記録ID: 1555476
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
劔岳北方稜線
2018年08月11日(土) 〜
2018年08月13日(月)
amenaryusa
その他2人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 25:20
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 3,161m
- 下り
- 1,988m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:01
2日目
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 12:20
16:45
ゴール地点
途中肝心な所でログが飛びました。
| 天候 | 11日 雨→曇り 12日 曇り一時雨 13日雨 → 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
○黒部ダム〜池ノ平小屋 危険な箇所はないですが遠いです。 ○池ノ平小屋〜三ノ窓のコル 鉱山道は左がスパッと切れています。小屋番さんのアドバイスで明るくなり始める4時30分スタートとしました。鉱山道を真っ直ぐ進むと雪渓に当たります。途中で雪渓に下りようとして下りましたがガレで窮まり戻りました。 小窓から明瞭な踏み跡を詰めてしまいハイ松帯まで上がりましたが、小窓の頭に向かう左への踏み跡はだいぶ下でした。明瞭な踏み跡を直登せず左に向かう草ツキの踏み跡を見逃さないように。この時期、雪渓は2箇所。最初の雪渓は上から巻き、次の雪渓は前爪アイゼンとピッケル使用で通過。両方あれば安心ですが、どちらかひとつだと難易度は格段に上がります。 6本爪アイゼンのみのパーティーはロープを出していました。 小窓王への登りは、踏み跡を行けるところまで行き小窓王のルンゼを上がりましたがガレガレ。石を落とさないように神経すり減りました。ここは下りたくありません。池ノ谷ガリーが楽に感じます。2つ目の雪渓後100�辰�らい先に上がるポイントがありましたので、そちらから上がった方が楽だったようです。 ○三ノ窓のコル〜剱岳 発射台の下りもガレがレで落石注意。 池の谷ガリーは左側より取り付き途中右側へ移る。踏まれた箇所を慎重に上がる。 池ノ谷乗越から池ノ谷尾根の頭へ大きな壁を上がる。見た目は垂直ですが手がかりがあります。真ん中を登りました。 この先、ガスで長次郎ノ頭がわからずルーファイに苦労しました。目視で長次郎の頭手前のピークも判別不能。有名なシュリングが垂れているトラバース地点後、長次郎の頭のトラバースバンドに乗れず、何度か引き返し上へ上へ上がり、7�団�の垂直岩場へ。残置ロープがありましたが、使うには頼りないので持参の20�奪蹇璽廚之�垂下降。 剱岳まで稜線を進む。40�団�のトラロープがあるガリーを登る。ホールドが小さくシビアな登り。ここを下るのは厳しそう。先行パーティーはここを通過せず下から巻いたそうです。稜線を歩いて剱岳です。 ○剱岳〜剱山荘 一般道のありがたさが身に染みますが油断は禁物。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
剱沢が見えました。あそこ下って池ノ平小屋入りしたほうが楽だったかも。
この橋を渡って池ノ平小屋へ取り付きます。
ここからコースタイムで2時間30分の登り。
ここからコースタイムで2時間30分の登り。
シャンプー、石けんなくたっていいんです。
さっぱりしました。感謝感激です。
さっぱりしました。感謝感激です。
アットホームな小屋です。夕食のシチュー美味しゅうございました。夕食後はみなでワイワイ。同宿のガイドさん、小屋番さんにアドバイスをいただきました。この日、池ノ平山北峰を登り、全国2500m以上の山を制覇された方と同宿で、ささやかな祝賀会が行われました。
1
8/11 17:55
アットホームな小屋です。夕食のシチュー美味しゅうございました。夕食後はみなでワイワイ。同宿のガイドさん、小屋番さんにアドバイスをいただきました。
この日、池ノ平山北峰を登り、全国2500m以上の山を制覇された方と同宿で、ささやかな祝賀会が行われました。
この日、池ノ平山北峰を登り、全国2500m以上の山を制覇された方と同宿で、ささやかな祝賀会が行われました。
