしまう恐れがある。
2018年05月26日 09:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:50
ほん石転び出合に到達。
左:ほん石転び沢
右:石転び沢
このくらい天気が良ければ間違う事はまず無いが、ガスで視界が悪いと左のほん石転び沢へ入ってしまう恐れがある。
ほん石転び沢
一応、滑走記録はある沢だが、石転び沢以上に、滑落、雪崩、落石の危険が高いらしい。
少し興味はあるけれど、たぶん行く事は無いかな…
2018年05月26日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:52
ほん石転び沢
一応、滑走記録はある沢だが、石転び沢以上に、滑落、雪崩、落石の危険が高いらしい。
少し興味はあるけれど、たぶん行く事は無いかな…
ほん石転び沢出合を過ぎた先で、hareharawaiさんとお会いした。
石転び沢を滑走するのだろう、と思っていたのだが…
まさか、北股沢を滑走なさるとは。
凄い人も居るものだ。
2018年05月26日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:52
ほん石転び沢出合を過ぎた先で、hareharawaiさんとお会いした。
石転び沢を滑走するのだろう、と思っていたのだが…
まさか、北股沢を滑走なさるとは。
凄い人も居るものだ。
ほん石転び沢を過ぎると傾斜が上り、シール歩行ではきつくなってきた。
ここでスキーを外し、ブーツアイゼンに換装した。
2018年05月26日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:05
ほん石転び沢を過ぎると傾斜が上り、シール歩行ではきつくなってきた。
ここでスキーを外し、ブーツアイゼンに換装した。
おや?
石転び沢の雪渓上に野生動物が。
カモシカっぽく見えるけど…
まさか、熊じゃないよね。
2018年05月26日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:22
おや?
石転び沢の雪渓上に野生動物が。
カモシカっぽく見えるけど…
まさか、熊じゃないよね。
野生動物は石転び沢を横断し、北股沢の2列目ルンゼを登って行った。
そのルートだと頭上に雪庇があるが、大丈夫か?
2018年05月26日 10:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:26
野生動物は石転び沢を横断し、北股沢の2列目ルンゼを登って行った。
そのルートだと頭上に雪庇があるが、大丈夫か?
前方に、石転び沢の最大傾斜部が見えてきた。
いよいよ、登行も佳境に入る。
2018年05月26日 10:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:29
前方に、石転び沢の最大傾斜部が見えてきた。
いよいよ、登行も佳境に入る。
その前に、一休み。
最大傾斜部の手前に傾斜が緩む場所があるので、休憩して行く。
2018年05月26日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:31
その前に、一休み。
最大傾斜部の手前に傾斜が緩む場所があるので、休憩して行く。
朝日連峰を眺めて一休み。
2018年05月26日 10:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:35
朝日連峰を眺めて一休み。
北股沢
今時期の落雪・落石の大半はこの沢から落ちてくる。
休憩中も警戒しておこう
2018年05月26日 10:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:39
北股沢
今時期の落雪・落石の大半はこの沢から落ちてくる。
休憩中も警戒しておこう
十分休んだら、最大傾斜部の登りに取り掛かる。
2018年05月26日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:49
十分休んだら、最大傾斜部の登りに取り掛かる。
石転び沢の最大傾斜部。
一般に言われるように、大体40°位だろうか。
2018年05月26日 11:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:10
石転び沢の最大傾斜部。
一般に言われるように、大体40°位だろうか。
何度登っても辛い登りだ。。。
2018年05月26日 11:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:09
何度登っても辛い登りだ。。。
北股岳が見えてきた。
2018年05月26日 11:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:20
北股岳が見えてきた。
一気に登るのは無理なので、休み休み登る。
2018年05月26日 11:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:20
一気に登るのは無理なので、休み休み登る。
休んでばかりで、足が進まない。
2018年05月26日 11:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:22
休んでばかりで、足が進まない。
やっと梅花皮小屋に到着。
ここまでの登りが、とても辛い。
2018年05月26日 11:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:24
やっと梅花皮小屋に到着。
ここまでの登りが、とても辛い。
石転び沢を登り詰め、主稜に到達。
梅花皮小屋から梅花皮岳を眺める。
2018年05月26日 11:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:38
石転び沢を登り詰め、主稜に到達。
梅花皮小屋から梅花皮岳を眺める。
梅花皮小屋の内部拝見。
まだ時間が早いので、中は無人だった。
明日は日曜日。
泊まりの登山者が、これから大勢訪れるのだろう。
2018年05月26日 11:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:43
梅花皮小屋の内部拝見。
まだ時間が早いので、中は無人だった。
明日は日曜日。
泊まりの登山者が、これから大勢訪れるのだろう。
梅花皮小屋で休憩後、北股岳へ向かう。
2018年05月26日 12:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:11
梅花皮小屋で休憩後、北股岳へ向かう。
振り返り、石転び沢を眺める。
2018年05月26日 12:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:16
振り返り、石転び沢を眺める。
大日岳
先週訪れた時は、雲がかかっていたけど、今日は天気が良く、その山容が全て見渡せた。
2018年05月26日 12:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:18
大日岳
先週訪れた時は、雲がかかっていたけど、今日は天気が良く、その山容が全て見渡せた。
北股岳の登り。
真ん中くらいまでは登山道が続いているが、そこから上は雪道。
雪は程良く緩んでいたので、アイゼンは使わなくても登れた。
2018年05月26日 12:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:21
北股岳の登り。
真ん中くらいまでは登山道が続いているが、そこから上は雪道。
雪は程良く緩んでいたので、アイゼンは使わなくても登れた。
振り返り、飯豊山方面を眺める。
2018年05月26日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:28
振り返り、飯豊山方面を眺める。
最奥に飯豊山、続いて烏帽子岳、梅花皮岳。
2018年05月26日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:28
最奥に飯豊山、続いて烏帽子岳、梅花皮岳。
北股岳に到着。
ここで、先週に門内岳でお会いしたYさんと再び出会う。
先週ぶりですね。
この方とは、つくづく縁がある。
もしかしたら、来週もお会いするかも?
2018年05月26日 12:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:38
北股岳に到着。
ここで、先週に門内岳でお会いしたYさんと再び出会う。
先週ぶりですね。
この方とは、つくづく縁がある。
もしかしたら、来週もお会いするかも?
北股岳から、門内・地神方面を眺める。
2018年05月26日 12:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:39
北股岳から、門内・地神方面を眺める。
門内岳
その稜線東側には、今回の滑走ルートの門内沢が見える。
2018年05月26日 12:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:44
門内岳
その稜線東側には、今回の滑走ルートの門内沢が見える。
ハクサンイチゲが少しだけ咲いていた。
2018年05月26日 12:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:55
