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Yamareco

記録ID: 148020 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 奥秩父

奥秩父飯盛山、横尾山、石ッコツ、松ネッコ、小川山、金峰山、甲武信ヶ岳

情報量の目安: S
-拍手
日程 2011年11月04日(金) ~ 2011年11月07日(月)
メンバー
 koyamak(CL)
 shougo(気象)
 4129sasaki(食事)
 kazt(食事)
 momonoki(SL)
天候11月4日快晴→晴れ
11月5日晴れ→雨
11月6日曇り→雨
11月7日晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
出発 野辺山駅(ステビ可)
到着 西沢渓谷→山梨市営バスで笛吹の湯経由山梨市駅へ
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

11月4日 5:38野辺山駅-6:27登山口-7:15平沢山-8:02三ツ沢分岐-(ルートミス)-8:55 三ツ沢分岐-10:46槍-12:47横尾山-14:02信州峠
11月5日 5:23信州峠-6:09石ッコツ-8:04萱ダワ-(水汲み)-8:28萱ダワ-11:17松ネッコ-14:04小川山-15:42八丁平-16:48幕営地
11月6日 5:50幕場-8:55金峰山-9:45大弛峠-10:36国師ヶ岳-12:04国師ノタル-15:47甲武信ヶ岳-16:17甲武信小屋
11月7日 6:39甲武信小屋-7:06木賊山-10:12西沢渓谷入口
コース状況/
危険箇所等
○ヤブ情報
飯盛山〜横尾山
思った以上の藪でした。(エアリアでは破線区間)
また、三つ沢へ降りる道がしっかりと付いているので間違えて降りないように注意。
信州峠〜萱ダワ
ササ藪中心。
萱ダワ〜小川山
萱ダワではこの先も楽勝に見えるが、すぐに灌木ゾーンに入る。
ネットの情報では後半のほうがきついとのことだが、萱ダワから1時間が勝負だった。
○水場情報(藪区間のみ)
三つ沢(標識のところから降りて行き、青い屋根の東屋前)
信州峠(峠から山梨県側へ2〜3分沢を下りる。但し、周辺には不法投棄のごみ多し)
萱ダワ(長野県側へ林道を辿れば、東電の標識があるところにある。3分くらい。)
○温泉情報
笛吹の湯(山梨市営?)
塩山行きも通ります。火曜定休日。シャワーは男湯6台。露天湯あり(但しメッチャぬるい)。
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図 [pdf]

