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Yamareco

記録ID: 156292
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

竜ヶ岳(遠足尾根-石榑峠) 〜西高東低の山歩き。強風注意

2011年12月16日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
06:39
距離
11.1km
登り
916m
下り
919m

コースタイム

宇賀渓駐車場8:06-8:26遠足尾根登山口-9:32大日向分岐9:45-11:12竜ヶ岳11:30-12:21石榑峠12:50-13:23長尾滝-14:40駐車場
天候 曇り時々雪 稜線沿い強風(西高東低 京都、名古屋で初雪観測)
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇賀渓駐車場 500円
登山道の最新情報が入手できます。
コース状況/
危険箇所等
(遠足尾根道)
最近開設された新しい道です。裏道登山道登山口の徒歩1分ほど手前から取り付きます。取り付きには標識がまもなく取り付けられるとのことです。
(私の読図が間違ってなければ)大日向の西北西標高730mまでは、かなりの急登ですが、踏跡・テープともしっかりしています。

(長尾滝-魚止滝)
山沿いと川沿いの2コースがありますが、川沿いコースは宇賀渓案内所の方曰く荒れているそうです。
遠足尾根への取り付き
分岐にまもなく標識が取り付けられるとのこと
2011年12月16日 08:24撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 8:24
遠足尾根への取り付き
分岐にまもなく標識が取り付けられるとのこと
こんな岩場が出てくると遠足尾根へは近い
2011年12月16日 09:16撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 9:16
こんな岩場が出てくると遠足尾根へは近い
やっと遠足尾根 大日向分岐にたどり着く
2011年12月16日 09:30撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 9:30
やっと遠足尾根 大日向分岐にたどり着く
急に雪がぱらぱらと降り出してきた
2011年12月16日 09:38撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 9:38
急に雪がぱらぱらと降り出してきた
下界は、晴れているのに
2011年12月16日 09:53撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 9:53
下界は、晴れているのに
笹原が広がる風景に
やっと竜ヶ岳っぽくなってきた
2011年12月16日 10:03撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:03
笹原が広がる風景に
やっと竜ヶ岳っぽくなってきた
雪は今日降った分だけ
2011年12月16日 10:15撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:15
雪は今日降った分だけ
遠足尾根は快適な稜線歩きです。
アップダウンも少ないしね
2011年12月16日 10:22撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:22
遠足尾根は快適な稜線歩きです。
アップダウンも少ないしね
That's 竜ヶ岳
2011年12月16日 10:22撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 10:22
That's 竜ヶ岳
先までバテバテのNezmyOtokoさんも快適な遠足尾根では、ご覧のとおり
2011年12月16日 10:25撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
12/16 10:25
先までバテバテのNezmyOtokoさんも快適な遠足尾根では、ご覧のとおり
長良川、木曽川が見えます
2011年12月16日 10:26撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:26
長良川、木曽川が見えます
伊勢湾とその奥に愛知県方面
2011年12月16日 10:26撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 10:26
伊勢湾とその奥に愛知県方面
釈迦ヶ岳
2011年12月16日 10:26撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:26
釈迦ヶ岳
この辺は鹿の糞臭い
鹿の楽園?
2011年12月16日 10:32撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:32
この辺は鹿の糞臭い
鹿の楽園?
ここを下ったところで、ホタカ谷道と合流
2011年12月16日 10:34撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:34
ここを下ったところで、ホタカ谷道と合流
県境稜線に出ると、風が強いのかうっすら霧氷が
2011年12月16日 10:51撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:51
県境稜線に出ると、風が強いのかうっすら霧氷が
県境稜線より藤原岳方面
2011年12月16日 10:52撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 10:52
県境稜線より藤原岳方面
霧氷越しに、竜ヶ岳ピークを捉える
2011年12月16日 10:58撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 10:58
霧氷越しに、竜ヶ岳ピークを捉える
遠足尾根遠望
2011年12月16日 11:13撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 11:13
遠足尾根遠望
山頂は強風
正面に琵琶湖を望む
2011年12月16日 11:15撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 11:15
山頂は強風
正面に琵琶湖を望む
アートです
2011年12月16日 11:31撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 11:31
アートです
霧氷が綺麗 奥に見えるのは日本コバかな
2011年12月16日 11:34撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 11:34
霧氷が綺麗 奥に見えるのは日本コバかな
県境稜線南側から見る竜ヶ岳は迫力満点
2011年12月16日 11:37撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 11:37
県境稜線南側から見る竜ヶ岳は迫力満点
石榑峠が見えてきた
2011年12月16日 11:41撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 11:41
石榑峠が見えてきた
三池岳、釈迦ヶ岳方面
2011年12月16日 11:51撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 11:51
三池岳、釈迦ヶ岳方面
まるで御在所岳のような巨岩です
2011年12月16日 11:54撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 11:54
まるで御在所岳のような巨岩です
長尾滝へ標高を一気に下げる
この梯子結構ゆれます
2011年12月16日 13:19撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 13:19
長尾滝へ標高を一気に下げる
この梯子結構ゆれます
長尾滝 落差40m
2011年12月16日 13:22撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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12/16 13:22
長尾滝 落差40m
五階滝も山沿いルートでは、一部しか見えず
2011年12月16日 13:49撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
12/16 13:49
五階滝も山沿いルートでは、一部しか見えず

感想

出発前の天気予報では、西高東低の気圧配置でかなり寒くなり日本海側では雪との予報。天気予報では、東近江市では終日曇り、いなべ市では終日晴れとのこと。
さてどうなるでしょうか?

