北ア 剱岳 早月尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 3,136m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
天候 | 曇 (19℃:馬場島) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
●● 早月尾根の雪渓、縮小しに伴って大きな浮石多数あり危険 ●● 雪渓通過部分は思ったより少な目ですが、部分的に危険あり。 雪上歩行技術、危険と撤退の判断に自信の持てない方は、もう少し待った方が良いと思われます。 (ペーペーが偉そうにすみません) ・馬場島ー早月小屋 2000m付近に雪渓数か所。危険ないが、暗いときは道迷い注意。 ・早月小屋より上部 2600mより先に例年通り雪渓。 遠目で見るよりは通過部分少ないものの、普通に不安定な石が多い。 3か所ほど、自然に手をかけたくなる場所に、ドラム缶大の浮石あり。 不用意に手をかけると潰されて死ねるでしょう。 ・劔山頂ー剣山荘 特に問題なし。いつも通り。 剣山荘直上に50mほど雪渓トラバースあるが、雪堀りされています。 |
予約できる山小屋 |
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写真
装備
個人装備 |
ドームシェルター
レスキューシート+不織布
マット
雨具上下
化繊インシュレーションジャケット
ウールアンダー上下&靴下(予備)
ガスバーナー一式
非常食(3食分)
ヘルメット
ストック
地図(2.5万図+山と高原地図)
ヘッドライト+予備電池
携帯電話+モバイルバッテリー
非常セット(予備ライト+電池・ろうそく・ レスキューシート・ テーピング・ ガーゼ+包帯など色々と・電池・薬品等)
ヒトココ子機
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感想
せっかく空けていた山休み。
長めに歩こうと予定を組んだものの、直前の豪雨災害で高山線が不通になっており沢渡についてからそれに気付く。気づいてなかったら高山駅で無駄に一泊するとこでした。
慌てて計画変更。立山駅に駐車してここをベースに歩くこととし、ドタバタと連絡・移動して何とか最終電車に間に合った。
電車と歩きで馬場島へ。風があるので暑さはだいぶ楽なものの、準備運動ですでにだいぶヘバる。
馬場島はクルマ1台だけ。
さすがに早月尾根下部は無風で暑苦しい。が、そんなことより眠さが強く、途中で3回ほどゴロ寝する。
早月小屋のテント場はほぼすべて残雪に覆われていて、当分は寒そうだ。小屋辺りから見ると上部は雪イッパイで、行けるかどうかやや心配になる。
2600mから上は雪渓あり。でも雪は例年よりも少ないかな?
判ってはいるが、やはり浮石多数あり。だいぶ危険であります。見かけよりも夏道は露出していたので、気を付ければ大丈夫でした。
山頂では3人ほどお会いする。今日初めて人に会えた(笑)。
下山中もパラパラ人と出会う。昨夜は相当な雨だったとの事でした。
劔沢は残雪多く、トラバースのない直登ルートで別山へ。
雄山まで登山道自体は特に問題なかったが、北面だけでなく南面も雪は結構残っている様子。この後南下する予定だったが、あまり雪の事を考えておらず、対応装備が貧弱。
行けば行けるとは思うが、夜間早朝の雪渓状態を考えるとちょっと。今回は入山からドタバタだったので、こういう時は止めるに限る。
という事で室堂に下山。
もったいないけど、自分の準備不足でしたね。
また今度行こう。
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