また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1486105
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日留賀岳から塩那道路を経て男鹿岳へ

2018年06月01日(金) 〜 2018年06月03日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:39
距離
59.8km
上り
2,243m
下り
2,514m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:11
休憩
0:00
合計
0:11
17:07
11
17:18
2日目
山行
14:27
休憩
1:03
合計
15:30
4:00
29
4:29
4:29
34
5:03
5:10
34
5:44
5:55
29
6:24
6:24
175
9:19
9:50
165
12:35
12:35
72
13:47
13:54
253
18:07
18:14
76
19:30
3日目
山行
4:04
休憩
0:00
合計
4:04
4:20
244
8:24
レコを見ていただくとわかりますが実際にはほぼ日帰り状態でした。
バスが20時ぐらいまであったら家に帰れたかもです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
登山口から日留賀岳…よく整備された道です
日留賀岳から塩那道路…踏みあとはありますがかなり不明瞭
塩那道路(日留賀岳取り付き)〜深山園地…男鹿岳取り付きから深山園地は崩壊が始まり出しました
男鹿岳取り付きから男鹿岳…踏みあとがかなり明瞭です。ゆっくり歩けば問題なし
その他周辺情報 水の確保を一番気にした山行でした。
塩那道路周辺においては、日留賀岳取り付き点〜板室終点迄、水は確認出来ませんでした。一番期待した露の沢でも確認でも確認できませんでした。
塩原温泉バスターミナル。
今日はここから宿屋迄です。
2018年06月01日 17:07撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/1 17:07
塩原温泉バスターミナル。
今日はここから宿屋迄です。
塩原温泉のホテル。
今日は此処に泊まります。
2018年06月01日 17:19撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/1 17:19
塩原温泉のホテル。
今日は此処に泊まります。
夜明け前に出発。
先ずは日留賀に登ります。
2018年06月02日 04:16撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 4:16
夜明け前に出発。
先ずは日留賀に登ります。
県道から此処を右折して日留賀岳登山口に向かいます。
2018年06月02日 04:30撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6/2 4:30
県道から此処を右折して日留賀岳登山口に向かいます。
此処を右折すると直ぐに登山口です。
2018年06月02日 04:58撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6/2 4:58
此処を右折すると直ぐに登山口です。
登山口ですが、もう完全に個人宅のお庭。
早朝なのでそ〜っと通り過ぎました。
2018年06月02日 05:03撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6/2 5:03
登山口ですが、もう完全に個人宅のお庭。
早朝なのでそ〜っと通り過ぎました。
此処もその個人宅の所。
なんだが登山相談所みたい。
この右手奥に登山道がありました。
2018年06月02日 05:11撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 5:11
此処もその個人宅の所。
なんだが登山相談所みたい。
この右手奥に登山道がありました。
登山道を登って行くと鉄塔下で休憩。
2018年06月02日 05:55撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6/2 5:55
登山道を登って行くと鉄塔下で休憩。
鉄塔下から林道を歩くと再び登山道に入ります。
2018年06月02日 06:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6/2 6:25
鉄塔下から林道を歩くと再び登山道に入ります。
急登に喘ぎながら登ります。
ブナの木々に圧倒されました。
2018年06月02日 06:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6/2 6:40
急登に喘ぎながら登ります。
ブナの木々に圧倒されました。
鳥居をくぐります。
後山頂迄300m。急登が続きます。
2018年06月02日 07:56撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 7:56
鳥居をくぐります。
後山頂迄300m。急登が続きます。
登山道に花びらが落ちています。
急登に心が癒される〜。
2018年06月02日 08:29撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 8:29
登山道に花びらが落ちています。
急登に心が癒される〜。
イワカガミですね〜。
2018年06月02日 09:15撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 9:15
イワカガミですね〜。
此方はシャクナゲが咲いていました。
2018年06月02日 09:19撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 9:19
此方はシャクナゲが咲いていました。
着きました。
日留賀岳山頂です。
2018年06月02日 09:20撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5
6/2 9:20
着きました。
日留賀岳山頂です。
三角点も確認。
2018年06月02日 09:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 9:21
三角点も確認。
山頂からは360度の大展望。
高原山が見えます。
2018年06月02日 09:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 9:21
山頂からは360度の大展望。
高原山が見えます。
奥会津の山々。
多分、会津駒ケ岳かな。
2018年06月02日 09:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 9:21
奥会津の山々。
多分、会津駒ケ岳かな。
日光方面です。
ボコっとしたのが男体山かな?
2018年06月02日 09:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 9:21
日光方面です。
ボコっとしたのが男体山かな?
見えたよ〜
天空のスカイライン、塩那道路。
2018年06月02日 09:23撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5
6/2 9:23
見えたよ〜
天空のスカイライン、塩那道路。
さて、日留賀岳より塩那道路に向かいますが、此処からすすむのかなぁ?
2018年06月02日 09:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 9:45
さて、日留賀岳より塩那道路に向かいますが、此処からすすむのかなぁ?
踏み跡はうっすらとありますが基本的には藪。
2018年06月02日 09:47撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 9:47
踏み跡はうっすらとありますが基本的には藪。
この青リボンに助けられました
2018年06月02日 09:52撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 9:52
この青リボンに助けられました
シャクナゲ。綺麗なのはいいのですが、ザックに引っ掛かりなかなか歩き辛い。
2018年06月02日 09:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 9:59
シャクナゲ。綺麗なのはいいのですが、ザックに引っ掛かりなかなか歩き辛い。
再び青リボン。
日留賀岳北峰付近。
この辺りが一番大変でした。
2018年06月02日 10:38撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 10:38
再び青リボン。
日留賀岳北峰付近。
この辺りが一番大変でした。
そして憎たらしいシャクナゲ(笑)。
2018年06月02日 11:04撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6
6/2 11:04
そして憎たらしいシャクナゲ(笑)。
やっと着いた塩那道路。
日留賀岳から約1キロを何と2時間近くかかりました。
2018年06月02日 11:24撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 11:24
やっと着いた塩那道路。
日留賀岳から約1キロを何と2時間近くかかりました。
日留賀岳を振り返ります。
すぐそこなんだけど大変でした。
2018年06月02日 11:24撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 11:24
日留賀岳を振り返ります。
すぐそこなんだけど大変でした。
そして、これが歩きたかった塩那道路。
2018年06月02日 11:24撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5
6/2 11:24
そして、これが歩きたかった塩那道路。
此方は塩原温泉からの塩那道路。
2018年06月02日 11:34撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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6/2 11:34
此方は塩原温泉からの塩那道路。
いよいよ天空のスカイラインを歩き出します。
2018年06月02日 11:37撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 11:37
いよいよ天空のスカイラインを歩き出します。
鹿の又坂ポスト。
こういうポストがあるので現在位置がよくわかります。
この時点で板室側入口まで23.3キロ。