写真

新宿駅中央線のホームにて。少し寂しい出発。
2011年11月03日 17:38撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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新宿駅中央線のホームにて。少し寂しい出発。
1
前にも後ろにも顔が…
2011年11月03日 21:59撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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前にも後ろにも顔が…
車道から見える赤岳。ほんとに赤い!
2011年11月04日 06:27撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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車道から見える赤岳。ほんとに赤い!
平沢山を過ぎたあたり。このあたりは登山道もきれいに整備されている。
2011年11月04日 07:28撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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平沢山を過ぎたあたり。このあたりは登山道もきれいに整備されている。
間違えて三ツ沢に下りてしまったときにあった青い屋根。これが見えたら引き返そう。しかし、この屋根は一体何のためにあったんだろう。
2011年11月04日 08:26撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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間違えて三ツ沢に下りてしまったときにあった青い屋根。これが見えたら引き返そう。しかし、この屋根は一体何のためにあったんだろう。
裏を見れば・・・
2011年11月04日 08:55撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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裏を見れば・・・
「槍」というピークから見えた瑞牆山。ここから見る瑞牆山がいちばん美しいと思った。
2011年11月04日 10:46撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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「槍」というピークから見えた瑞牆山。ここから見る瑞牆山がいちばん美しいと思った。
誰かよくわからない装置があった。
2011年11月04日 11:27撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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誰かよくわからない装置があった。
ここでも、2年H君はルートミス。右のほうへ行きましょう。
2011年11月04日 11:43撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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ここでも、2年H君はルートミス。右のほうへ行きましょう。
横尾山手前にあった、綿毛。
2011年11月04日 12:46撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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横尾山手前にあった、綿毛。
カヤトの原
2011年11月04日 13:14撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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カヤトの原
信州峠で発見した水場。発見者O君に因んで、Aカップの泉とこっそり命名。
2011年11月04日 15:03撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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信州峠で発見した水場。発見者O君に因んで、Aカップの泉とこっそり命名。
信州峠は紅葉がきれい。
2011年11月04日 14:56撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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信州峠は紅葉がきれい。
暗いうちから出発。
2011年11月05日 05:33撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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暗いうちから出発。
石ッコツ。他のHPの写真では巨岩に見えたが、実際は人の背丈ほど。
2011年11月05日 06:09撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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石ッコツ。他のHPの写真では巨岩に見えたが、実際は人の背丈ほど。
石ッコツからの急なくだり。
2011年11月05日 06:11撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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石ッコツからの急なくだり。
やっぱり赤岳は赤いのだ。
2011年11月05日 06:28撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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やっぱり赤岳は赤いのだ。
1450mのコル。南に少し行くと、きれいな林道を発見。このあたりに水場があるという情報もあったが、水は十分だったので未確認。
2011年11月05日 06:44撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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1450mのコル。南に少し行くと、きれいな林道を発見。このあたりに水場があるという情報もあったが、水は十分だったので未確認。
謎の木の実。詳しい人は教えてください。
→ツルウメモドキという植物のようです。
なんとも目出度い名前ですが、ツルは鶴ではなく蔓とのこと。花言葉は「大器晩成」。私のことか。
2011年11月05日 07:08撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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謎の木の実。詳しい人は教えてください。
→ツルウメモドキという植物のようです。
なんとも目出度い名前ですが、ツルは鶴ではなく蔓とのこと。花言葉は「大器晩成」。私のことか。
登山道がないのに、鳥獣保護区の看板がいくつもある。これこそ、事業仕分けをするべきである。山梨県さんよろしく。
2011年11月05日 07:11撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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登山道がないのに、鳥獣保護区の看板がいくつもある。これこそ、事業仕分けをするべきである。山梨県さんよろしく。
気持ちのいい森。
2011年11月05日 07:16撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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気持ちのいい森。
新人S捕獲用の罠。この後まんまと引っ掛かりました。
2011年11月05日 08:05撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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新人S捕獲用の罠。この後まんまと引っ掛かりました。
待ちに待った水場。
2011年11月05日 08:11撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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待ちに待った水場。
サングラスをかけて悪ぶっている新人S君。藪装備を着用中。
2011年11月05日 08:54撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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サングラスをかけて悪ぶっている新人S君。藪装備を着用中。
藪の中に、イケイケのラッパーが現れる。
2011年11月05日 09:45撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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藪の中に、イケイケのラッパーが現れる。
濃いしちゃったんだ。多分傷痛てえないでしょ。
2011年11月05日 10:12撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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濃いしちゃったんだ。多分傷痛てえないでしょ。
いきなり人工物。
2011年11月05日 11:41撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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いきなり人工物。
部分的に猛烈な藪もあります。
2011年11月05日 14:02撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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部分的に猛烈な藪もあります。
小川山山頂。本当の苦労はここから始まる。
2011年11月05日 14:06撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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小川山山頂。本当の苦労はここから始まる。
国師ガ岳への階段。
2011年11月06日 10:18撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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国師ガ岳への階段。
甲武信ヶ岳。
2011年11月06日 15:58撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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甲武信ヶ岳。
甲武信からの富士山。
2011年11月06日 16:12撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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甲武信からの富士山。
2
赤と緑でクリスマス。
2011年11月07日 09:31撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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赤と緑でクリスマス。
西沢渓谷の紅葉。
2011年11月07日 09:12撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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西沢渓谷の紅葉。

感想/記録

登場人物
リーダーK、サブリーダーB、2年O、2年T、2年H、新人S

11月3日
 17:10新宿駅集合のところ、全員が17:00前に集合したため17:00からミーティング開始。体調は全員良好。団配忘れもなし。気象係の2年O君は天気図を描いてこなかった。こういう時に限って雨が降るのだろう。見送りは4年生の大池さん、大門さん、保延さん。時間が悪かったのか、祝日というのが悪かったのか、OB/OGの方があまり来られていない。秋合宿を成功させて、OB/OGの方々の関心を集めようと思う。中央線が5分くらい遅れているらしいので、予定より一本速い列車に乗って出発。電車も次第にすき始め、八王子くらいで座れた。甲府行きは余裕で座れる。甲府からは松本行き。寝過さないように注意。小渕沢で乗り換える。小淵沢駅はすでに標高が高く、吐く息は白かった。そこから、野辺山まではわずか4駅だが、30分ほどかかる。野辺山駅を降りると牧場の素敵な芳しき香りが。そして、駅前には牛の像。後頭部にも顔が付いている。西洋の悪魔か何かか。悪魔に襲われないようにして、そおぅっと眠る。23時就寝。

