立山・雄山、梅雨明け、山開き直前

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 6.0km
• 登り: 625m
• 下り: 520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:39

8:40 スタート地点
10:05 10:19 一の越山荘
12:14 12:27 雄山
14:58 15:16 一の越山荘
16:19 ゴール地点

雄山前後からGPSログを一時きっていたので、おかしくなっています。

天候

曇り、一時大雨、最後に晴れ間

アクセス

利用交通機関：

電車 飛行機

羽田18：15発　富山行き。富山空港から富山駅のバスは、遅れても飛行機に合わせてくれますが、電鉄富山からの立山行き最終電車20：22発は待ってくれません。ぎりぎりでした。

コース状況／危険箇所等

一ノ越山荘までは雪渓、山荘から頂上までは夏道

その他周辺情報

大汝山休憩所はまだ空いておらず、みくりが池温泉は7/5までお休み。雷鳥荘はオープンしていますが、かき氷をしていないそう（結局どこも行けなかったのですが調べたので）

写真

6/29 18:38

羽田から富山に向かいます。

6/29 20:13

電鉄富山駅。飛行機が遅れたのに合わせ空港バスはでますが、富山駅で夕飯を食べる時間がなくなった。夕食を調達する時間が欲しい私たちはタクシーでここに。最終電車20：22に間に合う。ます寿司等を購入し電車で夕飯。

6/29 21:31

立山駅の階段を上る。インバウンドを感じるいろんな言葉での説明。今日の宿泊は立山駅前 千寿荘。早朝から朝ごはんいただけます。

6/30 7:15

翌朝、ケーブルカーの始発は、この時期7：00。あらかじめ予約していました。

6/30 7:28

美女平からは高原バス、約1時間名所の説明が流れます。

6/30 8:40

荷物を預けて、出発
立山玉殿の水で飲料水を補充

6/30 8:43

すぐに雪渓。アイゼンをつける。実は初めて。山岳ガードらしいおじさまに声をかけられる。そして雪渓に入ってすぐにアイゼンが外れ　すっころぶ。「早いんじゃないの~（笑）」と言われ、恥ずかしいスタート。

6/30 8:54

日本最古の室堂山荘、きれい。泊まってみたい。

6/30 8:56

雪渓をしずしず。今回は、私は友人ほど早く進めない。

6/30 9:20

一ノ越山荘見えてきた。

6/30 9:56

山荘直前でアイゼンをオフ。山荘までほぼ必要です。

6/30 10:12

一ノ越山荘前。富山湾が見えます。ここまではなんとか、ほどほどに来たのだが、ここで休憩してもなんだかすっきりしない。

6/30 10:08

一ノ越山荘、中で休憩できます。アイゼン不調でペンチお借りしました。ありがとうございました。

6/30 10:33

後半のガレ場を登り始める。すぐに友人にまた遅れ始める。なんだか疲れがすごい。心臓のバクバクもいつもと違う。

6/30 11:23

山荘から1時間で頂上のところ、まだこの時間で半分くらい。友人が見えなくなる。今日はやばい。あれ、吐き気がする、めまいがする・・・　3歩で休憩を繰り返す、これは高山病だと気づき始める。ここから写真撮っている場合ではなくなる。

6/30 12:48

やっとの思いで雄山まで来た。しばらくベンチで横になる。かなり休憩して、ランチタイム。友人の処置がよくかなり復活。バターチキンカレー。

6/30 13:18

雄山からの景色

なんとか頂上の雄山神社へ、そこそこ復活。

頂上の石に願い事書きます。ペン 持参してね！

6/30 13:18

天気はころころ変わるが、剣岳には雲がかかる(左)

6/30 13:26

剣岳見えた！神様ありがとう！

6/30 13:32

お参りの後。来れてよかった・・・。明日から山開きの準備されていました。

6/30 13:40

気圧のせいでお菓子のふくろがパンパンです。

6/30 14:17

時間を見ていただければわかりますが、相当休憩していましたが、結構ひどい雨になり下山。でも一の越まで戻ったところであっという間に晴れ間。

6/30 14:54

一ノ越山荘の前の花畑

6/30 15:07

一ノ越山荘オリジナルの缶バッチ。だからカンバーバッチ。

6/30 15:46

戻りの雪渓をゆっくり進む。本当は富士ノ折立まで周遊だったのに、Melody2018さんごめんね。

6/30 16:08

戻った、まだこんなに雪深かったんだ。

6/30 16:19

ホテル立山に今日は宿泊。振り返ると、晴れ始めた。次は高所順応をちゃんと考え、周回コースでいくと再チャレンジを誓う。

7/1 9:23

これは翌朝の、みくりが池散策。

7/1 11:35

立山・黒部アルペンルートを長野に抜けます。黒部ダム。

7/1 11:59

ダムカレー。関電トンネルのトロリーはもうすぐお別れ。外国人がたくさん。扇沢経由、信濃大町からあずさで東京に戻りました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 熊すず 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

verubara

初級の山をいくつか登ったので、憧れの立山にチャレンジしました。なめてました。いつも「標高差」しか気にしていなかった。600m弱の標高差だから初級者でもと思っていましたが、こんな高山病の症状になるとは。後で思い出しました私はヘモグロビン値が低めなのです。本当に一の越山荘の後は苦しかった。それに、この時期にこれほど雪渓が残っているとも思いませんでした。それでも頂上で少し晴れ間もあり、お参りができ、本当によかった。
頂上には7月1日の山開きを控え準備をする方々が登っていました。天気は非常に変わりやすく、戻りの一ノ越山荘までは大雨でした。一ノ越山荘はまだ宿泊はできないそうですが、暖かいココアを飲みました（おしるこ売り切れだった）。そこで、外国人連れの英語と韓国語を話すおじさま達、お菓子をくださりありがとうございました。そこからは本当にゆっくり、雪渓を戻り、スキーを楽しむ人たちの姿も横目に下りました。次は、本来予定していた大汝山、富士ノ折立ルートから雷鳥荘での温泉・・・というルートにリベンジしたいです。ぜったいまた来る！