槍切った!槍遂げた!槍ヶ岳!
- GPS
- 16:56
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,389m
- 下り
- 2,400m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:02
天候 | 両日、安定。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
槍平小屋までは夏道。所々、短い雪上歩き。槍平小屋から夏道と残雪で槍平小屋からすぐのところで右手に上がっている踏み跡があるが、間違いです。私も間違って上がってしまいましたが、GPSで10分位のロスで済みました。後で小屋で一緒になった方々に聞くと7,8人の方がここで1時間位さまよったそうです。基本沢沿い進む。シラビソの森を抜けるまで。 ダケカンバが多くなり、夏道と残雪の上の歩きが交互に繰り返し、2000過ぎると樹林が終わり、雪渓が開ける。飛騨乗越手前までの上りは2500位からアイゼン装着。 |
その他周辺情報 | 槍平小屋7月から営業。槍ヶ岳山荘は営業してます。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
梅雨前の貴重な週末の安定した天気。百名山で1泊2日で行けるところを考えると「槍」しかない。ということで上高地からではなく新穂高温泉からだと片道の距離が5キロほど短く、駐車場も無料で沢渡などの駐車場にとめてのバス乗り換えの手間もない新穂高温泉からの方が時間に縛りもない。さらにこの時期だと山荘も空いていている、ということで山行決行。不安なのは槍平小屋から先の上りが迷いやすく、雪渓上りにはアイゼン、ピッケル必要な情報。準備を整えて出発。新穂高温泉に7時過ぎに到着。そこからパッキング、スタイル準備して8時前に出発。観光客用駐車場右手の車両通行止めになっていた林道を進む。穂高平小屋でトイレ休憩、林道は沢迄。その先から登山道。滝谷避難小屋に到着。この先の沢は流れが激しく、少し上流に上がってから渡渉しました。ようやく11:30過ぎに槍平小屋に到着、小屋開け準備していたご主人からアドバイス頂き、昼食とって出発。夏道と残雪に踏み跡わかりづらい。
案の定、間違った踏み跡に惑わされ、10分程ロス。なんとか正しい踏み跡を辿って雪渓に出ました。大体、2200m過ぎ、さらに2500過ぎからアイゼン、ポールで歩を進めます。2800過ぎると、時々立ち止まる高山病の症状。頭が痛くなることはないのですが、全く?が進みません。露岩したところからアイゼン外し、最高標高峠「飛騨乗越」到着。そこからさらに登り、小屋が見えた時には感激しました。16時前に到着し、17時からの夕食。本日の山頂登頂は諦め、明日の登頂目指します。
小屋泊は本日30人前後、夕食後は小屋特有の談話室での見知らぬ同士の談笑。翌朝日の出は4:30前後。山頂をその前に登頂しご来光を拝む計画。3:40過ぎに小屋発。4:10過ぎ山頂着。10人位の方々でご来光待ちます。あまり普段からご来光拝まないのですが流石に槍ヶ岳からのご来光には背筋がゾクゾクする感動を味わいました。360度の大パノラマ、穂高連峰が赤く染まる様子、日の出による影槍、影槍と笠ガ岳の共演と自然のエンターテイメントに感動、背筋ゾクゾクでした。朝食を早く食べ6時前に下山開始。上り4時間かかった槍平からの上りは下り2時間で下りる事が出来ました。下りは6時間でした。
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