富士山 富士宮口から御鉢巡りと宝永山周回

2018年06月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:17

4:32 富士宮口五合目
4:47 4:51 富士宮口新六合目
4:51 4:51 六合目雲海荘
5:21 5:28 新七合目御来光山荘
5:53 5:54 元祖七合目山口山荘
6:24 6:25 八合目池田館
7:02 7:05 九合目萬年雪山荘
7:25 7:39 九合五勺胸突山荘
8:06 8:06 富士宮口頂上
8:09 8:09 三島岳
8:19 8:29 富士山
8:34 8:35 西安河原
8:44 8:44 雷岩
8:50 8:50 金明水
8:58 8:58 久須志岳
9:17 9:19 成就岳
9:25 9:25 伊豆岳
9:31 9:31 朝日岳
9:35 9:38 御殿場口頂上
10:17 10:18 御殿場口八合目
10:26 10:32 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
10:44 10:46 御殿場口七合五勺・砂走館
10:49 10:49 御殿場口七合四勺・わらじ館
10:54 10:54 御殿場口七合目
11:09 11:09 御殿場口下り六合（走り六合）
11:12 11:12 宝永山馬ノ背
11:19 11:19 宝永山
11:34 11:36 宝永第一火口
11:42 11:42 宝永第一火口縁
11:51 11:51 六合目宝永山荘
11:58 11:58 富士宮口五合目
11:58 ゴール地点