ハクサンイチゲが少しだけ咲いていた。
ミヤマキンバイ
2018年05月26日 12:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:54
ミヤマキンバイ
小規模な群落が数か所で見られた。
まだ花畑、て規模では無いけど、来週末頃には見頃になるかも?
2018年05月26日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:57
小規模な群落が数か所で見られた。
まだ花畑、て規模では無いけど、来週末頃には見頃になるかも?
もう少ししたら、この辺は花畑になりそうだね。
2018年05月26日 12:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:56
もう少ししたら、この辺は花畑になりそうだね。
水墨画のような二王子の世界。
2018年05月26日 13:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:07
水墨画のような二王子の世界。
二王子岳
2018年05月26日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:41
二王子岳
二ツ峰
2018年05月26日 13:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:07
二ツ峰
門内岳が見えてきた。
2018年05月26日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 13:15
門内岳が見えてきた。
門内岳の奥には門内小屋が見える。
尚、手前の雪付きが門内沢のドロップポイント。
他にもドロップポイントはあるけれど、ここが一番容易で一般的なんじゃないかな?
2018年05月26日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:15
門内岳の奥には門内小屋が見える。
尚、手前の雪付きが門内沢のドロップポイント。
他にもドロップポイントはあるけれど、ここが一番容易で一般的なんじゃないかな?
門内岳
滑走前に、御参りして行こう。
2018年05月26日 13:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/26 13:17
門内岳
滑走前に、御参りして行こう。
門内岳から、地神方面を眺める。
2018年05月26日 13:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:17
門内岳から、地神方面を眺める。
門内小屋で御花摘み。
バイオトイレは解放されているので、有難く使わせて頂く。
2018年05月26日 13:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 13:35
門内小屋で御花摘み。
バイオトイレは解放されているので、有難く使わせて頂く。
さて、用を済ませて滑走開始。
ここから門内沢へドロップした。
ドロップ直後が最大傾斜部なので、十分に覚悟を決めてからドロップしよう。
2018年05月26日 13:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:39
さて、用を済ませて滑走開始。
ここから門内沢へドロップした。
ドロップ直後が最大傾斜部なので、十分に覚悟を決めてからドロップしよう。
標高1650mの草付き(大岩)まで滑走してきた。
ここまでの滑走が門内沢滑走のハイライトかな。
2018年05月26日 13:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:51
標高1650mの草付き(大岩)まで滑走してきた。
ここまでの滑走が門内沢滑走のハイライトかな。
標高1520mの三俣
滑って来たのは一番左の沢型
門内小屋直下からドロップすれば、真ん中の沢型から来る事になるのかな?
2018年05月26日 13:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:51
標高1520mの三俣
滑って来たのは一番左の沢型
門内小屋直下からドロップすれば、真ん中の沢型から来る事になるのかな?
下に行くほど沢幅が狭くなってくる。
2018年05月26日 13:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 13:51
下に行くほど沢幅が狭くなってくる。
石転び出合まで滑って来た。
ここまでの所要時間は約20分。
先週の石転び沢と、ほぼ同タイムだった。
2018年05月26日 14:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 14:01
石転び出合まで滑って来た。
ここまでの所要時間は約20分。
先週の石転び沢と、ほぼ同タイムだった。
滑走を終えて、門内沢を眺める。
2018年05月26日 14:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/26 14:02
滑走を終えて、門内沢を眺める。
門内沢、拡大。
門内沢は曲がりくねった沢なので、石転び出合からだと沢の全容が見えない。
その為、石転び沢に比べて見劣りしてしまうが、上部の広がりは石転び沢以上に見事。
石転び沢に引けを取らない名雪渓だと思う。
2018年05月26日 14:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 14:02
門内沢、拡大。
門内沢は曲がりくねった沢なので、石転び出合からだと沢の全容が見えない。
その為、石転び沢に比べて見劣りしてしまうが、上部の広がりは石転び沢以上に見事。
石転び沢に引けを取らない名雪渓だと思う。
門内沢を滑走する後続のスキーヤー。
まだ若い方で、彼の足が速い事。
今でこそ私の方が先行しているが、この後あっさり追い抜かれた。
これが若さか…
2018年05月26日 14:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 14:04
門内沢を滑走する後続のスキーヤー。
まだ若い方で、彼の足が速い事。
今でこそ私の方が先行しているが、この後あっさり追い抜かれた。
これが若さか…
まだ多くの登山者が石転び沢を登っている。
たぶん、小屋泊まりの方々だろう。
今夜の梅花皮小屋は賑わいそうだ。
2018年05月26日 14:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 14:10
まだ多くの登山者が石転び沢を登っている。
たぶん、小屋泊まりの方々だろう。
今夜の梅花皮小屋は賑わいそうだ。
温身平まで戻ってきた。
2018年05月26日 15:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 15:48
温身平まで戻ってきた。
温身平から眺める飯豊主稜。
右端に見える沢型が石転び沢。
2018年05月26日 15:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 15:49
温身平から眺める飯豊主稜。
右端に見える沢型が石転び沢。
石転び沢、拡大。
残念ながら、門内沢はここからは見えない。
2018年05月26日 15:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 15:49
石転び沢、拡大。
残念ながら、門内沢はここからは見えない。
帰りの途中でちょっと寄り道。
天狗平ロッジに立ち寄ってみた。
2018年05月26日 15:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 15:58
帰りの途中でちょっと寄り道。
天狗平ロッジに立ち寄ってみた。
今日の午前中に雪囲い外しが行われたらしい。
炊事場の水は出るようになっており、テーブル類は整然と陳列されていた。
2018年05月26日 15:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 15:58
今日の午前中に雪囲い外しが行われたらしい。
炊事場の水は出るようになっており、テーブル類は整然と陳列されていた。
ちなみに、こんな格好でチャリ漕いでます。
2018年05月26日 16:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 16:13
ちなみに、こんな格好でチャリ漕いでます。
倉手山登山口まで帰って来た。
次に来る頃には、飯豊山荘までの車道が開通しているだろうから、自転車利用は今回が最後かな。
2018年05月26日 16:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 16:14
倉手山登山口まで帰って来た。
次に来る頃には、飯豊山荘までの車道が開通しているだろうから、自転車利用は今回が最後かな。
下山後は梅花皮荘で入浴。
湯上り後の夕涼みが心地好い季節になった。
2018年05月26日 17:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 17:30
下山後は梅花皮荘で入浴。
湯上り後の夕涼みが心地好い季節になった。