2018年06月02日 11:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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6/2 11:45
鹿の又坂ポスト。
こういうポストがあるので現在位置がよくわかります。
この時点で板室側入口まで23.3キロ。

距離ポスト。
これも多いです。
総延長は50.8キロ。26キロは塩原温泉からの距離。
この辺りが塩那道路最高点。
2018年06月02日 11:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 11:53
距離ポスト。
これも多いです。
総延長は50.8キロ。26キロは塩原温泉からの距離。
この辺りが塩那道路最高点。
鹿又岳への梯子でしょうかね。
2018年06月02日 11:57撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 11:57
鹿又岳への梯子でしょうかね。
第2植生観察小屋。
ちょっと覗きましたが良い感じです。
銀マットとかも薄い奴がありました。
2018年06月02日 11:58撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 11:58
第2植生観察小屋。
ちょっと覗きましたが良い感じです。
銀マットとかも薄い奴がありました。
塩那道路は第2植生観察小屋を過ぎると次第に自然に帰りつつある様です。
2018年06月02日 12:04撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 12:04
塩那道路は第2植生観察小屋を過ぎると次第に自然に帰りつつある様です。
天空の道を男鹿岳目指して歩きます。
2018年06月02日 12:05撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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6/2 12:05
天空の道を男鹿岳目指して歩きます。
アレが大左飛山かぁ。
デカい!
最初はこの山も考えていましたが、登山道もなく、既にヘロヘロ丸になってしまってますのでパスということで。
2018年06月02日 12:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 12:21
アレが大左飛山かぁ。
デカい!
最初はこの山も考えていましたが、登山道もなく、既にヘロヘロ丸になってしまってますのでパスということで。
塩那道路。
所々、笹が迫って来るようになりました。
2018年06月02日 12:28撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 12:28
塩那道路。
所々、笹が迫って来るようになりました。
プレハブ小屋。
此処は泊まれません。
2018年06月02日 12:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 12:35
プレハブ小屋。
此処は泊まれません。
見たかった塩那道路の記念碑。
『塩那の峻険を拓く』

2018年06月02日 12:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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6/2 12:35
見たかった塩那道路の記念碑。
『塩那の峻険を拓く』