竜ヶ岳はヤマレコの写真を見て、笹原の雄大さに是非行ってみたかった山だった。また今日は初めて石榑トンネルを通るということでも、楽しみな山行であった。

永源寺ダムから国道の表示板では雪用タイヤ装着と表示されていたが、ノーマルでも問題なかった。途中、佐目谷、茨川林道分岐、銚子ヶ口分岐などの標識が見えてくると嬉しくなる。なんせこの道は私にとっては20年ぶりぐらいの再訪だから。
 石榑トンネルが近づいてくると急に道がよくなってきた。
昔、くねくねの421号線を大安町まで抜けたのがうそのような快適さであっという間に宇賀渓に到着した。まるでワープした気分。

宇賀渓の駐車場につくと早速係りの人が集金に。コースのレクチャーをしますとのことで、山行の準備を整えた後、案内所に立ち寄った。ホタカ谷道は先日の台風で荒れているが、通行は可能とのこと。新たに遠足尾根道が開かれ、そちらを使ったほうがホタカ谷道よりも山頂へは早く着けるとのこと。宇賀渓本谷の川沿いの道は荒れていて危険とのこと、など貴重な情報を入手する。入山料200円(駐車の場合無料)だけのことだけあるなと感心する。

遠足尾根の取り付きは、駐車場から約20分。ホタカ谷道分岐の少し手前から取り付く。予想以上のしっかりとした道。道も極力トラバースを繰り返し楽に歩いてもらおうという作者の意図が感じられた。途中で雪が降ってきた。それも下界で見る湿っぽい雪ではなく丸い粒。パラパラと音をたてて降って来た。今日はコースを完踏できるか不安がよぎる。そうはいっても上部の方は、さすがに急登だった。

大日向の西、標高730m付近で遠足尾根の稜線にたつ。(多分)ここからはアップダウンの少ない尾根歩きとなる。途中から笹原に覆われるようになると、まさにイメージの中での竜ヶ岳の風景。相当寒いが気分は晴れる。

途中ホタカ谷道と合流すると、それまで笹を切り開いた道からしっかり踏まれた道に変わる。県境稜線に出るととたんに風が強くなる。ピッケルが欲しいなと思わせるような吹き飛ばされそうな強さだ。さすが西高東低の気圧配置だ。

山頂付近は大荒れだが、下界の名古屋側、滋賀川とも晴れているようだ。琵琶湖とその向こうの湖西まで見えた。頂上は写真撮影もそこそこに風の中道へ下る方面へ少し下り、風をよける。こんな日でも3組の登山者と頂上で会う。

ここから県境稜線を南へ下る。笹原にポツポツと低木があり霧氷が綺麗だ。しばらくなだらかな稜線歩きが続くが、途中から石榑峠まで激下りへと変わる。それまでの鈴鹿北部の雄大なイメージから、御在所の峠道を思わせる道へとイメージを一新させる。

足が痛くなったころ、ようやく石榑峠に到着。ここでも強風で旧国道上のゲートで風除けをし休憩する。

宇賀渓本谷は山コースを歩くが滝で合流する以外は山の巻き道で単調だ。
やはり渓谷美を堪能するなら川沿いのコースでしょうか。









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コメント

笹原におおわれた山肌
metsさん、寒い中お疲れ様でした。

写真に写る空の色や霧氷の木々、
ちらほら積もる雪・・・風を遮る木々のない草原は、
寒さも倍増ですね。


こんなに一面笹の草原で、
スケールが大きい所だったんですね。
2011/12/17 16:00
そうなんです
一面笹原という風景もなかなかいいもんです。
大きな木がないので、当然見晴らしもよくなり高度感満点になります。

鈴鹿では、雨乞岳・御池岳なんかも同じような風景です。
そういえば、東おたふく山もこんな山でしたっけ?

西高東低のときは風の影響か、体感温度が一気に下がるので完全防寒が必要ですね。
2011/12/17 16:43
いいっすね、笹の稜線
鈴鹿の主稜線の山々はまだ未踏の場所が多く、竜ヶ岳もその一つです

トンネルでアクセスが良くなったので、近々チャレンジしてみたいと思います

鈴鹿もいよいよ冬到来ですね
今週は我が家もいよいよ雪山に向います
2011/12/18 0:10
東お多福山
東お多福山は笹の草原に違いはないですが、
あまりにもスケールが違いすぎます。

開放感アリは一緒ですが・・・。


これからの山行きは、
装備に気をつけて行かなければなりませぬなぁ〜。


余談ですが・・・
年内最後の大峰行き計画してましたが、
休日取れずであえなく断念です。

トホホ〜・・・。
2011/12/18 18:00
utaotoさん こんばんは
私も竜ヶ岳は実は未踏だったと思います。

masaさんのレコを見て行きたくなったのです。
いやあ ほんとに良かったです。
雨乞と違って笹も低いので見晴らしもばっちりですし、
笹漕ぎもしなくてすみます。

鈴鹿は雪少ないですが、武奈ヶ岳はもうばっちり積もってるようですね。
snow
2011/12/19 0:45
Re,東お多福山
確かにスケールは違いますね
でも、あの開放感は私も好きです。

冬の大峰ですが、これからは厳しくなりますね。
行者還林道は閉鎖ですし、釈迦への林道も台風でダメですし、大峰はトラバース道が多いので冬は怖いですね。


天和山でも目指してみようかなと思います
2011/12/19 0:54
プロフィール画像
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