五竜岳 八方尾根から遠見尾根
- GPS
- 06:54
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 2,034m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:55
鎖場がありますが難易度は高くありません。鎖は補助として使わなくても通過できます。また軽量な日帰り装備だと山と高原地図のコースタイムは過剰過ぎると思います。
五竜山荘ー五竜岳:
難易度的には上記とほぼ同じくらい。岩場ではすれ違い待ちが結構あったため時間に余裕を持って行動したほうがいいでしょう。
白岳ーアルプス平:
よく整備された登山道ですが、アップダウンが激しく下山モードの体には精神的に堪えました。
エスカルプラザー八方尾根:
私はバスの時間が合わずにタクシー(2300円)で戻りました。タクシーはエスカルプラザ前に待機しています。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
MYアイテム |
VOL7
重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
感想
今回は後立山でまだ未踏の五竜岳に行ってきました。遠見尾根も歩いてみたいし、唐松-五竜岳の稜線も歩きたかったため、リフト運行時間の早い八方尾根から入って遠見尾根を降りるコースにしました。未踏の部分のコースタイムが読み難かったため少々急ぎ足で歩きましたが、結果的には普段のペースでも大丈夫そうな感じでした。
八方尾根のゴンドラ始発は6:30ですが、到着したのが6:44くらいでチケット売り場に行列が出来ていました。そのため八方池山荘を出発するのが7:55となり、いきなりタイムロス。ここから唐松頂上山荘までは何度も歩いていますが、登山者が多くあまりペースがあげられません。数日前まで猛暑でしたが、この日は完全に秋の空気に包まれた登山日和で、富士山も良く見えました。頂上山荘の朝は3℃まで冷え込んだそうで、先週までのノリでテント泊すると寒くて眠れない夜を過ごすことになりそう。山荘直前のコースは稜線側にルートが付け替えられていてあの危なっかしい橋を渡らずに行くようになっていました。またタイムロスがあったため今回は唐松岳はスルーすることにしました。
唐松から五竜岳までは鎖場があるという程度の知識。山と高原地図では2:30というコースタイムになっており、2時間くらいを目安に歩ければと考えつつ進みます。いきなり鎖場がありますが、基本的にはホールドがしっかりしているので鎖は補助として使わずに通過しました。そこそこのアップダウンを経て五竜山荘には1時間ちょっとで到着。日帰り装備だとこのコースタイムは当てにならないようです。小屋で休憩するか迷いましたが、人が増える前に五竜岳へ向かうことにし、山荘を出発。
山荘から五竜岳までの標高差は約300mで山と高原地図では1時間のコースタイムとなっています。鎖場や岩場の続く道ですが、ここもそう難しいところはありません。奥穂の登りと同じくらいでしょうか。登山道の性質上すれ違いが困難な場所が多いためツアー等団体が多いと待ち時間が長くなるので時間に余裕を持ちたいです。山頂からは目の前に剱岳の雄姿が見え疲れが吹き飛ぶ感じがします。山頂で少し休憩し、小屋へ戻ります。この日は布団1枚に2人以上という張り紙が貼ってありました。最初小屋に到着したのが10時くらいでこの時テン場には数張り張られていただけでしたが、12時くらいには結構増えていました。それでもまだ余裕はあり、昼前にくればいい場所が取れそうな感じです。
小屋でチャーハンを食べて、後は下るのみと思って気楽に下山開始しましたが、遠見尾根のアップダウンが想像以上で精神的に疲れました。登山道自体はよく整備されていて歩きやすかったです。地蔵の頭からのリフトには乗らず、テレキャビンへ直行。エスカルプラザから八方尾根へどう戻ろうかとバスの時刻表を見ると出たばかりで次のバスまで1時間以上あったためタクシーで戻りました。
今回歩いたところ、遠見尾根は樹林帯が多くあまり面白く無い感じ。八方尾根からのコースタイムとそれほど変わらないので個人的には八方尾根から登る方が好きですね。
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