ミヤマキリシマ満開のくじゅう連山


- GPS
- 17:53
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,929m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:36
天候 | 3日間とも快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは長者原、牧ノ戸の登山口にありました。坊がつるにもあったかな。 お手洗いは上記登山口の他に、坊がつるのテント場、法華院山荘、くじゅう分かれの避難小屋にありました。 長者原〜坊がつる 樹林帯の中を少しずつ高度を上げていく感じです。雨ヶ池に出るとミヤマキリシマ達と感動のご対面でした。 坊がつる〜大戸越 湿り気味の黒土の上を歩きます。雨が降ったとき、降った後は滑りそうな感じでした。「1人1石運動」という石を運んでぬかるんだ道に置くという活動をされているようです。私は2個運んでみました。 大戸越〜平治岳 登りと下りのそれぞれ一方通行のルートがあります。結構な斜度がありますが距離は短いです。下り時にザレた小石で滑らないように注意です。 大戸越〜段原 ここも湿り気味の黒土で、下山に使うと嫌な感じだと思います。というわけで私たちは登りに使いました。それなりに斜度のある登りだったと思います。後半は尾根上のミヤマキリシマの木々の中を歩きます。ミヤマキリシマの木々に囲まれているので道幅が狭くすれ違いは広いところを見つけて譲り合いながらという感じです。 段原〜大船山 岩が露出してきます。山頂直下は勾配もきつくなります。 段原〜坊がつる ひたすら下ります。ところどころ踏み跡が分かれているので下りの場合はピンクリボンも見落とさないように注意して歩いた方が良さそうです。 坊がつる〜くじゅう分かれ 北千里ヶ浜に出るまで意外と急登。最後のくじゅう分かれ直下の登りは斜度ありますが距離はさほどでもないので一気に登る感じでした。 くじゅう分かれ〜御池の淵歩き 足元にゴロゴロある岩に注意するくらいかと 御池〜中岳 中岳頂上直下に一カ所、岩場トラバースありますが足の置き場を見極めて歩けば大丈夫だと思います。 御池〜久住山 小石でザレている感じ、すべらないように注意しましょう。 久住山〜牧ノ戸峠 緩く下る感じですが、沓掛山で登り返します。岩とはしごを慎重に通過。 |
その他周辺情報 | 法華院温泉山荘に2連泊 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
クラブツーリズムの2泊3日のツアーに参加しました。3日間とも天気予報は晴れ。そしてミヤマキリシマの状況も良さそうとのこと。まずは羽田から熊本空港へ飛びバスで長者原へ。メンバーはガイドさんと添乗員さん合わせて総勢20名。(すれ違いや追い越しの際には他の登山者の皆様にはご迷惑おかけしたかもしれません)
初日(6/2 土曜日)は雨ヶ池を経由し法華院山荘までの道のり。好天で日差しが強かったですが樹林の日陰の中を歩けたため比較的涼しく歩くことができました。坊がつるにはテントがたくさん。山荘に着くと宿泊の人や売店で買い物をする人、お風呂を入りに来た(テントの)人などでごった返していました。
温泉はシャンプーやせっけんはありません。汗を流してストレッチなどをして上がりました。夕食も豪華で美味しかったです。食後に久留米からいらしたというおじさん達とグレートトラバース3を見ながらお話しました。九重山の見どころや昔と今の違い(温泉の湯量が減ったとか)穴場ネタとか・・・
寝床は大部屋(満員)でした。スペースは1人布団1枚なので快適です。消灯時間の決まりは無いようですが20時くらいには寝る人もいるので、その後は静かにするか食堂で談笑するかです。
2日目(6/3 日曜日)はミヤマキリシマ最盛期の平治岳と山開き祭りが開催される大船山に登ります。標高を上げるごとにミヤマキリシマのピンク色が濃くなっていったように思います。山がピンクに染まるというのはなかなか凄い景色でした。さらに天気が良かったので青空にピンクと緑が映えます。
大船山もたくさんの登山者で賑わっていました。記念のペナントはもらえないだろうと諦めていたのですが昼食を取った段原でイベントスタッフの人が配っていてGetすることができました。
下山後は再び山荘の温泉とビールと美味しい夕食を楽しみ、翌日の早朝出発に備えます。宿泊者は前日よりは少なかったですが、それでも大部屋にはたくさんの人が泊まっていたと思います。
3日目(6/4 月曜日)はいよいよ九重連山最高峰の中岳と、久住山に登ります。早朝5時半出発なので山荘に朝食弁当を用意していただき、半分を出発前に食べて残り半分をくじゅう分かれの休憩時に食べました。この日は前日までとは違って、火山らしい雰囲気たっぷりのルートを歩きました。中岳からの360度の絶景も素晴らしくピンクに染まった平治岳〜大船山はもちろん、その奥に由布岳(朝のうちは雲海になっていた)、南には阿蘇山や祖母山が良く見えました。
下山後は黒川温泉まで足を延ばし、温泉と昼食を楽しみました。というわけで、天気に恵まれミヤマキリシマのタイミングもばっちりで大満足の山行となりました(^^)
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