北岳(初登山は下調べ???)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:12
天候 | 10日曇り、11日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢二俣へは「登山道未整備のため通行止め」の表示があった。 |
写真
感想
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-668693.html
山友が3年前に行って北岳が最高と言って、いつか一緒に行こうと約束していたが仕事の関係で中々実現出来ず、取りあえずソロで行ってみようと出掛けたが、またも大失敗でしかも山友のレコを読み返しておらず、これも失敗でした。北岳でキタダケソウを楽しもうと思ったら上のレコを見るべしです。 あーぁ何てバカなんだろうなー。
前日夜11時過ぎ芦安に着くが駐車場の位置が分からず少し迷った、地図を印刷してくるべきだった、夜中は聞ける人もいない。バスが出発する第2駐車場に止め安心して車中泊。。。
広河原始発バスの時間は5時半と前日調べ、余裕をもって朝食を食べているとすぐ隣でタクシーがお客を乗せており、慌てて準備して乗込む、出発して15分後カメラを忘れたことに気が付く、早くも大失敗だ。戻って第2便に乗ることも考えたが、そのまま行動すると決める。
広河原から御池小屋まで3時間、さらに肩の小屋まで3時間がコースタイム、テントを担いでいるのでコースタイムで行けるかどうか分からないが時間には余裕があり何処で昼食タイムをとっても良いのだが、何となく休憩時間を取らず御池小屋到着、少しザックを下ろして休憩、小屋から二俣へのトラバース道分岐に池がある、この池が御池の元だろうか?徐々に急登になりグンナイフロウ、キンポウゲ、ハクサンフロウがいっぱい道路わきを飾っている。予定では御池コースでなく大樺沢二俣から草滑りを登って行く予定だったが大雨の影響か登山道が危険の為通行止めらしい。沢沿いからダケカンバの樹林の急登を登ると皆この道をピストンするので多くの人とすれ違う、高度が原因か熱中症手前か汗が引き寒い感じがして息が上がってペースダウン、お花畑の下では岩に座って休む、何の撮影だろうか大きな撮影機残を持った5人グループが下って来た、そこで昼食らしく弁当を広げる。何とか稜線の小太郎山分岐まで登ろうとノロノロと粘る、黄色いミヤマキンバイの群落、ナナカマドの白い花、大きなお花畑の中を縫って登る。汗が引いて寒いような感じで体が変だがまだ動けると肩の小屋まで行こう、途中何処で間違ったのかハイマツの中の変な藪漕ぎ跡を歩きにくいい箇所を通過、稜線に出ると植生が変わってイワベンケイ、イワウメ、ハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、チングルマ、タカノイワツメクサ、ミヤマダイコンソウなどなどいっぱい咲いている。
肩の小屋まで5分の看板から小屋が見えてやっと着いたと安堵する。テントの手続きをして、テント場でゆっくり昼食を食べ元気が戻る、シャリバテだったのだろうか?テント場上にクロユリが咲いている、ハクサンイチゲに似た花がキタダケソウらしいが数が少ない。カメラが無いので手持無沙汰、テントを設営して一時昼寝をする、天気は朝から曇っていてガスって山は見えないが雲が流れ鳳凰山がちらっと見え隠れするのみ、北岳はずっと見えなかった。山頂まで行ってきても十分なのだが天気も悪く動く気になれずウイスキーをチビリちびり、ボォーットしていた。することも無く夕食を早めに食べて明るいうちから寝てしまった。
小用で目覚めると10時半星空が空一杯に輝いて天の川も見えた、何とも綺麗だった予定では星空を撮影しようとテクを調べたのだったが。。。
月が見えないので余計に星が輝いている、でも星空は何処を狙えば良いのだろうかと思った、さすが3000mの夜は寒くてじっとしていられない、足元に雨具を掛けて眠る。。。。。人の話し声で目が覚めると4時だったお湯を沸かしてコーヒーのポットを持って北岳を目指す。大きな岩の連続で常念岳の様だ、途中のピークが山頂かと登ったら向こうのピークに人が見える、あっちが山頂の様だ。山頂手前で日の出が上がる、山頂には3人だけ、雄大な朝一番の眺望360度を楽しむ。太陽の上がった所に鳳凰三山、右に富士山はやっぱり高い、中央アルプスの上に御嶽山、乗鞍、穂高の北アルプスが連なる。八ヶ岳、浅間山、四阿山も見える。最高の天気だ。携帯で5枚ほど写真を撮って下山するが帰り道は覚えていない、間ノ岳まで行って肩の小屋にもう一泊すると言う夫婦が向こう側に下って行った。本当は八本歯コルから降る予定だったのに。。。
