祝!大弛峠開通!花咲き乱れる金峰山 五丈岩も登頂!
- GPS
- 06:14
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 544m
- 下り
- 512m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:05
11:12 大弛峠
11:50 朝日峠
12:27 朝日岳
13:49 金峰山
お昼&五丈岩チャレンジ
15:40 金峰山
16:37 朝日岳
17:21 移動の終了
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場あり ※休日は満車なので路駐の場合が多い トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
難所なし 鎖場なし 雪なし ※冬季閉鎖解除直後で例年は残雪ありますが今年はありません。 |
写真
感想
今回は日本百名山で非常に人気のある金峰山に行って来ました。
丁度、直前の6/1(金)に大弛峠に続く林道が冬季通行止めが解除され、そのタイミングに合わせて山行を計画しました。
大弛峠の駐車場に着くと、既に車は一杯で路肩にも数十台の車が止まってる状況で非常な人気をうかがえます。
下界では25度程ある中、既に登山口で12度ほどと肌寒い程です。
それでも、今日は天気も良くガスもかかっていないので日差しが心地よいです。
いつもなら寒すぎる金峰山も今日は最高の登山ができる予感がします。
大弛峠の登山口から入ると、直ぐにシラビソの純林となります。
植生的にもこの地域が特別寒い事がうかがえます。
丁度、この時期は花々が多い時期で、バイカオウレンの花が満開で、コミヤマカタバミの花も沢山咲いていました。途中、ナナカマドもあります。秋には真っ赤に紅葉するので秋が楽しみです。
朝日岳山頂や金峰山山頂直下にはアズマシャクナゲの群生もあり、これから1ヵ月後位には綺麗な花を咲かせるかと思います。
このルートはピークと鞍部(峠)をいくつも通る縦走路となっているので、疲労感はひとしおです。朝日岳からの下りは標高で100mほどもあるので、帰りには登山者泣かせの疲れをあたえてきます。帰りの体力も残しておかなければなりません。
山頂部に着くと、急に一面のキバナシャクナゲのお出迎えとなります。
黄色やピンクの花が素晴らしいです^^
他にも高山植物で有名なミネズオウやコメバツガザクラが満開を向かえています。
小さな花が健気で素晴らしいです。
そこから、ごろごろした石をあるいていくと山頂部のピークに到着します。
今日はガスもなく山頂標識越しに五丈岩を望む事もできました。
山頂部には高山型のダケカンバの群生があり9月の紅葉の時期には一面を黄色にそめてくれます。特別な寒さからか紅葉も北アルプスよりも早いです。
山頂部から五丈岩の途中にはこれまた高山植物で有名なヒメイワカガミの花が咲いていました。後、数日で満開を向かえそうです。石の隙間をよ〜く見ないと発見できないので気をつけて見て下さい!
さあ、ここからが本番の五丈岩の登頂となります。
今回の仲間は何人登れるのでしょうか?!
その前に登ろうとしている方々が2名ずつ2グループいました。
登り方が分からずに四苦八苦している様ですので、支えたり
登り方を教えてあげたりして、4名共に登りと下りを安全にサポートしてあげました。
ここからが我々のグループの番となります。いざ、登頂です!!
中断までは全員来れました。すばらしいです。
そこからは、安全をサポートしながら、女性が1名登頂!
それに感化され、男性2名がやる気になりましたので
更にサポートして登頂!!
今回は3名の方が登頂を果たせました!!素晴らしい!!
ここからの眺めは最高で360度見わたせ、近くはクライミングで有名な小川山、百名山の岩場ながら簡単に登れると人気の瑞牆山、大弛峠の反対側の国師ヶ岳に秩父山塊最高峰の北奥千丈岳、更にその奥の甲武信ヶ岳、八ヶ岳は雲の中でしたが、遠くには富士山も見渡せました。
今回は終始2400mから2600m程と高所だけの縦走登山ができる金峰山に行ってきました。高地順応にも良い所ですし、真夏でも涼しいので避暑地としても最高のところです。これからはシャクナゲも素晴らしい時期に入ってきますし、秋もいち早く紅葉が始まる素晴らしい所です。一年に何度も行きたくなる所です。
みなさんも時間を見つけて行って見て下さい^^
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