青い空と雲海、そして可憐な花々に囲まれた最高の山歩き。白山周回登山。

2018年08月08日(水) [日帰り]

• GPS: 15:15
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:36
• 休憩: 2:34
• 合計: 15:10

4:40 別当出合
5:33 5:33 中飯場
6:19 6:20 別当覗
6:50 7:16 甚之助避難小屋
7:37 7:38 南竜分岐
8:49 9:03 黒ボコ岩
9:20 9:20 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
9:52 10:13 白山室堂
11:20 11:20 山頂池めぐりコース分岐
11:26 11:27 お池めぐり分岐
11:32 11:32 大汝峰南・中宮道分岐
13:52 13:54 翠ヶ池
14:35 14:47 白山
15:17 15:58 白山室堂
16:10 16:11 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
16:58 17:00 南竜道・エコーライン分岐
17:22 17:23 南竜分岐
17:38 18:01 甚之助避難小屋
18:30 18:31 別当覗
19:01 19:08 中飯場
19:50 別当出合

天候

晴（下山時雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸自動車道白鳥ICから美濃街道(国道158号)、157号、県道33号を経て別当出合駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

危険個所はなし。但し砂防新道は石の階段が多く、雨に濡れると滑りやすいので注意が必要。
大汝峰から中宮道のお花松原へ向かう場合、激坂があるので、上り下りには注意。

その他周辺情報

白峰の「白山天望の湯」
入泉料650円　営業時間12:00〜21:00(土日10:00〜21:00)　木曜定休

写真

8/8 4:46

別当出合登山口。まだ夜が明けない午前5時前に取り付きます。

8/8 4:49

砂防新道で登ります。帰路は観光新道か時間によってはエコーラインで。

8/8 4:49

夜明け前の吊橋。

8/8 4:51

吊橋からの景観。雲海が奇麗。

8/8 5:12

明るくなってきましたが、樹林帯の登山道はまだ薄暗い…

8/8 5:26

中飯場到着。

8/8 5:38

石の階段の登山道

8/8 5:46

キリンソウ？

8/8 5:46

8/8 6:11

センジュガンピ

8/8 6:16

漸く山の空も明るくなってきた

8/8 6:38

今日は山の下からのご来光(笑)。

8/8 6:52

黄色が美しいミヤマキンポウゲ

8/8 6:53

8/8 6:53

山の稜線にも陽が射してきた

8/8 6:57

甚之助避難小屋に到着。

8/8 6:57

ここで休憩。朝ごはん♬

8/8 6:58

甚之助避難小屋からの眺望。雲海が素晴らしい。

8/8 7:33

別山が鮮やか

8/8 7:52

クルマユリ

8/8 7:52

キヌガサソウ？

8/8 7:57

8/8 7:58

陽の光で登山道も輝く

8/8 7:59

シモツキソウ

8/8 8:00

登山道の脇には可憐なお花が沢山。

8/8 8:06

8/8 8:16

空を仰ぐニッコウキスゲ

8/8 8:18

8/8 8:35

8/8 8:36

お花畑の中を登っていきます。

8/8 8:39

今日は平日にもかかわらず登山者が多いなぁ。

8/8 8:40

白山名物「延命水」これで10年は長生きする？(笑)

8/8 8:44

黒ボコ岩までの急登はちょっとしんどい(笑)。

8/8 8:44

8/8 8:46

黒ボコ岩

8/8 8:47

黒ボコ岩からの眺望。雲海が凄い！

8/8 9:05

岩の上に登ってみた

「来た　見た　登った」X2(笑)　