ひょうたん峠付近。
正面の道は塩那道路ではなく、大左飛山への踏み跡。
2018年06月02日 12:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 12:39
ひょうたん峠付近。
正面の道は塩那道路ではなく、大左飛山への踏み跡。
Yポスト。
こういう標識もありました。
2018年06月02日 12:50撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 12:50
Yポスト。
こういう標識もありました。
雪でガードレールが押しつぶされています。
2018年06月02日 12:50撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 12:50
雪でガードレールが押しつぶされています。
此処が男鹿岳への取り付き点。
テープが目印です。
流石に此処は空身で登りました。
2018年06月02日 12:57撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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6/2 12:57
此処が男鹿岳への取り付き点。
テープが目印です。
流石に此処は空身で登りました。
男鹿岳も基本的には藪。
唯、踏み跡はかなりしっかりなので迷う事はあまりないでした。
2018年06月02日 13:13撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 13:13
男鹿岳も基本的には藪。
唯、踏み跡はかなりしっかりなので迷う事はあまりないでした。
笹に覆われていますが、足元には踏み跡があります。
2018年06月02日 13:15撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 13:15
笹に覆われていますが、足元には踏み跡があります。
取り付き点から約1キロで男鹿岳山頂到着。
三角点があるところが一応頂上かな。
2018年06月02日 13:48撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 13:48
取り付き点から約1キロで男鹿岳山頂到着。
三角点があるところが一応頂上かな。
木々に覆われて唯一の展望は那須方面だけ…。
2018年06月02日 13:49撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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6/2 13:49
木々に覆われて唯一の展望は那須方面だけ…。
ピークらしいところがない為、あっちこっちに山名標識があります。
オマケに飯盒も被せてありました。
2018年06月02日 13:55撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 13:55
ピークらしいところがない為、あっちこっちに山名標識があります。
オマケに飯盒も被せてありました。
忠実に帰りを待ってくれていたMyBagです。
この時点で2時半、無謀ともいう一気に塩那道路を日没迄に下り切る行動に出ました。
2018年06月02日 14:34撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 14:34
忠実に帰りを待ってくれていたMyBagです。
この時点で2時半、無謀ともいう一気に塩那道路を日没迄に下り切る行動に出ました。
雪がありましたが、水は無し。
結局、板室側には道路付近では水は無かったです。
2018年06月02日 15:22撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 15:22
雪がありましたが、水は無し。
結局、板室側には道路付近では水は無かったです。
塩那道路。
だんだん自然に帰っていっています。
2018年06月02日 15:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 15:36
塩那道路。
だんだん自然に帰っていっています。
第3植生観察小屋。
下山すると決めたので内部確認せず。
2018年06月02日 15:38撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 15:38
第3植生観察小屋。
下山すると決めたので内部確認せず。
月見曲と書いてある様です。
板室側まで16.8キロ間に合うか?
2018年06月02日 15:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 15:40
月見曲と書いてある様です。
板室側まで16.8キロ間に合うか?
笹に覆われた笹の沢の地名ポスト。
2018年06月02日 16:04撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
6/2 16:04
笹に覆われた笹の沢の地名ポスト。
塩那道路崩壊中です。
2018年06月02日 16:05撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 16:05
塩那道路崩壊中です。
笹もかなり被って来ました。
2018年06月02日 16:06撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 16:06
笹もかなり被って来ました。
貫通広場の地名ポスト。
後13,5キロ。
2018年06月02日 16:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 16:36
貫通広場の地名ポスト。
後13,5キロ。
今度は道が岩で塞がれています。