感想

先週の石転び沢を今期最後の滑走にしようと考えていたのだが、
登りで利用した門内沢をどうしても滑ってみたくなり、今週も飯豊を訪れた。
今回は先週と逆回りで、登り:石転び沢、滑走:門内沢。
晴天の週末、という事もあり、石転び沢の登行では多くの登山者にお会いしたが、
門内沢には人の気配は無し。
門内岳直下のドロップポイントから沢全景を眺めるも、そこに人の姿は無く、
先週の石転び沢と同じく、静かな滑り出しとなった。

ドロップ直後が門内沢の最大傾斜部。
石転び沢以上に傾斜があるように見えて、一瞬背筋に戦慄走る。
だが、ターンは出来た。
そして、自分でも滑れる斜度だと判ると、その不安は喜びへと変わった。
門内沢には目立つ分岐が幾つか有り、登行だとルート選びが複雑な雪渓のように
感じるが、滑走であれば単純だ。
この沢を簡単に絵で描けば漏斗のような形となり、吞口側に当たる逆三角形が、
最大傾斜部となる広大な斜面。
その斜面の遥か下方には、漏斗の吐口に当たる先細りした雪渓が明瞭に見え、
要は、その吐口を目がけて滑り落ちて行けば良い。
滑走面は広大で、どのルートを滑ろうが自由。
目立ったクラックや障害物も無く、斜面の状態は綺麗。
先週の石転び沢以上に快適な滑走を楽しむ事が出来た。