岩の隙間から雲海を眺める

白山登拝道の木道を歩く

8/8 9:13

白山登山記念に仲間との集合写真を。

8/8 9:25

白山登拝道木道脇に咲く綿毛のチングルマ

8/8 9:25

室堂を目指します。

8/8 9:28

別山が美しい。

8/8 9:36

歩いてきた道とそのはるか向こうには雲の絨毯。

8/8 9:43

目の前の白山御前峰

8/8 9:47

室堂到着。

白山神社奥宮

8/8 10:24

御前峰方面に向かう

8/8 10:26

御前峰は一番最後にしてまず、中宮道に向かいます。

8/8 10:27

山の緑と青い空が素晴らしい。

8/8 10:27

室堂方面を振り返ってみる。

8/8 10:29

クロユリ発見。

8/8 10:30

綿毛のチングルマ

8/8 10:43

完全に下界を覆い隠した雲海。

8/8 10:54

雲海の雲が波のように山に被さってくる。

8/8 11:02

雲一つない青い空に向かって…。

8/8 11:07

大迫力の別山。

8/8 11:07

これほどまでに厚く広がった雲海は初めて。

8/8 11:14

雪渓と化したお池。

8/8 11:22

天を向く綿毛のチングルマ

8/8 11:22

チングルマと雲海

8/8 11:23

これは珍しい、白い可憐な花から綿毛に変化する途中のチングルマ

8/8 11:26

8/8 11:27

大汝峰方面へ向かう

8/8 11:39

大汝峰分岐から中宮道方面へ。

8/8 11:52

絶景の稜線

8/8 11:58

向こうの山の稜線の下あたりにあるお花松原が目的地。
ハクサンコザクラの群生を見に行きます。

8/8 11:58

山の稜線は美しい。

これから激下り。お花松原までは足に爆弾を抱えているので自分は参加せず。ここで待ちます。

8/8 13:20

昼が過ぎてやはり稜線に雲がかかってきました。

8/8 13:22

お花松原組が激坂を登り戻ってきました。残念ながら目的地へは到達できず。聞くところによると、お花松原はもう終焉を迎えてきているとのことで、あきらめたとか。

8/8 13:38

雲海の雲が波のように山の稜線を飲み込んでいく…。圧巻な景観。

8/8 13:51

御前峰へ向かっていくと、チングルマの群生が。これまた圧巻。

8/8 13:51

鞍部からの景観

8/8 13:53

美しい翠ヶ池

8/8 13:53

御前峰へ。

8/8 13:53

対を成す剣ヶ峰。現在は登れません。

8/8 14:10

御前峰への道。山の斜面には登山道があるのかここからではわかりにくいですね。

8/8 14:20

ガレた急登を登る

8/8 14:20

あと少し。

8/8 14:33

稜線に出ました。

8/8 14:35

御前峰へ、いざアタック

雲海を背に。

8/8 14:41

御前峰は登山者でいっぱい(笑)。

8/8 14:43

山頂から室堂。雲海が半端なく覆いかぶさっていますね。

8/8 14:45

三角点タッチ。

8/8 14:46

御前峰山名板を囲んで。

8/8 14:51

山頂からの眺望を楽しむ。

8/8 14:58

下山は一旦室堂へ。

8/8 15:08

ケルン越しの景観

8/8 15:08

やっぱり別山はカッコいい♬

8/8 15:32

室堂に無事帰還。ノンアルで乾杯(*^^)v

8/8 16:06

一休みしたら下山です。
あの雲海へ向かって歩を進めていきます。

8/8 16:18

下山はエコーラインで。

8/8 16:27

こちらのルートも絶景を楽しめますね。

8/8 16:28

8/8 16:39

南竜へ向かって降りていきます。

8/8 16:43

途中、まさかのハクサンコザクラ群生に遭遇。足を止め、可憐な姿に魅入ります。

8/8 16:44

美しい

8/8 16:47

更に標高を下げていく。雲海が目の前に。

8/8 16:57

南龍に向かう山の傾斜にはニッコウキスゲの群生が。

8/8 17:02

8/8 17:21

雲海はもう目の前。

8/8 17:27

南竜と砂防新道の分岐からはシモツキソウの群生。

8/8 17:28

鮮やかなピンクが眩しい。

8/8 18:36

砂防新道の樹林帯に入ったと同時に雲海の中へ。
やはり下は雨が降っていました。滑らないよう気を付けて下山します。

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Kunisan0105

夏のアルプス縦走、常念岳から蝶が岳の計画が台風の影響により中止になり、代案として登った白山。
実は白山も人生初(笑)。
台風の影響で天気が心配されましたが、予想に反して絶好の晴天。
今まで見たことのない完全に天空の絨毯と化した見事な雲海、空の蒼と山の緑、そしてたくさんの可憐なお花を堪能した最高の山歩きをさせてもらいました。

尚、今回の山行で、計画ルートの中に入っていた「お花松原」ですが、ルートの途中、かなり傾斜のきつい、所謂 "激下り" があり、帰ってくるときにはこれが "激登り" となり、体調不良のため、今回は上で待つことにしましたが、見に行った山友さんによると、残念ながらお花松原は既に終焉を迎えていたそうで、お目当てだったハクサンコザクラの群生は途中に咲いていたものを堪能して帰ってきたそうです。
次回は体調を万全にして、その時期に観に行きたいですね。

この白山、日帰りでは勿体ない。次回は是非一泊でこのお山をもっと楽しみたいと思います。