2018年06月02日 16:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 16:39
今度は道が岩で塞がれています。
石楠花岩の地名ポスト。
後12,5キロ。
2018年06月02日 16:52撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 16:52
石楠花岩の地名ポスト。
後12,5キロ。
結構きわどいところまで道がえぐれています。
2018年06月02日 17:09撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
6/2 17:09
結構きわどいところまで道がえぐれています。
見晴らしのない見晴台の地名ポスト。
後10,8キロ。
2018年06月02日 17:18撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 17:18
見晴らしのない見晴台の地名ポスト。
後10,8キロ。
ダルマ岩の地名ポスト。
2018年06月02日 17:30撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 17:30
ダルマ岩の地名ポスト。
三度坂の地名ポスト。
10キロを切って残り9,4キロ。
2018年06月02日 17:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 17:39
三度坂の地名ポスト。
10キロを切って残り9,4キロ。
第3のゲートがでてきました。
2018年06月02日 17:52撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 17:52
第3のゲートがでてきました。
ゲートを越えると、本部後の地名ポスト。
後8,6キロです。
2018年06月02日 17:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 17:53
ゲートを越えると、本部後の地名ポスト。
後8,6キロです。
そして直ぐにかなり頑丈な第2のゲート。
越えた後の撮影ですが、もう完全ブロックという感じ。
2018年06月02日 17:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/2 17:59
そして直ぐにかなり頑丈な第2のゲート。
越えた後の撮影ですが、もう完全ブロックという感じ。
第2のゲートを超えると深山緑地の橋に着きました。
2018年06月02日 18:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/2 18:00
第2のゲートを超えると深山緑地の橋に着きました。
そして、ここが第1ゲートで深山緑地入口。
ここからは舗装道路。
2018年06月02日 18:07撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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6/2 18:07
そして、ここが第1ゲートで深山緑地入口。
ここからは舗装道路。
塩那道路を建設した方の殉職碑です。
塩那道路板室側終点まで後8,1キロ。
しかしもう日没。この後5キロぐらい進んだところでテン泊しました。
2018年06月02日 18:54撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/2 18:54
塩那道路を建設した方の殉職碑です。
塩那道路板室側終点まで後8,1キロ。
しかしもう日没。この後5キロぐらい進んだところでテン泊しました。
翌朝、夜明けで目が覚めてテントを撤収。
先ずはバス停に向かって歩きます。
2018年06月03日 04:29撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/3 4:29
翌朝、夜明けで目が覚めてテントを撤収。
先ずはバス停に向かって歩きます。
距離ポスト。
塩原から50キロ。
2018年06月03日 04:42撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/3 4:42
距離ポスト。
塩原から50キロ。
ということは板室終点迄後0,8キロ。
此処まで来ました。
2018年06月03日 04:42撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/3 4:42
ということは板室終点迄後0,8キロ。
此処まで来ました。
この標識のところが板室側の塩那道路の終点です。
2018年06月03日 04:51撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/3 4:51
この標識のところが板室側の塩那道路の終点です。
最寄りバス停。
やはりバスは3時間半後。駅まで残り12キロぐらい。
覚悟を決めた。
2018年06月03日 04:56撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
6/3 4:56
最寄りバス停。
やはりバスは3時間半後。駅まで残り12キロぐらい。
覚悟を決めた。
穴沢の地蔵尊。
ここが大左飛山の登山道入口。
いつか来ることがあるだろうか?
2018年06月03日 05:50撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
6/3 5:50
穴沢の地蔵尊。
ここが大左飛山の登山道入口。
いつか来ることがあるだろうか?
8時半、すっかり暑くなった中、黒磯駅にたどり着きました。
2018年06月03日 08:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
6/3 8:25
8時半、すっかり暑くなった中、黒磯駅にたどり着きました。
撮影機器:

