西穂高岳 焼岳 西穂高口から上高地
- GPS
- 15:28
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 2,206m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:48
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:43
二日目 遮られることのない陽射しが 容赦なかった(焼岳周辺は日影がない)山頂からの360°の展望は素晴らしかった
※日中の虫よけは 対策が必要
天候 | 晴れ 暑かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
臨時便のロープウェイを乗り継いで 西穂高口へ 復路 上高地から高速バスで西新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂山荘から西穂高岳往復 距離は短いが ガレと岩場で足が悲鳴を上げた 中尾峠から焼岳の北峰往復 急斜面で上り下りがきつい(陽射しも容赦なし) 西穂山荘から焼岳小屋 道は明瞭だが 展望場と歩いている人は少ない? |
その他周辺情報 | 往復のバスは快適だった(何回か高速バスは利用しているが 今回どちらも良かった) 西穂山荘の食事 良かった ※夏休みに入ったからなのか 人は多かった(テント場も満杯?) |
写真
感想
1日目
RW新穂高温泉駅で2時間近く待って 9:30に西穂高口を出発
千石平園地は横移動が多く オオシラビソやダケカンバの樹林帯を緩く上がって行くとオオバミゾホウズキの咲く水場で ちょっと涼める。ここからは坂がきつくなり 風のない樹林帯の中を踏ん張り上がって 暫くすると森林限界の小屋後ろ側に出る。南側に回り込むと 壁のような霞沢岳が目に飛び込んできて 振り返ると西穂山荘の前庭で 多くの方が寛いでいた
山荘ベンチで🍙一つとお湯を注ぐだけの味噌汁で昼食を済ませ 水とパン ヘルメットを持って西穂高岳へ出発 大勢が先を歩いていた。丸山から先は 大小の石が入り混じって歩き難くなるが 前穂高岳や明神岳が見えてきて嬉しくなる。濃霧がかかって独標から先が見えにくくなってきたが 花々も多くなり 頑張ろうと思えた
西穂高岳独標まで 岩場を上がってやっと辿り着き 先を見ると 岩場に白ペンキのマークはあるが ルートが良く分からない(ヘルメットを被って 意を決して出発)上がり下りを繰り返して 10・9峰の頂を越えて 8峰のピラミットピークへ。その後も 7・6峰を越え たぬき岩を見下ろして 5峰を巻いて(マークは見逃した)4峰"チャンピオンピーク”と3峰も巻いていくと 1峰西穂高岳がまじかに見える。2峰のマークの下から 西穂頂への最後の上りだが 大きな岩の切れ目に足を掛けたり手を引っかけたりして 結構な難所だった
西穂高岳山頂 濃霧で展望はあまり利かずに残念(午前中は絶好だったらしい)
しかし ひょうっこり雷鳥が見られたのは ラッキーだった(それにしても ここから奥穂高岳へは 絶対に無理だなあと実感)🍞を食べて さあ戻ろう
慎重に 来たルートを下り上りする。独標まですれ違ったのは2組の方だけだった。丸山までのごろごろ岩と山荘手前の大岩がきつかった(本日の歩行距離は短いが 岩場等の緊張で疲れた)
二日目
前日19時前には就寝 4時ごろ 周囲も準備を始めているので起き出して まずはコーヒータイム(寒くはない…11℃あった)すっきりと晴れて霞沢岳 乗鞍岳などがくっきりと見えた
5時半の朝食後 準備を整え 6時30出発(ほとんどの方が出発済み…焦らず行きましょう)案内表示の上高地方面の分岐へ 大きめの岩場を下る(焼岳への表示が少ないのでちょっと心配にるが 花も多く ゆっくりと慎重に)
上高地への分岐を過ぎても きぬがさの池までは下る(池には寄れない)花も見られる 歩きやすい横移動だった(泥濘は干上がって問題ない)
"中間の池”手前の槍見台手前から 東側の展望が広がるが 槍ヶ岳は見えない。その先は ササがルートを覆うようになり 割谷山の巻き道は 朝露に濡れて 右斜面が良く見えない所もあったので 慎重に進んだ(その先で 下草刈りをして下さる方がいらして 感謝 感謝)笠ヶ岳や西鎌尾根 槍ヶ岳の展望 そして焼岳もだいぶ近く見える所があったりと 後半はなかなか面白く すぐに焼岳小屋に到着した
小屋で小休止 上高地への道も確認して 焼岳へいざ出発。ササ原をかき分けるように展望台まで進み(森林限界)周囲の山を堪能する。先行する人がいなければ どこを上がるのか皆目見当がつかない焼山を見上げ 後に続いた。噴煙が出ている所などに大きな岩も多いが 足元は砂地で滑りやすく 九十九折れになっているわけでもないので 歩き難い。そして 暑い(焼岳小屋=焼岳 上がり70分 下り40分のコースタイムはちょっと無理)"新中の湯コース”から上がてくる方々が多いようで 焼岳山頂は 大賑わいだった。360°のパノラマを楽しんだが 次から次へ上がって来られるので のんびりもできず 慎重に下山(1時間以上要した)
焼岳小屋で 飲み物を購入し 上高地へ下山開始。焼岳を見ながら急坂を下り 数か所の梯子場を下りて 樹林帯に入ると少しは涼しさを感じ ごろごろ石も少なくなってくると焼岳登山口。暫く林道を歩いて上高地温泉ホテルに無事到着。"暑かったあ〜”なので まずはビールで喉を潤してから 二日間の汗を流しにお風呂へ。
天気に恵まれた山行だったが 標高二千mを越えていても 日中は暑かった(下山してからやたらと水分を欲したので 軽い熱中症だったかも知れいない)
岩場 ごろ石の多い山行だったが 行って来られたことに感謝です
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