記録ID: 1504398
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積雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳 〜三霊山礼拝山行〜
2018年06月22日(金) [日帰り]
kennken
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 986m
- 下り
- 986m
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【コースタイム】
09：00 最終駅西穂高口
10：00 西穂山荘
10：15 丸山
10：55 西穂独標
11：14 ピラミッドピーク
11：50 西穂高岳 13：00
13：40 ピラミッドピーク
13：10 西穂高独標
14：35 丸山
14：45 西穂山荘
15：35 最終駅西穂高口
【登り時間:02：50】
【下り時間:02：35】
【休憩時間:01：10】
【総行動時間:06：35】
09：00 最終駅西穂高口
10：00 西穂山荘
10：15 丸山
10：55 西穂独標
11：14 ピラミッドピーク
11：50 西穂高岳 13：00
13：40 ピラミッドピーク
13：10 西穂高独標
14：35 丸山
14：45 西穂山荘
15：35 最終駅西穂高口
【登り時間:02：50】
【下り時間:02：35】
【休憩時間:01：10】
【総行動時間:06：35】
| 天候 | 【岐阜県高山の当日天気】 天 気：晴れ 最高気温：28.4℃ 最低気温：11.9℃ 露点温度：9.2℃ 湿 度：31％ 風 向：北北東 風 速：3m/s 現地気圧：944.4hPa 海面気圧：1005.6hPa 降 水 量：0.0mm 積 雪 深：--- 日 の 出：--- 日の入り：--- 【現地の天候】 梅雨前線が日本の南に停滞。一方、黄海には高気圧があって、西日本から東日本に張り出している。岐阜県は高気圧に覆われるので概ね晴れるの予報通り、高層に薄曇るも晴れでした。 西穂丸山からの稜線で風強い。独標からそれほど風なく山頂も過ごし易く、outerを羽織る必要はなかった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
《住処：05：45〜鍋平高原登山者用駐車場：07：35》 ※ 鍋平高原登山者用駐車場は300円。 【新穂高ロープウェイ】：通年営業 http://shinhotaka-ropeway.jp/ ■グリーン（4/1〜11/30）：始発8：30 最終16：45 ■サマー（8/1〜第4日曜日）：始発8：00 最終17：15 ■お盆（8/13〜16） ：始発7：00 最終17：15 ■紅葉（10/1〜31の土日祝）：始発8：00 最終16：15 ■ウィンター（12/1〜3/31）：始発9：00 最終16：15 ・ 第1ロープウェイ：新穂高駅：毎時00分・30分発 ・第2ロープウェイ：鍋平駅：毎時15分・45分発 ■料金 （新穂高温泉〜西穂高口） 大人片道1,600円 往復2,900円 小人片道800円 往復1,450円 荷物券※片道300円 往復600円 第2ロープウェイ （鍋平駅〜西穂高口） 大人片道1,500円 往復2,800円 小人片道750円 往復1,400円 荷物券※200円 往復400円 ※ 6kgを超える荷物は、らs荷物券が必要。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 西穂高口登山ポストあり 千石地園登山口にも登山ポストあり 【トイレ】 ・西穂高ロープウェイ山頂 ・西穂山荘裏トイレ 【水場・洗い場】 最終駅西穂高口 【登 山 道】 ■千石地園〜西穂山荘 一本道で迷う箇所少ない 旧避難小屋(現在は解体され跡形もなし)を過ぎ、その後コースは一旦下ります。この下りが終わると山荘まで登りが続きます。 ※以前より道が整備され石段らしくなっている箇所が多い。感謝。 ■西穂山荘〜丸山 西穂穂山荘手前より、直ぐに急坂となり、しばらく急坂を歩き（8〜12分程度）で見晴らし良くなりますそこからは、西穂高や独標、ピラミッド・ピークが姿を現し一旦コースは平坦と成り、ケルン帯を通過すると丸山に到着。コースは見晴らしが良く、正面には西穂高・背部には焼岳、乗鞍岳、御嶽山、飛騨側には笠ヶ岳が見え展望が良い状態が続きます。丸山までは15〜20分程度 ■丸山〜独標 西穂高岳頂きまで、大小13のピーク（峰）が有り（13から始まり1が西穂高岳山頂）独標は、11峰になります。 丸山を通過してからは、やや勾配が上がり登りが続きます。その、緩やかの登りを登りきると、正面に大きな独標が姿を現します。13ピークは気が付かず通過、その後の12番峰は、飛騨側を回り込むので12番峰を通過し、独標真下からは、急登で直登は三点支持にて慌てず、ゆっくり登りました。岩場を登り切ると、独標に到着です ■独標〜ピラミッド・ピーク(8峰) 独標から山頂までのコースはいつも、独標までのコースと別世界だと感じます。独標から約20〜30m急斜面を下ります。到着地点が見えるが、両端が切れ落ちている細尾根と成っています独標より細尾根を通過すると、岩場を登ります。 岩場を登ると、独標と肩を並べます。ここからしばらく歩くと10峰です 10峰より、上を見るとこれから行く9峰や8峰（ピラミットピーク）が見えます 10峰より、上を見ると9峰は、簡単そうに見えるが、これから歩くコースを見るとかなり痩せ尾根になってます。