有名な滝が見えました。鉱山道でスマホを落とし、絶望感に落ちましたが、追いついた屈強なパーティーに拾って頂きました。気になって集中できず落ちていたでしょう。
まじに感謝です。
次回お会いしたらビールを好きなだけご馳走します♪
2
8/12 5:06
有名な滝が見えました。
鉱山道でスマホを落とし、絶望感に落ちましたが、追いついた屈強なパーティーに拾って頂きました。気になって集中できず落ちていたでしょう。
まじに感謝です。
次回お会いしたらビールを好きなだけご馳走します♪
鉱山道でスマホを落とし、絶望感に落ちましたが、追いついた屈強なパーティーに拾って頂きました。気になって集中できず落ちていたでしょう。
まじに感謝です。
次回お会いしたらビールを好きなだけご馳走します♪
雪渓に乗りました。涼しいし、アイゼン着用で快適な登りです。
北方稜線で一番快適です。
北方稜線で一番快適です。
小窓からすぐに踏み跡を詰めましたが行きづまりました。小窓ノ頭方面への踏み跡はだいぶ下にありました。
二つ目の雪渓をトラバース。
雪はカチカチ、ピッケル、アイゼンどちらか一つないと怖いです。
雪はカチカチ、ピッケル、アイゼンどちらか一つないと怖いです。
ガスで下まで見えず怖さ感じず。
斜度はあります。落ちたら仏です。
斜度はあります。落ちたら仏です。
踏み跡が終わり、右手の三ノ窓ガリーを上がります。ガレガレでした。石を落とさぬように慎重の2乗歩きです。
池の谷ガリーより悪かった。
8/12 9:16
踏み跡が終わり、右手の三ノ窓ガリーを上がります。
ガレガレでした。石を落とさぬように慎重の2乗歩きです。
池の谷ガリーより悪かった。
ガレガレでした。石を落とさぬように慎重の2乗歩きです。
池の谷ガリーより悪かった。
途中、下りの12名パーティーとすれ違いましたが、下りの方が大変そう。
池ノ谷乗越から池谷ノ頭を見上げます。左にルンゼがありますが中央を登ります。壁のようですがホールドはあり楽しい登りです。
お助けロープがある有名な箇所。1mくらい下りるのでロープはありがたく使用。
残置ロープのある、7m程の懸垂下降ポイント。
トラバースルートを探すよりはここを降下。
トラバースルートを探すよりはここを降下。
上から見た図。トラロープは不安で使用せず。
なかなかの急斜面でした。
前のパーティーはここを通過せず下から巻いたようです。
なかなかの急斜面でした。
前のパーティーはここを通過せず下から巻いたようです。
この先も気が抜けないのですが、
一般道のありがたさが身に沁みます。
一般道のありがたさが身に沁みます。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
前爪アイゼン
ピッケル
ハーネス
|
|---|---|
| 共同装備 |
20ｍロープ
|
感想
天気予報がいまいちでしたが、池ノ平小屋までは行こうと思い出かけました。
お世話になった池ノ平小屋、劔山荘ともキャンセルが多かったようです。
池ノ平小屋までは長く、メンバーが予約時に黒部ダムから一日では無理だからと最初は断られたそうです。
確かに遠かった。
小屋番さんも含め同宿にはディープいや、経験豊富な方が多く、モリブデン採掘の鉱山の歴史を講義して頂きました。まさかのお風呂は雨と汗を流して生まれ変わったようで感謝感激です。
鉱山道はつまずくと滑落の恐れありです。
小窓雪渓はこのルートで一番な快適登り。
小窓から南西に向かうが踏み跡を追って直登して行き詰まる。下部に草ツキの中に左への踏み跡を見落としました。
二つ目の雪渓は前爪アイゼンとピッケル持参で、危なげなくクリア。
三ノ窓頭へ上がるガリーは悪かったです。
手前に上がるポイントに、気がつきましたが見送ってしまいました。
池ノ谷ガリーもけっして楽ではないですが、三ノ窓ガリーの後では苦に感じません。
長次郎の頭の巻きのバンドが分からず上に上がり懸垂下降です。
前のパーティーさんは劔岳を巻きそうになっそうで、北方稜線、ルートはあちこちあるようです。ルートを探して進む、バリエーションの面白い所です。
ガスでルーファイに苦労し、思い描いた、小窓ノ王、チンネ、八ツ峰、劔尾根、源次郎尾根、劔岳本峰まで見えず、心残りです、また来ます。
ご一緒のみなさん、道中に出会った、みなさん
ありがとうございました。楽しかったですよ♪
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