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記録ID: 155342
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

初冬:鎌ヶ岳(三ッ口尾根〜馬の背尾根)ついでに雲母峰

2011年12月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
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GPS
--:--
距離
11.3km
登り
1,184m
下り
1,189m

コースタイム

駐車位置(6:30)〜三ッ口谷堰堤(6:50)〜三ッ口尾根P1(7:25/7:30)〜県境稜線(8:0/8:10)〜
鎌ヶ岳(8:30/9:00)〜白ハゲ(9:30)〜馬の背尾根・雲母の分岐(9:40)〜稲森谷への分岐(10:00)〜雲母峰〜(10:30)
稲森谷への分岐(11:00)〜馬の背尾根分岐(11:35/11:50)〜湯の峰(12:50/13:00)〜馬の背尾根登山口:昼食(13:30/14:10)〜駐車位置(14:40)
天候 薄曇り 風が強い一日だった
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧料金所前駐車場に駐車。
スカイラインは12月15日より冬季閉鎖になるようです。
コース状況/
危険箇所等
三ッ口尾根(日陰尾根)の取付き部に杭が立てられました。

馬の背尾根を下りに使用する場合は分岐〜湯の峰間で2ヶ所、湯の峰を過ぎて1ヶ所、枝尾根にそのまま入り込み易い地点が有るので
注意して下さい。
空も明るくなってきた。
2011年12月11日 06:50撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 6:50
空も明るくなってきた。
三ッ口尾根下部の様子
2011年12月11日 18:38撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 18:38
三ッ口尾根下部の様子
三ッ口尾根P1手前の岩場
2011年12月11日 07:24撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 7:24
三ッ口尾根P1手前の岩場
P1の岩場を越える
2011年12月11日 07:33撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 7:33
P1の岩場を越える
第一のザレ場を振り返る
2011年12月11日 07:40撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 7:40
第一のザレ場を振り返る
第二のザレを渡る
2011年12月11日 07:46撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 7:46
第二のザレを渡る
第三のザレ
2011年12月11日 07:59撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 7:59
第三のザレ
県境稜線に出て、三ッ口尾根を
振り返る
2011年12月11日 18:39撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 18:39
県境稜線に出て、三ッ口尾根を
振り返る
三ッ口谷上部の岩壁
2011年12月11日 08:23撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 8:23
三ッ口谷上部の岩壁
鎌ヶ岳山頂直下の岩場を登る
2011年12月11日 08:30撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 8:30
鎌ヶ岳山頂直下の岩場を登る
鎌尾根を眺める
2011年12月11日 08:42撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 8:42
鎌尾根を眺める
雨乞岳〜イブネ展望
2011年12月11日 08:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 8:48
雨乞岳〜イブネ展望
綿向山?〜雨乞岳展望
2011年12月11日 08:49撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 8:49
綿向山?〜雨乞岳展望
雲母峰へ続く稜線と
馬の背尾根が覗く
2011年12月11日 08:50撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
12/11 8:50
雲母峰へ続く稜線と
馬の背尾根が覗く
鎌ヶ岳山頂の様子
2011年12月11日 08:50撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
12/11 8:50
鎌ヶ岳山頂の様子
岳峠へ下る
2011年12月11日 09:05撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 9:05
岳峠へ下る
岳峠上部より
鎌ヶ岳山頂を
2011年12月11日 09:12撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 9:12
岳峠上部より
鎌ヶ岳山頂を
白ハゲから雲母峰を見る
2011年12月11日 09:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 9:37
白ハゲから雲母峰を見る
ザレに乱立する花崗岩群
「白ハゲ」の様子
2011年12月11日 09:38撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 9:38
ザレに乱立する花崗岩群
「白ハゲ」の様子
白ハゲから御在所方面を見る
2011年12月11日 09:39撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 9:39
白ハゲから御在所方面を見る
白ハゲを振り返る
2011年12月11日 09:44撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 9:44
白ハゲを振り返る
雲母峰稜線の草付尾根から
白ハゲを振り返る
2011年12月11日 09:53撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 9:53
雲母峰稜線の草付尾根から
白ハゲを振り返る
雲母峰山頂
2011年12月11日 10:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
12/11 10:37
雲母峰山頂
湯の峰に出る
2011年12月11日 12:52撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 12:52
湯の峰に出る
花崗岩塊(馬の背尾根)
2011年12月11日 13:15撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 13:15
花崗岩塊(馬の背尾根)
下り着いた登山口
2011年12月11日 18:40撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/11 18:40
下り着いた登山口

感想

三ッ口谷堰堤に出る頃には、すっかり明るくなった。
流れで水を補給して三ッ口尾根(日陰尾根)(警告書類では「打越陰尾根」と書かれてあった)に踏み込む。
木の根のむき出した痩せ尾根を急登しP1に出ると足元が雪でうっすらと白くなる。
P1の岩場を過ぎると笹の下生えが現れるが、尚も続く明確な尾根の急登。
2度ほどザレ場を過ぎると、やがて尾根の傾斜はゆるみ南(左)に向きを変える。
3度目の広いザレを過ぎ、丈の伸びた笹を分けて急登すると、いきなり県境稜線の縦走路に飛び出す。稜線の岩場すぐ下当たりだ。

雪で白くなった稜線を登ると、山頂直下で捲き道が右へ伸びるが、今日はそのまま直下の岩場ルートを選ぶ。
フィックスザイルも鎖も雪ノ下埋もれている。左寄りにルートを取って山頂に出る。
山頂での展望を期待していたが遠望は無理だった。鈴鹿の中部〜南部を展望した後、頂上を岳峠へ下る。

雲母峰への稜線に出ると、風が止みジャケットが邪魔になる。カズラ谷への分岐で薄着に着替え雲母方面へ向かう。
ダラダラの尾根にいきなり岩場が現れ、「白ハゲ」に突き当たる。岩場のザレを左から捲くように過ぎると、すぐに馬の背・雲母の分岐に出る。

時間も早いので雲母峰を往復して来よう。
東に向かって下ると、意外に痩せた尾根が続く。
稼いだ高度を吐き出すような下りがしばらく続くが、雲母に延びる稜線と言っても
慎重を要する場所も多い。鞍部に出ると左から稲森谷のコースを併せる。

時々山腹に絡み尾根筋のアップダウンを避けて、トラバースするようにして行くが、概ね尾根に忠実に辿る。
疎林の尾根が笹から苔の下生えに変わり、広大な斜面を一息登ると小さな台地に出る。
三角点が無ければ、雲母峰ピークと気づかないような山頂だ。
展望も無く、長居する理由もないので早々に来た道を戻る。

鞍部からの登り返しで結構疲れたので、馬の背尾根分岐で小腹を満たしていこう。
少休止の間に風も出てきたので、再びジャケットを着込んで尾根を下る。
馬の背骨のような痩せた尾根の降下が始まる。登りにはあまり使いたくコースだ。
テープ目印も殆ど無い痩せ尾根の下りで、コースに迷うような場所に2度ほど出会う。
慎重に伺うと右に伸びる尾根に踏み跡が延び、要所にはテープ目印も。

痩せ尾根が広いザレの急斜面に変わり、一気に湯の峰のピークを越える。
さらに背骨のような尾根を下り、やがて左山腹へ絡むようにして小尾根へ移り、一気に下ると登山口だ。
ここは観音山遊歩道になるためベンチも備えられている。これで今日初めてゆっくり食事が出来る。

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