痩せ尾根を歩き9峰へ、9峰の一端下りで一枚岩に注意を払い尾根伝いにピラミッド・ピーク(8峰)へ ■ピラミッド・ピーク(8峰)〜チャンピオン・ピーク(4峰) 8峰から4峰までが11峰独標から西穂高頂きまでの略中間の位置になるでしょうか、この8峰から4峰までのコースは、痩せ尾根が多かった11峰から8峰に比べて、主稜線は通らず、飛騨側にコースが整備され比較的に歩き易い感じがしました。9峰よりピラミッド・ピーク(8峰)まで大きな登りでしたが、8峰から6峰過ぎた当たりまで、小さなアップダウンを繰り返しながら下り、6峰と5峰の中間当たりから再び登りが始り、その登りは4峰チャンピオン・ピークまで続きます。 チャンピオン・ピーク4峰到着すると目の前には、大きな西穂高の頂きが見えて来ます ■チャンピオン・ピーク(4峰)〜西穂高岳（主峰） 4峰チャンピオンピークより3峰を過ぎた辺りまで、やや下りが続き、2峰をからは最後の急坂。この急登もかなり難関四肢を駆使しあせらずゆっくりと必ず3点確保で登りも下りも慎重に進むと主峰・西穂高岳に到着します 【雪 質】 千石地園から西穂山荘の千石尾根に3か所残雪ありますがどれも短い。 【他の登山者】 独標〜山頂で7名（3名パティー1組 あとはソロの男性） 山頂で6名（ソロ女性 あとはソロの男性） 独標までは多くの登山者さんが登っておられた。 【ヘルメット着用について】 独標から西穂高岳山頂まで出会った13名の全員がヘルメットを持参されていまいした。（1名の方は持参されていたがザックに付けたまま）。持参せず着用していないのは自分だけ！！これは恥ずかしい。数年前は奥穂からの縦走者さんのみがヘルメットを着用していた程度でしたが、昨今は皆さんが西穂高岳ピストンでも着用されている。素晴らしい安全への意識。着用していない自分が恥ずかしい。安全意識に欠けている証拠ですね。次回からは必ず着用したいと思います。自戒の念を込めて |
| その他周辺情報 | 【西穂高岳『にしほたかだけ』（2909m）について】 西穂高岳は長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる標高2,909 mの飛騨山脈（北アルプス）南部の山である。 独標で2701mです。山域は中部山岳国立公園に指定され、花の百名山に選定されている。 上高地や東西の方角から眺めると鋸歯状に岩稜が連なる山容が特徴である。無雪期の登山シーズン中に、新穂高ロープウェイの終点の西穂高口や上高地からの登山者で賑わう。西穂独標までは、穂高岳の入門コースとなっているが、西穂独標から山頂までは熟達者向きのコース、山頂から奥穂高岳までの区間の岩稜は北アルプスの主稜線上では屈指の難コースとなっている。 従来周辺の山全体が穂高岳と呼ばれていたが、1909年に槍ヶ岳から穂高岳に初縦走を行った鵜殿正雄が、穂高岳のそれぞれのピークの山を北穂高岳、前穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳と名付けた。 実施には西穂高岳は山域の南西端のピークで、その中で唯一3,000 mに満たない。 山体の西側と南側は古第三紀から白亜紀後期の花崗岩類である滝谷花崗閃緑岩からなる。 西穂独標と西穂高岳山頂と間ノ岳周辺には、溶結凝灰岩が分布し、その北側には閃緑斑岩が分布している。 約4.5 km南西の割谷山は焼岳火山群に含まれる。 【日帰り温泉】 新飛騨温泉『中崎山荘 奥飛騨の湯』 https://www.okuhida.or.jp/archives/3311 営業時間:8:00〜20:00(不定休) 電話番号:0578-89-2021 入浴料金:800円/人 |
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13峰付近から主峰の西穂にみえるのはピラミッドピーク(8峰)
独標からの展望。左からピラミッドピーク・西穂高岳・間ノ岳と並んでちょこんと天狗ノ頭があり奥にジャンダルムを望む
ピラミッドピーク(8峰)。9峰からの距離93m。途中一枚岩を越える
中央に西穂高岳。左側が7峰で中央の西穂の右側に肩となっているのが4峰。そして奥にジャンダルム
7峰手前にクサリ場。ここまでは主コースが信州側でしたがこのクサリを越えると飛騨側に主コースが変わる。飛騨側にもクサリ場が続く。強風時は風向きも変わるので注意
6/22 11:18
7峰手前にクサリ場。ここまでは主コースが信州側でしたがこのクサリを越えると飛騨側に主コースが変わる。飛騨側にもクサリ場が続く。強風時は風向きも変わるので注意
7峰。8峰からの距離141m。落雷多発地帯なのでクサリは最低限設置なので、この7峰のみクサリが設置地。
5峰。6峰からの距離136m。奥の4峰までは登り調子となりトラバースではなく比較的太い尾根の九十九折登りとなるのですれ違いも容易で安全に休憩できる箇所
6/22 11:26
5峰。6峰からの距離136m。奥の4峰までは登り調子となりトラバースではなく比較的太い尾根の九十九折登りとなるのですれ違いも容易で安全に休憩できる箇所
チャンピオンピークの4峰。5峰からの距離77m。4〜5峰かんは展望がよい。
2峰。3峰からの距離165m。2〜3峰間はガレ場に注意も比較的歩き易いが峰間距離が一番が長い
槍ヶ岳(3180m)・大喰岳(3101m)・中岳(3084m)
鷲羽岳(2924.2m)の奥に水晶岳(2977.7m)ZOOM
下山時に4峰チャンピオンピークから。左にちょこっと独標。8峰ピラミッドピーク・7峰・6峰・5峰
感想
梅雨のひとやすみ
素晴らしい大展望
目凝らすと日本三霊山である富士山・立山・白山を望むことができました
霊験あらたかだぁ〜 三方向に礼拝
少しは魂の洗濯ができたでしょうか
感謝の念で心が満たされます
三霊山礼拝山行
ありがとうございました
西穂高岳さん
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