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Yamareco

記録ID: 1477017
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

大無間山、大根沢山 〜 白樺荘から時計回りで周回 〜

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:07
距離
24.2km
登り
2,542m
下り
2,523m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:47
休憩
0:20
合計
12:07
4:57
25
5:22
5:23
19
5:42
5:43
95
7:18
7:18
68
8:26
8:27
11
8:38
8:39
21
9:00
9:03
53
9:56
10:02
34
10:36
10:37
23
11:00
11:01
30
11:31
11:32
48
12:20
12:20
74
13:34
13:36
66
14:42
14:44
140
17:04
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【白樺荘→明神橋】
◆2kmほどの舗装路歩き。
【明神橋→小無間山】
◆尾根に乗る(明神橋への下降点(標高1310m付近))までは傾斜のきつい斜面を登ります。下りではスリップに注意が必要です。
◆色褪せたビニールテープが一定間隔でつけられています。加えて、(1年前にはなかった)ピンクテープが要所要所に付けられていました。
◆1年前に比べて、踏み跡もそれなりに濃くはなっていました。それども、山と高原地図で実線で示される一般の登山道よりは薄い感じです。
【小無間山→大無間山】
◆踏み跡バッチリで歩きやすい道が続きます。
【大無間山→三方嶺】
◆大無間山から三方峰に向かうには来た道を少し戻り、三方峰に向かう道と来た道の分岐を左手に入ります。
◆青色のビニールテープやピンクテープ、赤布などのルートを示すものは所々あります。少し踏み跡が薄い区間もありますし、
◆大無間山山頂からの下りは尾根筋ではなく、斜面を下っていきます。地形的に読みにくいため、少し注意が必要です。
◆三方嶺への登り返しは膝丈以下の笹原の中の道を歩きます。濃い踏み跡を辿ることを心がければ、それほど難しくはありません。獣道が錯綜しています。
【三方嶺→大根沢山】
◆踏み跡はかなり薄い区間もあります。しかし、要所要所に青色のビニールテープが木に結び付けられており、ルートであることを教えてくれます。また、広い尾根ではないので、谷筋に下らないように心がければ、道迷いは防げると思います。
【大根沢山→白樺荘】
◆大根沢山からの下りなど地形的には難しい所もありますが、ピンクテープや、赤布、青色のビニールテープなどルートを示す印が豊富で、それらの印を追えば問題なく歩くことができます。踏み跡も割合しっかりしています。
◆ダートのクッションが効いて歩きやすい区間が大半です。
その他周辺情報 ☆赤石温泉白樺荘で入浴。
・大人510円。
・4月〜11月の日帰り入浴は18時まで。
まずは舗装路歩きから。
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まずは舗装路歩きから。
お地蔵さんに手を合わせて、無事に歩き通せるようお願い。
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お地蔵さんに手を合わせて、無事に歩き通せるようお願い。
明神橋が見えてきた。
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明神橋が見えてきた。
このステップを登る。
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このステップを登る。
登り始めてすぐに横切るガレ沢は落石注意。
登り始めてすぐに横切るガレ沢は落石注意。
鉄塔まで登ってきた。
鉄塔まで登ってきた。
一年前にはなかった案内プレートが設置されていた。
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一年前にはなかった案内プレートが設置されていた。
ここから鉄塔の巡視路を外れて、尾根まで登り詰める。
ここから鉄塔の巡視路を外れて、尾根まで登り詰める。
ピンクテープが新たに一定間隔で付けられていた。
ピンクテープが新たに一定間隔で付けられていた。
尾根に乗ってからも、要所要所にピンクテープがつけられていた。
踏み跡も濃くなっていたし、登山道として整備中なのかな?
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尾根に乗ってからも、要所要所にピンクテープがつけられていた。
踏み跡も濃くなっていたし、登山道として整備中なのかな?
白いイワカガミ
ピンクのイワカガミ
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ピンクのイワカガミ
外山沢ノ頭への急登。
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外山沢ノ頭への急登。
ギンリョウソウ
急登を登り切り、平坦地となったこの辺りで、少し休憩。
急登を登り切り、平坦地となったこの辺りで、少し休憩。
小無間山直下の急斜面を登る。
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小無間山直下の急斜面を登る。
小無間山に到着。
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小無間山に到着。
ここにも新たなプレートが設置されていた。
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ここにも新たなプレートが設置されていた。
崩壊地から大無間山を望む。
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崩壊地から大無間山を望む。
少し先の別の崩壊地から。
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少し先の別の崩壊地から。
崩壊地を望む。
快走路を歩く。
中無間山までやってきました。
休憩してから1時間ほど経過したので、小休止。
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中無間山までやってきました。
休憩してから1時間ほど経過したので、小休止。
尾根を微妙に乗り換える地点
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尾根を微妙に乗り換える地点
コミヤマカタバミの葉。
形の良いシャムロックで見ているだけで癒される。
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コミヤマカタバミの葉。
形の良いシャムロックで見ているだけで癒される。
バイカオウレン
富士山展望地から。
…。
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富士山展望地から。
…。
南アルプス展望地から。
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南アルプス展望地から。
南アルプス核心部を少し拡大。
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南アルプス核心部を少し拡大。
大根沢山越しの光岳を拡大。
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大根沢山越しの光岳を拡大。
池口岳を拡大。
別の展望地から、先々週に登った中ノ尾根山方面を望む。
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別の展望地から、先々週に登った中ノ尾根山方面を望む。
南アルプス方面
苔とバイカオウレン
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苔とバイカオウレン
