記録ID: 155580
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
硫黄岳(本沢温泉から)
2011年12月11日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
6:05駐車場-本沢温泉9:25-9:33夏沢峠-11:12-11:20硫黄岳-12:16-12:25夏沢峠-13:02-13:30本沢温泉-14:24駐車場
天候 | 快晴、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道から松原湖方面に曲がると道は一面の雪でした。 カーナビが示す右から大回りして行く道では無く、標識が示す真っすぐ集落を抜けて行く道を行きます。 稲子湯まであとちょっとという所を左折(看板あり)、山の東面を走る舗装された(雪で見えないけど)良い道を走ります。 右手に「本沢温泉入り口」の看板、その手前には広い駐車場があります。 そこを右折すると細い未舗装のえぐれた道です。 わだちも大変ですが、道のうねりが大きく車の前後やお腹をぶつけそうです。 すれ違いもできないのでここを通るのはギャンブルです。 次回は通らないつもりです。 ゲート手前と中間点に車が置けるところがあるのですが、中間点(6~7台のスペース)に置きました。 到着したのは6時前でしたが、前の日から停めてある車3台ありました。 今日も厳しそうだったら途中で引き返すつもりでスタートです。 本沢温泉までは軽自動車なら通れそうな林道の緩い登りです。 まだ暗かったので分からなかったのですが、最初は尾根の北斜面の歩き、稲子岳、天狗岳が木の間からずっと見えています。 途中で尾根の南側に道が変わり、今度は硫黄岳が視界に入ります。 本沢温泉を過ぎると、山道らしくなります。 入山ポストは本沢温泉にあります。 この辺りでハイドレーションは凍って使えなくなりました。 ウィーダーインゼリーはザックの外のポケットに入れておいたのですが、尾根の途中まで凍りませんでした。 夏沢峠に近付くと道はつづら折れになり割と簡単に峠にでます。 ここでカップル(夏沢鉱泉から硫黄岳行き)がアイゼンを付けていたので僕も付けることにします。 僕は初アイゼンで付けるべきタイミングが分からないからマネしました。 目出し帽、3重の手袋、も装着しピッケルも持ちました。 踏み跡、ロープを渡す鉄の杭を目印に登ります。 風はかなり強く、携帯で写真を撮ろうとすると風にあおられブレてしまいます。 その度に手袋を外すのも大変です。 左側は爆裂火口の断崖絶壁、視界が悪い日は怖いですね。 硫黄岳が迫ってくると、ケルンが登る目印になります。 登り切ると目前には、雪化粧した赤岳、阿弥陀岳がデーンとあります。 10月2日は南側からここまで来たのですが、その時も赤岳と阿弥陀岳には圧倒されました。 あまりの強風と寒さに、お湯を沸かしてラーメンを食べる予定は中止です。 先行していたカップルもすぐに赤岩の頭の方へ下りて行ってしまいました。 10分くらいは僕一人、ピッケルをしまい、ポールを出して下り始めたら夏沢峠から上がってくる人が数人。 下っている途中で早いペースで下りて行く2人(アイゼンなし)に抜かされました。 雪の状態が良いからアイゼンは必要ないのですね。 夏沢峠手前100mくらいで左のアイゼンが外れました。 ちゃんと付けられていなかったようです。 そのまま夏沢峠まで歩きそこでアイゼンを外し目出し帽を脱ぎました。 時間に余裕があったので本沢温泉のシャクナゲの湯に入りました(600円)。 脱衣所が狭いので3人以上で一度に入るのは大変です。 しかし浴槽は温度が違うのが2つありなかなか広いです。 硫黄泉でとても良いお湯でした。 あとは緩い下りの道。 ゲートを過ぎ車まであと50mくらいのところで滑って尻餅をついてしまいました。 油断大敵です。 初めてのアイゼン歩行は思ったよりスムースでしたが、今日になってスパッツがアイゼンの歯で見事に切れているのに気がつきました。 |
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