記録ID: 1545611
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ハイキング
剱・立山
黒部ぐるっと雲の平俯瞰 高天原ー水晶ー三俣ー黒部五郎ー薬師峠
2018年07月31日(火) 〜
2018年08月04日(土)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 43:37
- 距離
- 59.5km
- 登り
- 4,042m
- 下り
- 4,012m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:18
13:49
2日目
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 11:15
3日目
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:51
4日目
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:47
5日目
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:11
10:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*活動の必須薬をバスに落とし、その後のど風邪が悪化し、痛みで息ができず、スピードは通常の6割位のため、タイムは参考になりません。 大東新道は浸食が激しく、道は整備されているが、ルートが20年前と随分変更され、快適な沢歩きは無く、山道歩き。下りに使うとよい |
その他周辺情報 | 高天原温泉は山荘から15分ほど離れ、帰りは登りで熱い 亀谷温泉に立ち寄り入浴及び食事 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
テント装備一式
|
---|
感想
昨年は大日岳から念願のザラ峠を越え、癒しの五色ケ原を南下して薬師峠へ折立に下った。薬師岳は、風雨で視界ゼロで駆け抜けた。
今年は、薬師峠から高天原温泉、岩苔乗越+水晶往復、南下して黒部五郎カールを通り薬師峠に戻る「雲の平」を取り囲むコース。
今まで単に峰々や沢を歩き、趣の深い黒部を楽しんでいた。なぜ黒部の地形ができたのか、上流だけがまるで別の川のようにとぐろを巻く黒部川を考えていくと、にわか勉強ながら、スケールが大きすぎて益々黒部にはまってしまった。
20年前に辿った黒部川沿いの大東新道はすっかり「道」として整備はされていたが、すさまじき崩壊で、礫・砂利層むき出し。沢は登れず、ざれた山道の急激な上り下りの山道になってしまい唖然。大東新道以前は大東鉱山までは、高天原道で、信州側から後立山を越え、東沢出合から中ノタル沢(上の廊下?)を上がり現在高天原温泉のある鉱山までが元々の荷役道だったというが凄すぎる!無論私の技術では探索できないし、はまりすぎるのでここは調べないことにした。
水晶からジオラマのような雲の平を見下ろし、黒部五郎のカールを眺め、岩苔小谷のU字谷、そしてカルデラ火山の薬師岳、6500万年前の手取層とか、にわか勉強の身にはあまりにも大きすぎる創生ドラマでクラクラする旅だった。
活動に必須な薬を落とし、のど風邪がひどくなり4日目歩けない状態のとき、3人組の女性にのどの薬を戴き、何とか歩くことができ大感謝です。三俣山荘の診療所で3日目夜 薬を戴き、何とか無事に下山できた。今までで一番のピンチだった。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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