11月4日
 5時起床。まだ暗い。そして、寒い。秋合宿を行うには遅めのこの時期に秋合宿を行うことになってしまったことを後悔。そして、野辺山駅前のイカれた牛の像を見て元気を取り戻す。5時半には全員出発準備完了。2年O君の準備がギリギリだったようだが、これはどうやら起床係の新人S君が起こしてくれなかったかららしい。でも、自分で起きましょう。軽くミーテイングをした後、秋合宿の第一歩を踏み出す。これは、私にとっての63代の始まりの大きな大きな第一歩なのだが、寒かったのでその時はそんなこと考えていなかった。なんせ、ここからしばらくは車道歩きなわけで、しかも辺りは牧場の香り満載なわけで、そんなこと考えていられないのである。車道沿いには国立宇宙電波観測所なるものがあり、スカラー波と間違えられて追撃を受けないように、なるべく無害な顔をして通った。登山道へは、獅子岩のところから入る。その手前、スキー場入り口のあたりから近道のようなものがあったが、よく分からないので入るのをやめた。獅子岩は獅子なのかどうか分からなかった。象岩といわれれば象岩だし、アルダブラゾウガメといわれればアルダブラゾウガメ岩である。登山道に入ると、なだらかな登りが続く。そして、振り返れば朝焼けと紅葉で真っ赤に染まる八ヶ岳最高峰の赤岳が見える。なんとも美しいので惚れ惚れするのである。
 赤岳の 名に負う紅は ここにあり
 そして、しばらく行くと合宿最初のピーク平沢山である。平沢山はなかなかの展望で、赤岳を眺めるのにはもってこいのところである。その後、きれいな円錐形の飯盛山を横目に見ながら、エアリアで言う破線区間へと進む。確かに、前に比べて道は不明瞭になったが、進むのには困難はない。踏み跡はしっかりしていて、すいすいと進める。すいすいと進んでいると、沢に出た。やった、水場だ。。。ではない。稜線を歩いていたはずが、いつの間にか沢ではないか。急いでGPSで場所をチェックする。どうやら、間違えて三ツ沢方面へ降りてしまったらしい。来た道を15分ほど登り返す。そこにあった看板には衝撃の事実が。看板の裏側だけに、こっそり正しいルートが記載されている。しかも、明らかに踏み跡は三沢方面のほうが濃い。これはやられた。その先、元のルートに戻って進むと、前にあったのは金柵である。目の前に壁が立ちふさがったとしても、それよ越えて行くのが人間である。こんな柵に挫けてはいけないと思いながらも、とりあえず、壁を越えずに壁の右側を進む。
 分け入っても 分け入っても 左に柵
 そんなこんなで、途中から柵がとんでもない方向に進んでいるようである。どうしようもないので、柵をこじ開けて向こう側へ。もちろん、柵はしっかり元に戻しておきました。ヤマレコを読むと、前日にもここで困っていた人がいた模様。どこかに扉がありはずなのですが、その答えはまさに「藪の中」である。そこから先は、わかりやすいルートでのんびりまったり進む。幕場の信州峠には14時着。なかなかのペースではないだろうか。信州峠では、ちょうど紅葉の盛りでなかなか良い幕場でした。ただ、意外と交通量が多めで、夜中も結構走っていたので気になる人はカヤトの原をお勧めする。また、水場については、信州峠の駐車場からまっすぐ沢に進んでいくと2,3分ほどで見つかる。ただ、沢の道路沿いには不法投棄のごみが多く、積極的に飲む気になれない。謎のゲル状の物質が放置されていた。気にしないのが一番?夜には2年O君の性癖が発覚。小さいは正義!