大無間山に到着!
貸し切りだったので、ここでゆっくりしました。
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大無間山に到着!
貸し切りだったので、ここでゆっくりしました。
三方嶺に向かうには、来た道を少し戻る。
※先に進んでしまうと、カゼイラズへと下ってしまう。
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三方嶺に向かうには、来た道を少し戻る。
※先に進んでしまうと、カゼイラズへと下ってしまう。
三方嶺へは、この分岐点で左に進む。
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三方嶺へは、この分岐点で左に進む。
木や倒木が雑然としている。
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木や倒木が雑然としている。
バイケイソウ
大無間山と三方嶺のコルまで下ってきた。
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大無間山と三方嶺のコルまで下ってきた。
笹原を進む。
笹丈が短いので歩きやすい。
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笹原を進む。
笹丈が短いので歩きやすい。
三方嶺に到着。
眺めがよかったので、展望を楽しみながら、少しゆっくりした。
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三方嶺に到着。
眺めがよかったので、展望を楽しみながら、少しゆっくりした。
西側の展望。
黒法師岳から鶏冠山にかけて。
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西側の展望。
黒法師岳から鶏冠山にかけて。
先に進む。
コミヤマカタバミの花も開き始めていた。
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コミヤマカタバミの花も開き始めていた。
笹原を下っていく。
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笹原を下っていく。
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
イワカガミの群落
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イワカガミの群落
シロヤシオの花
大根沢山
シロヤシオの葉
アザミ沢のコル前後はシロヤシオが見ごろを迎えていた。
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アザミ沢のコル前後はシロヤシオが見ごろを迎えていた。
満開のシロヤシオ
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満開のシロヤシオ
ワチガイソウかな?
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ワチガイソウかな?
シロヤシオのトンネルを潜る。
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シロヤシオのトンネルを潜る。
シロヤシオ三姉妹
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シロヤシオ三姉妹
見ているだけで癒される。
なんとも幸せな気分だ。
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見ているだけで癒される。
なんとも幸せな気分だ。
前黒法師岳から不動岳にかけて
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前黒法師岳から不動岳にかけて
大根沢山直前の展望地で休憩。
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大根沢山直前の展望地で休憩。
信濃俣と光岳
大根沢山(三角点設置点)に到着!
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大根沢山(三角点設置点)に到着!
大根沢山から先はルートを示す印がくどいくらい付けられていた。
地形図を確認したところ、地形が読み辛そうなポイントがいくつかあったので、かなり入念に地形図を読み込んでおいたので、肩透かしを食らったように感じてしまった。
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大根沢山から先はルートを示す印がくどいくらい付けられていた。
地形図を確認したところ、地形が読み辛そうなポイントがいくつかあったので、かなり入念に地形図を読み込んでおいたので、肩透かしを食らったように感じてしまった。
踏み跡もバッチリ
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踏み跡もバッチリ
田代沢ノ頭手前の小ピークから、信濃俣と光岳を見やる。
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田代沢ノ頭手前の小ピークから、信濃俣と光岳を見やる。
田代沢ノ頭から上河内岳から光岳へと続く南アルプス主稜線を見やる。
田代沢ノ頭から先は、展望地がほぼない、退屈な樹林帯の下りとなる。
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田代沢ノ頭から上河内岳から光岳へと続く南アルプス主稜線を見やる。
田代沢ノ頭から先は、展望地がほぼない、退屈な樹林帯の下りとなる。
ダートのクッションが効いていて、歩きやすい区間が長いのが、唯一の救い。
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ダートのクッションが効いていて、歩きやすい区間が長いのが、唯一の救い。
といっても、少しザレっぽい所もあるので、油断は禁物。
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といっても、少しザレっぽい所もあるので、油断は禁物。
祠があったので、手を合わせる。
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祠があったので、手を合わせる。
放置されたブルドーザー
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放置されたブルドーザー
1398.1mの三角点まで下ってきた。
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1398.1mの三角点まで下ってきた。
さらに下り、鉄塔手前から畑薙第一ダムを見やる。
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さらに下り、鉄塔手前から畑薙第一ダムを見やる。
林道まで下ってきた。
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林道まで下ってきた。
林道を下り、白樺荘まで戻ってきた。
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林道を下り、白樺荘まで戻ってきた。

感想

この日は、あまりぱっとしない天気予報。
そこで、近場で、樹林帯歩き主体となる白樺荘から大無間山、大根沢山と周回するルートを歩いてみることにした。

予報通りの天気で、青空も一瞬うっすらと見えた程度。
樹林帯歩きのため、草花もほとんど楽しめない。
展望地も限られている。
今回のルートを改めて歩きたいかと問われれば、頷くことは難しい、というのが正直な感想だ。
しかし、歩きごたえのあるルートで、いいトレーニングにはなった。
加えて、アザミ沢のコル付近はシロヤシオの木が多く、花がちょうど見頃になっていた。
涼しい風に揺られるシロヤシオの花を見ながら、春の名残を楽しむことができた。

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