朝日連峰縦走(以東岳・大朝日岳・祝瓶山)
- GPS
- 57:00
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 3,871m
- 下り
- 3,947m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:50
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 9:29
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
泡滝ダムまでは、ややデコボコの多い林道です。 下山は針生平大石橋まで迎えに来てもらいました。 リフレまで炎天下歩かなくても良くなり2時間短縮可能となりました。 針生平大石橋まではフラットな林道です。 当初のプラン 前日に電車で鶴岡駅へ、バスで大鳥口に行き旅館朝日屋に宿泊。 旅館の送迎で登山口へ行き縦走し小国に下る。リフレからバスで小国駅。電車で帰宅または、途中の赤湯温泉で宿泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
旅館朝日屋が登山案内所です。 泡滝ダムの登山口に仮設トイレがありました。 一日目 以東岳までで、特に危険と感じる所はありませんでした。 登山道で会ったのは、下山するすれ違い二名、以東岳周回のカップル一組でした。 大鳥池まで十五分間隔で十分割された案内がでています。 大鳥池までは水場が豊富です。 オツボ峰コースは樹林帯を登ります。アップダウンが激しいため直登コースに比べて時間がかかります。 三角峰下の水場で水を補給できます下り1分です。 以東岳山頂、以東岳避難小屋ともドコモ電波良好。 二日目 以東岳から降下一部判りづらい所がありますが、良くマーキングを見ればわかます。 狐穴小屋までは比較的緩やかですが朝は朝露でかなり濡れました。 狐穴小屋で水を補給できます。 龍門小屋までアップダウンがやや大きくなります。 龍門小屋で水を補給できます。 ここからはアップダウンの幅が大きくなります。 大朝日山頂避難小屋手前の金玉水で水を補給できます下り2分位です。 大朝日岳山頂避難小屋ドコモ電波良好です。 三日目 大朝日岳からの下りは急でした。 平岩山下の水場は細かったです。 北大玉山から大玉山までの区間は登山道が狭く一部崩れた上に草が覆い被さって落し穴になっていました。また切れ落ちた斜面なので注意して歩く必要があります。 赤鼻から祝瓶山までは易しい岩場がある程度でした。 北大玉山山頂、祝瓶山山頂ともドコモ電波良好です。 全ルート刈払いされており藪はありませんでした。 下山口の針生平の大石橋に登山記入所、トイレがあります。 |
その他周辺情報 | 宿泊 : 登山口 旅館朝日屋 送迎付き1泊2食 8300円 TEL 0235-55-2233 以東岳避難小屋 1500円 水場は往復二十分 トイレは手廻し式のバイオトイレ 大朝日岳山頂避難小屋 1500円 水場は往復二十分 下山口 白い森交流センターりふれ TEL 0238-67-2011 バッジ : 旅館朝日屋 以東岳、大鳥池1000円、大朝日岳800円 以東岳は以東小屋でも販売している。 大朝日岳はAsahi自然観、白い森交流センターりふれでも販売している。 観光 : クラゲ水族館こと鶴岡加茂水族館。1000円 ダムカード : 寒河江ダム、月山ダム、荒沢ダム 温泉 : 小国横川温泉 おぐに開発総合センター 200円 夕食 : 米沢 麺宝 味噌ラーメン780円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
コンロ
シェラフ
|
---|
感想
一日目
夏休みは、思い立ってから数年ついに朝日連峰縦走決行です。
台風が西進して朝日連峰の天気予報が晴れ予報に変わってきて土曜日に急遽旅館朝日屋に連絡して日曜日宿泊して月曜から縦走スタートです。
宿泊した旅館朝日屋さんの車で朝五時半出発し登山口に六時到着。朝は快晴で、午後になると雲が増えて大朝日岳の山頂は望めませんでした。
大鳥池で少し休憩。おにぎり弁当を半分食べました。水も補給しました。
オツボ峰コース樹林帯を登るが熱くバテバテです。
三角峰下の水場の所でおにぎり弁当の残りを食べ、ここで小屋まで使う水汲みました。稜線はアップダウンが激しくここから担ぐより小屋下の水場で汲んだほうが楽だと思います。
稜線はアップダウンが激しいが、ヒメサユリ、ニッコウキスゲ、マツムシソウ、ハクサンイチゲ等が咲いていたので、苦労したかいはありました。
とにかく快晴で熱く大変でしたが、稜線に出れば風が吹いていて助かりました。
この日の以東岳避難小屋の宿泊者は日暮沢から登ってきた人と二名だけ。小屋は二段ベッドになっているが、最大でも175cmまでで中央スペースに寝ました。
二日目
4時前に起きて出発は五時前でした。残念ながら鞍部に降るまでガスにつつまれていました。
朝露で靴の中が浸水、靴が傷んて傷んていた様です。晴れ登山しかしてないので気が付かなかった。
半分くらいの時間は雲かかっていて、稜線上もハイ松帯を除けば風がありました。また水の補給も十分に取れて一日目よりも楽でした。ガスが晴れても大朝日岳はガスにつつまれ、中岳を過ぎてようやく大朝日岳を望めました。
ただ西朝日岳の登りは長く感じました。
とにかく朝日連峰の主稜線上はお花が一杯でした。
大朝日小屋は平日でも30人位は入るかと思っていたので、思ったより空いていたが、五時を過ぎても二組入る人がいました。
大朝日岳避難小屋は2階建て一階に小スペースと二階には屋根裏スペースも、確保されています。16名位で1人で寝床と荷物置き場に2人スペース分以上確保できて余裕でした。
三日目
朝焼けの中大朝日岳登頂ですが、まだ達成感は無し、稜線の向こうに鋭くそびえる祝瓶山こそ最終目的地です。
4.5リットル持って大朝日岳避難小屋を出発しましたが、念の為平岩山下の水場へ、平岩山の水場はほそぼそと出ていました。貯めるのに時間がかかりました。
二日目同様に、朝露で靴が浸水し、更に、大玉山の登りは急登で一気に体力を削られてしまいました。
祝瓶山の登りは最後に残したデカビタCでなんとかパワーアップで登り切りました。
祝瓶山からは以東岳から大朝日岳をへて歩いた達成感がありました。
稜線や下りは風が吹いていて助かりました。それもあって水は4.5リットルの消費でした。結果的には水場で1.5リットル補給する必要はありませんでしたが、保険ですね。
全般に通してトンボが多く虫が少なく良かったです。
下山後は小国横川温泉で汗を流し、米沢北インター近くの麺宝で味噌ラーメンを食べて帰宅しました。
パートナーが最後まで運転してくれて助かりました。いつも以上に感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する