11月5日
 いよいよ、藪のディープな位置にちが始まる。朝食は棒ラーメン。通称ボーラー。ちなみにですが、我が部では「ツーリングマップル」のことは、通称「ツップル」なのでよろしく。まだ、暗いうちの出発。前日少し偵察した感じだと、この先は濃い藪がすぐ出てくる感じではない。踝ほどのササをさくさく進む。
 明け方に ササをさくさく パンダ焼
 萱ダワまではすぐに終わります。石ッコツからはいったん真南に行ったほうがおりやすいかも。萱ダワで給水。給水は長野県側に林道を下る。5分もかからない左カーブのところで汲む。そこにあった標柱によるとここも東京電力の土地であるらしい。尾瀬が東京電力の管理下にあることは有名だが、ここもそうだとは。尾瀬は保護運動が盛んなので、これからも東電によって保護されるだろうが、ここは知名度も低く、登山道もないので経営悪化で売り払われてしまうかもしれない。あれはあれ、これはこれで頑張ってほしいものだ。萱ダワから先も藪は薄そうなので通常装備で進む。そして、気がつけば藪。低木に虐められる。イジメ、ヨクナイ。適当なところで、藪装備。グラサンが似合う2年H、新人Sを尻目にグラさんと喧嘩をしているようなリーダー。ケンカ、イクナイ。ここからは濃くなったり薄くなったり、ペースは今までよりも落ちるのは確か。小川山に到着するのは、14時。そこからが長く、暗くなるころにテントを張る。長い長い一日だった。

11月6日
 この日は登山道だけだったので省略してもよいです?なんて書いたけど、やっぱり書かざるをえないのである。なんか、助長だったと思われるこの一日にもきっとなにか大切なものがあるはずだ。ここまでの道は獅子岩からずっと日本の中央分水嶺を歩んできた。我々の左手に降る雨は信濃川を流れ日本海へ、右手に降る雨は冨士川を経て太平洋へとそれぞれ注ぐ。小雨がちらつく残念な天気だが、我々のたかが4日間の日程よりも、壮大でドラマチックな旅が続くのである。金峰山でも、甲武信ヶ岳でも、天気は悪くてもまあ、山に入ればそれでいいのかなあなんて思えてしまう。酒を飲んで記録を書くと何でも肯定的に書いてしますリーダーなのです。

11月7日
 いよいよ最終日。後は下山だけである。きっと、隊員の頭の中は下山後のことでいっぱいなのだろう。起床は5時。朝食はご飯と味噌汁。至極まともな食事が食えるだけでも幸せになる。昨日、一昨日の棒ラーメンは人によって評価の分かれるところ。私はまあまあ好きですが。朝食後、出発は6時40分。撤収は素早く終えてほっとする。出発すると、本日唯一にして、この合宿最後の登りが約30分。昨日の苦難を乗り越えてきた我々にはかわいいものである。そして、その後木賊山へ。本合宿最後のピークであるが、昨日、甲武信ヶ岳で式典を挙げているし、この山頂はスルーされる。そして、後は下るだけ。下っていくと、徐々に紅葉の真っ只中へ。流石、日本有数の紅葉の名所西沢渓谷なだけある。この様子だと、下界に下ると人で溢れかえっているのではないかと少し憂鬱に。臭い男6人が観光地のど真ん中にいるのは大変申し訳ない。そんなこともあり、バス発車時間の10時12分ギリギリに西沢渓谷入り口に辿り着いたときにはほっとする。そしてバスで笛吹の湯へ。笛吹の湯は小さな温泉施設で、登山の疲れを癒すのにちょうど良い大きさである。臭い男共を優しく迎え入れてくれる。ちなみに加温されていないピュアな温泉のためか、露天風呂は温水プールくらいの温度である。1時間ほどの滞在のあと、山梨市駅前のほうとう屋に。私はなんだか面白そうな焼きほうとうを注文する。ここで新人のS君は何を血迷ったのか、うどんの全部乗せを頼んでいた。ここはほうとう屋なのだが。焼きほうとうはほうとうの麺を焼きそば風に調理したものでなかなかいけました。その後、山梨市駅で自由解散。月曜で動物園も定休日のため、全員が即帰京。

2011年11月某日 酒と部員に囲まれながら





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