白馬大池

2018年08月15日(水) 〜 2018年08月16日(木)

• GPS: 24:55
• 距離: 8.7km
• 登り: 729m
• 下り: 714m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:25

距離 4.4km 登り 650m 下り 81m

7:50 栂池パノラマウェイ 自然園駅
7:55 栂池ヒュッテ
9:20 9:30 天狗原/白馬岳神社
9:35 風吹大池方面分岐
10:50 乗鞍岳
11:15 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 2:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:02

距離 4.2km 登り 80m 下り 633m

6:30 白馬大池山荘
6:55 乗鞍岳
7:40 風吹大池方面分岐
7:43 天狗原/白馬岳神社
8:28 栂池山荘
8:30 栂池ヒュッテ
8:32 ゴール地点

天候

初日は14:00頃までは曇り時々晴れ、その後雨。2日目は朝のうち曇り、その後強雨。

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

栂池ゴンドラ（始発7:00am）− ロープウェイ

コース状況／危険箇所等

石や根が雨で滑る。下山時は特に注意が必要。

写真

ゴンドライブは7時に運転開始。2番目で1人乗車でした。

ゴンドラを降り、ロープウェイ乗り場へ。ブナの木がそびえる。

霧が漂うロープウェイ乗り場。

始発のロープウェイ。青空が見えてきた！

これが栂の木。先端にいくつもの松ぼっくりがついている。今年はロープウェイの添乗員さんも経験がないほど大量発生しているとのこと。

ここから登山道へ。

青空はテンションをあげてくれる。

白馬の峰々も見えてきた。

天狗原から乗鞍岳方向。

さらに登って、天狗原の木道と雲海

雪渓の名残

アイゼンが必要なほどではないが、結構滑る。

平坦な乗鞍岳。頂上を示す大きなケルンとその前方に小蓮華山。

乗鞍岳頂上

白馬大池が見えてきた。

池の向こうに赤い山小屋

霧が出てきた。

透き通る池水

大池小屋には昼前に到着したが、小屋の人が言うには午後からは強雨の予報。「コースタイムの速度では白馬岳はやめた方が無難」との教育的指導が入り、ついついビールを注文。（目の前に「着いてすぐの酒はダメ」の張り紙 ... (^^;）

ということで、早速今晩の寝床の設営。向こう側の黄色いやつ。明日、朝日小屋まで行きたいという単独行の方とコーヒーを飲みながらしばし歓談。しかし、雨がポツポツ降って来たので、テントに潜り込む。その後、連続した雷と共に強雨。白馬岳に向かわなくて正解だった。

夕方、少し雨が上がったので、池周辺を散策。

きれいなテント場。夜になり、また雨がふり出し、風も強くなる。

翌日は昼前から豪雨の予想。よって、次回のリベンジを誓いつつ、早朝、雨が小降りになるのを待って、急いでテントをたたみ、下山開始。途中、雷鳥の親子と遭遇。北アルプスにはかなり来ているが、いつも気づかす、今回初めて間近で見ることができた。

6匹の雛は警戒心があまりないようだ。

いっぱい食べて厳しい冬を乗り切らなければならない。

一瞬、晴れた。東山かな？

栂池高原の町はかなり寂しいように見えた。やはりスキー（スノボ）人気低迷の影響なのか。薄ピンク色の建物にはカラオケBOXの文字。その下に、DISCO ....

FRENCHとイタリアンジェラートの組み合わせ。

感想

KaS

　一昨年のゴールデンウイークに挑戦したコースへの再挑戦だったが、あえなく敗退。天候に恵まれなかったこともあるが、体力不足が決定的だった。時折降り注ぐ強烈な日光が体温をあげるようで、汗が大量に噴き出してくる。北岳に最初に挑戦した時もそうだったが、気温が高い夏の登山は体力消耗が激しい。もう少し涼しくなってから再挑戦しよう。小屋泊なら荷物も軽くなり、なんとか行けるかも。。
　雷鳥と会えたのはうれしかった。悪天候の賜物だな。