ゆっくり朝食を食べテントを撤収してさぁ降ろうと思ったら10張あったテント場は私ともう一人だけ、この人宮城の人でテントを担いで1週間縦走するそうだ、ゆっくり歩くのがコツらしいが私より一回り若い、お先にと先に降り始めればもうノンストップで広河原まで降った。もっとゆっくり歩く癖をつけないとテント縦走は無理かもしれない。普通なら痛いはずがない足が今も痛い、来年は今年を反省してもう一度チャレンジする予定だ。
yumesoufさん こんばんは。
日本で2番目の標高を誇る北岳山歩き、
カメラを忘れガッカリしたのでは、
でもその分、心に沁み込んできたのではないですか、
再挑戦もありますネ。
yasioさん こんにちは。
せっかく気合を入れて行ったのに、出だしから失敗でした。でも収穫も感激もいっぱいあったので、これに懲りず再挑戦します。カメラに頼ってしまう記憶を心に留め置こうとしました。やっぱり大きい山はいいですねー。
夢さん、こんにちわ
偵察の北岳?になってしまったようですね。
大雪渓、歩かずピストンしたのかな。
花畑も北岳山荘からトラバース道付近が多いんですよ。
予定通り八本歯下山なら通っていたのでしょうね。次回のお楽しみですね。
数年前、私が北岳にテントで行った時、肩の小屋でテン泊し、朝暗いうちからテント撤収し山頂で朝陽を見ました。
でも八本歯の下りがきつかった。
山友さんが歩いたコースが無難かもしれません。
yasubeさん こんにちは。
北岳は一人で行くのは時間的にも無理と思っていました、yasubeさんから割と短時間で芦安まで行けると教えてもらって、助かりました。八王子から中央道経由も開通間もない佐久穂経由もそれ程時間的に差がなく、長野廻りで行きました。予定のコースが危険でダメと言われ北岳から先に行かないで損をしました。
山友のレコを読んでいればキタダケソウの群落に会えたかも知れませんね。
夜中新月だったのか星が眩しい位輝いていました、重装備しないと夜中の星見物は寒いですね。マットに寝転んで見て居たかったですが寒さに負けました。
テントを担いで本格的に登ったのは初めてだったようです、何とか歩けそうなので、次回はペースを考えながら歩きたいです。
こんにちは、yumesouf様
北岳ご案内できず申し訳ありません。
それにしても、カメラ忘れの出発は残念ですね。
テンパクとは流石です。
孫ができて画像見たさにスマホに変更したので、
レコは見ておりましたが、コメントの方はパソコンのため
遅くなって申し訳ありません。
仕事の方は、ひとまず明日が節目になりそうです。
そろそろ本格的に夏の計画を立てないといけませんね。
8月7日〜10日あたりでいかがでしょう。
横尾から穂高? それとも立山&劔方面?
晴れの天候を見て飯豊山にチャレンジ!
夢が膨らみます。
aonumaさん こんばんは。
何とか北岳に行って来れました。道がもっと時間が掛かると思っていたのですが3時間で行けました。aoさんのレコを読み返していればもっと楽しめたと後悔しています。八本歯コルも未通過ですのでまた挑戦したいです。それにしても韮崎から佐久まで車でも遠いのに歩き通すとはすごいですねー。
まだお孫さんに対面してないんですね、スマホで会えますか?
横尾から穂高実現したいですねー。天気もありますので何処でもOKですよ。
計画よろしくお願いします。楽しみですね。
夢さん
さすが夢さん
カメラを忘れようが平然と北岳に登ってしまう。
恐れ入りました。
今年の夏は暑いですね!
何とか乗り切りたいね。
iiyuさん こんばんは。
カメラを忘れた時は慌てましたよ、でもカメラを持たない人もいます、そういう人の気持ちも思ってみようとして見ました。でも花を見るたび、山を見るたび写真を撮りたいと思いました。白馬良かったですねー。花がすごいですよね。
今夜は雷のおかげでゆっくり寝られそうですね。
いやあ、カメラ忘れましたか。
素晴らしい景色をたっぷり楽しませてもらおうと思ったのに…
でも、代わりにしっかりと心に良い思い出が焼き付いたことと思います。
山頂付近からテントはいいですよね。
北岳は何度か行きましたが、また行きたいです。
kyouさん こんばんは。
初北岳は下見になってしまいました、割と近いので鳳凰三山を含めまた行けそうです。カメラに頼らない山もたまにはいいですね。高度差のあるテンハクは初めてで少し自信になりました。kyouさんがいった三俣蓮華も行ってみたいです。
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