天候

山頂は快晴
七合目以下は、朝のうち晴れ、のち雲の中へ
（海からの湿った風で、太平洋岸は雲が湧いていました）

アクセス

レンタカー

コース状況／危険箇所等

富士宮口は九合五勺から残雪の急斜面を登ります。早朝など気温が低いうちはアイゼン必須、気温上昇で緩み始めるとアイゼン効かなくなります。

御殿場口の方が山頂直下の急斜面の残雪区間が長いので、下りで使う際は要注意です。気温上昇でアイゼン効きにくくなり、何度かスリップダウンしました。

※登山口を出ると営業中のトイレはありません！

写真

6/2 3:15

深夜3時に到着。月明かりで登れそうですが、寝ていないので明るくなるまで仮眠します。

6/2 4:32

4時半過ぎにスタート。
例のごとく、迂回して登山道に入ります。
ちなみに宝永山のハイキングコースは自由に出入り可能です。

6/2 4:34

体力的に余裕があれば、御鉢巡りと宝永山経由で下山します。

6/2 4:35

山頂は見えませんが、天気がよく視界が比較的クリアなので、ワクワクしながら登り始めます。

6/2 4:39

朝日は宝永山側なので見えず。。。
それでも愛鷹山系が幻想的に浮かび上がって絶景です！

6/2 4:39

わかりにくいですが、影富士が雲海に浮かんでいます。

6/2 4:39

すでにへこたれモード。。。

6/2 4:48

雲海荘にもバリケードありますが、避けて通り抜けます。

6/2 5:02

宝永山の横から朝日が！

6/2 5:13

愛鷹山の奥に伊豆半島の山々がうっすらと

6/2 5:57

このあたりから、空気の薄さを感じ始めました。。。

6/2 5:57

駿河湾方面

6/2 6:16

宝永山と宝永火口

6/2 6:25

八合目

6/2 6:29

二頭身のお地蔵様

6/2 6:33

ちょっとずつ残雪が出てきました

6/2 6:56

標高3400mを超えると、たしかに普段より身体が言うことをきかない感じが。。。

6/2 6:56

残雪の急斜面が出始めますが、まだアイゼンなしで行きます。

6/2 7:00

雲がどんどん湧いてきました

6/2 7:22

気温が結構低かったので、まだ凍ってます

6/2 7:22

雲がどんどん湧いてきて、愛鷹山も隠れ始めてます。

6/2 7:25

ここでアイゼンを装着します。

6/2 7:36

山頂直下の急斜面は、まだ凍っていました。

6/2 7:36

今日は念のため12本爪で行きます。

6/2 7:44

伝わりにくいですが、滑落したら簡単には停止できないほどの傾斜です。凍っているのでアイゼンがよく効きます。

6/2 7:44

30度くらい？

6/2 8:04

鳥居に到着！

6/2 8:05

浅間神社奥社に到着！雪はあと半月で無くなるかも？

6/2 8:08

剣ヶ峰を目指します

6/2 8:08

火口の斜面はバリバリの氷。。。

6/2 8:13

最後の急登！

6/2 8:16

ここから火口原がよく見えます

6/2 8:19

富士山レーダー跡

6/2 8:20

3776mの山頂標識。絶景です！

6/2 8:20

日本最高所に辿りつきました！！

6/2 8:24

小学校入学前からの長年の夢だった、富士山の上でおにぎりを食べます。
今回は100人じゃなくて1人ですが（笑）

6/2 8:28

おにぎり食べたら復活したので、御鉢巡りに出発します。斜面のトラバースですが、まだアイゼンが効くのでそれほど危険を感じませんでした。

6/2 8:33

剣ヶ峰を振り返る

6/2 8:36

南アルプスが端から端まで一望できました！

6/2 8:37

あと1カ月ほどで、南アルプスも本格的な夏山シーズン到来ですね。

6/2 8:37

うっすらと穂高連峰

6/2 8:41

八ヶ岳と金峰山方面

6/2 8:41

日曜はあそこから富士山方面を眺めていたんだよなぁ。。。

6/2 8:42

結構アップダウンがあります

6/2 8:47

火口原方面にトラバースします

6/2 8:53

河口湖だけ見えました。

6/2 8:57

山中湖方面は雲が湧いてます

6/2 8:59

吉田口に到着！

6/2 9:12

丹沢方面は雲の下

6/2 9:12

雲海を眺めながら、しばしブランチ。

6/2 9:14

東側は雪がかなり消えています。アイゼン付けっぱなしはしんどい。

6/2 9:24

落石注意箇所

6/2 9:28

登らずに、左側の夏道方面からトラバースします。

6/2 9:28

氷瀑になってます！

6/2 9:35

浅間神社が見えるところまで戻ってきました。

6/2 9:37

同じ道は行きたくないので、御殿場口方面下山口から宝永山を経由して帰ります。

6/2 9:48

御殿場口登山道の山頂直下の急斜面が厄介でした。富士宮口登山道よりも斜度キツくない⁈
雪が緩んでアイゼンが効きにくくて、1回だけ滑落しかけました。湿雪なので、足で踏ん張ればストップできましたが、ヒヤッとしました。

6/2 9:56

こっちの方が急斜面の残雪が多いですね。

6/2 10:07

宝永山方面は分厚い雲の下。。。

6/2 10:17

山頂方面は相変わらず快晴！

6/2 10:17

雲の中に突入します。。。

6/2 10:47

見納めです

6/2 11:07

これからどんどん視界が悪くなりました

6/2 11:13

のっぺらぼうの標識（泣）

6/2 11:19

宝永山に辿りつきましたが、眺望なし。

6/2 11:20

宝永火口方面

6/2 11:36

宝永火口の標識。何も見えない。。。

6/2 11:44

気持ちの良いハイキングコース

6/2 11:50

雲海荘まで戻ってきました。あともうちょっと！

6/2 11:58

12時に戻ってこれました。下山の富士山スカイラインはガスで真っ白でした。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

はなたれ

雪が消えないうちに富士山に登っておこうと、レンタカーで富士宮口にアプローチしました。
山頂の天気は快晴、風も微風で気持ちの良い御鉢巡りができました！

宝永山は雲の中だったのですが、宝永火口のスケールは十分堪能できました。宝永山のハイキングコースは結構賑わっていましたが、御鉢巡りでは1人しか会いませんでした。

雪で斜面が緩んでいるので、落石注意箇所を抜ける時は斜面上部に注意して通行しましょう！

この時期で好天だからこそ、自分のレベルでも山頂の絶景を満喫できましたが、少しでもコンディションが悪かったら、やはり躊躇してしまいますね。山開き前の富士登山は慎重に計画しましょう！