この日、門内沢を滑走したスキーヤーは私を含めて3名程度だろう。
私よりも先に滑走した方が居られたようで、その斜面上にはまだ新しいシュプール
が一筋残っていた。
そして、私の後からドロップしたスキーヤーが一人。
門内沢の滑走を終えて再び石転び出合へ降り立つと、今も尚、石転び沢には
多くの登山者の姿が見えたのに対して、門内沢に見えるは、そのスキーヤーのみ。
晴天に恵まれたスキー日和なのに、この素晴らしき大雪渓を訪れた者が
たったこれだけとは、実に勿体ない限りだ。
だが、それが良いのかもしれない。
人の好みは様々でなので一概には言えないが、少なくとも私は門内沢の静寂さを
好ましいと感じるし、滑走ルートとしても、とても良い雪渓だと感じた。
門内沢と石転び沢、甲乙付け難い名雪渓であるが、もし、滑走するとすれば、
私は今後、門内沢を選ぶような気がする。

いずれにせよ、門内沢と石転び沢、未だに斜面の状態は良好で、
まだまだ山スキーとして楽しめそうである。
今回の門内沢で今期の滑走を終えるつもりであったが、もう少しだけ、
この飯豊の両雪渓で、滑走を楽しみたいような・・・
そんな気持ちが、今になって湧いてきている。


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コメント

6/2(土)に門内岳に登頂し門内沢を滑る予定です。
Luskeさん、おはようございます。
 飯豊に来て、Luskeさんが再訪したくなる理由がよくわかりました。
石転び沢を初めとして、雪面はすべすべでしかも変化に富んでいる。また、アプローチのMTB走行や梅花皮沢左岸の登山道歩きもちょっとspiceが効いていて、何ともいい感じがしました。
 一度は板納めまでしたWさんを誘ったところOKの返事がきたので、今週末は門内沢を滑ろうと思っています。
ここで1つ質問です。門内小屋で水は汲めるのでしょうか?
今回も門内岳&門内沢の貴重な情報有り難うございます。
hareharawaiより
2018/5/29 3:17
hareharawaiさん、こんばんは
石転び沢の滑走だけでは無く、出合までのアプローチも良い感じですよね。
アプローチのMTB走行は私も結構好きで、そろそろ車道は全面解放されそうですが、
別に解放されなくてもいいや、このまま自転車アプローチで良いかな、なんて思ってます。
やはりスキーが好きな人は、自転車も好きなんですね(笑)

週末、早速、飯豊再訪ですか!
今週末であれば、門内沢の状態はきっと良いでしょう。
現時点の天気予報では、週末の飯豊は晴れなので、快適な滑走を楽しめると思います。
私も今週末、また門内沢を滑りたいのですが、今週末は用事があるので行くのは難しそうです。
私の分も、門内沢の滑走を楽しんで来て下さい

門内小屋の水場ですが、今回、水場は確認してなかったので、申し訳ありませんが、
現在の正確な状況は判りません
門内小屋の夏の水場は小屋東側のテント場内にあるのですが、今の残雪状況からすると、
雪で埋まっており利用出来ないかもしれません。
ですが、この時期であれば、門内小屋から胎内山方面に少しだけ登山道を進んだ先に、
登山道を横断して小沢が流れてます。
テント場の残雪を水源とする融雪水で、今回、この小沢は確認してませんが、
過去に5〜6月の門内小屋を訪れた際は毎回水が流れており、門内小屋泊の際は、
水には困らなかった記憶があります。
実際に確認して来た訳ではありませんので、あくまでも推定ですが、
まだ門内小屋周囲に残雪は豊富にあるので、今もそこで水を得る事が可能だと思います。

参考までに、昨年5月27日〜29日に門内小屋に泊まった時の記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1154065.html
写真31が、水場とした小沢です。
2018/5/29 20:38
Re: hareharawaiさん、こんばんは
Luskeさん、おはようございます。
水場について丁寧に教えて頂き、どうも有り難うございました。
6/2(土)は門内岳-門内沢滑走-を楽しんできたいと思います。
またいつか飯豊山系でLuskeさんとお会いできることを楽しみにしています。
hareharawaiより
2018/5/30 4:11
Re[2]: hareharawaiさん、こんばんは
今週の土曜は、hareharawaiさん、Wさん共に楽しい滑走となる事を祈っております。
また飯豊でお会いする日を楽しみにしております
Luskeより
2018/5/31 20:00
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