感想

男鹿岳のアプローチを調べているうちに塩那道路の事を知った。塩那道路とは塩原と那須板室を男鹿山塊に沿って延々と51キロで結ぶスカイラインであった。このスカイラインは自衛隊によってパイロット道路が作られてから、その末端部を除いて一度も使わず廃道になった道路である。何人も方が歩かれているようで、そのレコを参考にさせてもらった。
唯、塩原側は日留賀岳付近まで延々と九十九折となっている。流石にそれは面倒なので、日留賀岳迄は普通の登山道、そこから稜線沿いに塩那道路に藪漕ぎし男鹿岳直下まで歩いて、男鹿岳を登った後、塩那道路を板室に降りるという計画にした。そして、調子が良ければ大佐飛山も登る。

さて、前夜塩原温泉に泊まって、塩原温泉から日留賀岳を目指す。登山口は、小山さんの家の前の庭を通って行く。ここ入っていいの?という感じ。駐車場もどうみても小山さんの敷地。申し訳なくそろりと通らさせて頂いた。
登山道は急登だがいい道である。圧倒されるブナの森の中を歩く。背中に背負った4Lの水が重い。今回のコース、水の確保が難しいと思い2日分の水を担いでいる。
急登を喘ぎながら登ると大展望の日留賀岳山頂が待っていた。
白い雪を抱いた奥会津の山々。しかし、自分の目に飛び込んだのは塩那道路。
『あぁ、これがそうか!』
日留賀岳山頂からの展望を楽しんだ後、塩那道路へと続く尾根に進む。
しかし、この尾根、踏み跡はあるものの薄く、何度も道を間違え、テント装備の荷物も石楠花に引っかかって、塩那道路に着いた時はヘトヘト。約1キロに2時間近くかかってしまった。
しかし、ここからが憧れの塩那道路だ。奥会津の山々眺めながら、歩き出す。やがて最高点を通過。そして植生観察小屋が出てきた。確かに使えそうな感じ。今日は既にお客さんが来るいるみたい。植生小屋の後はプレハブ小屋、そして有名な「塩那の峻険を拓く」の記念碑。
『もう、この記念碑をみる事は二度とないんだろうな』と思うと心にじわっと来ました。
さて、次は大佐飛山ですが、その巨体を見た瞬間にパス。男鹿岳に向かいます。
誰とも会わないと思っていた塩那道路ですが、なんと向こうから人が歩いて来ます。声を掛けましたが、軽く会釈で通り過ぎられました。男鹿岳で疲れていたのしょうか?
男鹿岳には、今度はザックを置いてピストン。踏み跡は比較的はっきりですが、此方も笹と石楠花が鬱陶しい。薮を掻き分け着いた山頂は展望もあまりなくがっかり。そうそうに塩那道路に戻る。当初の予定は此処でテントと思っていたが、未だ2時半なので、無謀にも一気に下山する事にした。
唯、日没に間に合うか?それにバスの時間も…

板室側の塩那道路は崩壊が少し進んでいて、意外と捗らない。深山園地に着いた時はほぼ時間切れ。もう少し進んで何処かでテントを張るしかない。幸いちょっとした広場みたいなところがあり、そこで就寝。
テントの中で翌朝のバスを調べていて驚いた。9時半近くまでバスがない。5時に出発したとしてもバス停には6時には着いてしまう。大体、黒磯駅まで歩いても9時過ぎには着く。
どうしよう…
結局、早めに出て何処かお店で時間潰しと考えたが、そんな所は全くなく、8時半には黒磯駅に着く迄歩き続けた。

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コメント

足尾のtaka0129さんも注目
momohiroさん
今回の記録は背筋ゾクゾクです。
凄いコースですね。
地図を見ていてみんな巻いてしまう変な登山道だなと思っていましたが、塩那道路というんですね。
こんな所momohiroさん以外歩かないだろうと思いましたが、ほかにも記録があるとか。
あの薮は楽しそうですが、黒磯駅までアスファルトを歩くなんてまねできません。
私はアスファルトの上は最大2キロ未満です。
1時間待ってもバスかタクシーに乗ります。
いやー凄い。
追伸
いま1/25,000をじっくり見ましたが、道の表記はありませんが、しっかりと法面は記載されていますね。
今後1/25,000を見る時、この道の表記が無くても法面記号がある場合があるという事を意識します。
2018/6/4 14:14
Re: 足尾のtaka0129さんも注目
いつもコメントありがとうございます。
道路として廃止されているので国土地理院には載ってないですね。
ヤフーの地図ではまだ見れますよ。塩原からウネウネと上がっていきます。
自分はとても全部歩き通す気にはなれませんが51キロ完歩する方もいるようです。

PS 黒磯駅迄は歩くつもりは全然なかったです。バスが1時間ぐらいなら待ちましたし、3時間後でもファミレスとかあればそこで過ごすつもりでした。駅に向かって歩いたら何かあるかと思いましたが黒磯は駅の周辺以外は早朝に時間を潰せるところが全く何もなかったです
タクシーも朝5時だと無理かと思いました

borav64m先輩、因みに足尾のtaka0129さんって誰方でしょうか???
2018/6/5 6:39
Re[2]: 足尾のtaka0129さんも注目
taka0129さんはこの記録に一番に拍手を入れた足尾山塊を中心に歩かれている二枚目さんです。
2018/6/5 9:01
さすが先輩やりますね!
momohiro先輩、こんにちは。
いつもながらのロング、素晴らしいです
日留ケ岳からの男鹿岳は残雪の時期に歩かれる方が多いな、と思ってたのですが、この時期 藪を物ともせず進まれる先輩はサスガです
延々と伸びる廃道も往時を忍ばせて味がありますね。
私も前半だけでもいつか、と思っています。
藪、されど藪ですね
2018/6/21 12:57
Re: さすが先輩やりますね!
藪といっても、大変なのは日留賀岳と塩那道路の間ぐらいですよ。
ShuMaeさんなら全然大丈夫です。
残雪期だと多分板室温泉には降りられないかと思い、あえてこの時期にしました。
残雪期だと日留賀岳から男鹿岳ピストン、大佐飛山から下るというコースが魅力的だと思います。是非チャレンジして下さい。
2018/6/21 19:53
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