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Yamareco

記録ID: 1564209
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

鷲羽岳!北アルプス絶景の旅!!

2018年08月16日(木) 〜 2018年08月19日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
aqurax_83 その他1人

コースタイム

1日目
山行
1:00
休憩
0:00
合計
1:00
6:00
60
新穂高温泉口
7:00
わさび平小屋
2日目
山行
7:00
休憩
1:00
合計
8:00
6:00
240
わさび平小屋
10:00
11:00
180
鏡平小屋
14:00
双六小屋
3日目
山行
8:10
休憩
3:10
合計
11:20
6:00
120
双六小屋
8:00
9:00
90
三俣山荘
10:30
11:00
60
鷲羽岳
12:00
13:00
90
三俣山荘
14:30
14:40
80
三俣蓮華岳
16:00
16:30
50
双六岳
17:20
双六小屋
4日目
山行
5:00
休憩
2:30
合計
7:30
6:30
90
双六小屋
8:00
9:00
90
鏡平小屋
10:30
11:00
60
秩父小沢
12:00
13:00
60
わさび平小屋
14:00
新穂高温泉口
天候 8/16:大雨 (;´Д`) 8/17〜19:快晴 (*^^)v
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8/15 23:00 新穂高温泉登山者無料駐車場で車中泊
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
その他周辺情報 4年ぶりに新穂高へ。またまた「ひがくの湯」を訪れました。行って気付く。登山者の痒い所に手が届く様々なアイテムやサービス。
8/16 6:00に新穂高登山指導センターに登山計画書を提出、双六小屋に向け出発。しかし、程なく歩いて土砂降りの雨。諦めて帰る方を見送りながら、7:00 わさび平小屋に突入避難。
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8/16 6:00に新穂高登山指導センターに登山計画書を提出、双六小屋に向け出発。しかし、程なく歩いて土砂降りの雨。諦めて帰る方を見送りながら、7:00 わさび平小屋に突入避難。
小屋の御主人から、「稜線、双六は台風並みの雷雨だからこれ以上行かない方が良い。秩父沢も渡れるか判らない。」と言われ、あくまでも自己判断で、わさび平で長い一日を過ごすことに。1日潰れたため、最終日の笠ヶ岳を諦める覚悟をしました。
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小屋の御主人から、「稜線、双六は台風並みの雷雨だからこれ以上行かない方が良い。秩父沢も渡れるか判らない。」と言われ、あくまでも自己判断で、わさび平で長い一日を過ごすことに。1日潰れたため、最終日の笠ヶ岳を諦める覚悟をしました。
始めは違う場所に張ったテントも、中に雨が流入し・・・。
小雨になったところでテントを移動。雨が流入しないけど資材の周りに囲まれた味気ない場所に。
始めは違う場所に張ったテントも、中に雨が流入し・・・。
小雨になったところでテントを移動。雨が流入しないけど資材の周りに囲まれた味気ない場所に。
夕食前、小屋の全景を撮りました。今回、長距離行動を考慮し、テント泊ながら、可能な限り小屋食で食事を摂ることで荷物の重量を減らしました。皆様お分かりのとおり贅沢山行です!!
夕食前、小屋の全景を撮りました。今回、長距離行動を考慮し、テント泊ながら、可能な限り小屋食で食事を摂ることで荷物の重量を減らしました。皆様お分かりのとおり贅沢山行です!!
8/17 5:00過ぎにわさび平小屋を出発し、天候がよろしくなってきました。ここは秩父沢です。
8/17 5:00過ぎにわさび平小屋を出発し、天候がよろしくなってきました。ここは秩父沢です。
沢水うめぇ〜!と息子が飲んでおります。この後、おやじにも持って来てくれたのは嬉しかった。
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沢水うめぇ〜!と息子が飲んでおります。この後、おやじにも持って来てくれたのは嬉しかった。
シシドウヶ原。ここで小休止。
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シシドウヶ原。ここで小休止。
相変わらずガスってるな〜!何時も天候に恵まれない私です。でも今回は雨男卒業です!!後でわかります。
相変わらずガスってるな〜!何時も天候に恵まれない私です。でも今回は雨男卒業です!!後でわかります。
手頃な岩に馬乗り!!写真をパチリ。
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手頃な岩に馬乗り!!写真をパチリ。
鏡平小屋に到着!今回の山行は長丁場のため、食事は可能な限り小屋食。。。やべぇ、ビールと鏡平名物のかき氷は嫁さんに話してない。。。
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鏡平小屋に到着!今回の山行は長丁場のため、食事は可能な限り小屋食。。。やべぇ、ビールと鏡平名物のかき氷は嫁さんに話してない。。。
あっ!ガスの中から槍ヶ岳!!息子を4年前の中一に連れて行ったところ。息子は「槍ヶ岳はやっぱりカッコイイ!」と。
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あっ!ガスの中から槍ヶ岳!!息子を4年前の中一に連れて行ったところ。息子は「槍ヶ岳はやっぱりカッコイイ!」と。
かき氷で力を付けて、弓折乗越の稜線へ。しかしながら疲れて不機嫌気味。
かき氷で力を付けて、弓折乗越の稜線へ。しかしながら疲れて不機嫌気味。
息子が疲れている間、高山植物を撮影です。まずはチングルマ(秋・綿毛バージョン)
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息子が疲れている間、高山植物を撮影です。まずはチングルマ(秋・綿毛バージョン)
まだ蕾。何のお花だろう?シラタマノキ??
まだ蕾。何のお花だろう?シラタマノキ??
イタドリ。シシドウヶ原の前にイタドリヶ原を通過しました。
イタドリ。シシドウヶ原の前にイタドリヶ原を通過しました。
ミヤマリンドウ
クモマニガナ
花見平に到着!あれはもしや!!!
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花見平に到着!あれはもしや!!!
鷲羽と水晶(黒岳)!!北アルプスの奥深くに息子と二人で来たかった。ようやく夢が叶い、景色の雄大さも増して、涙を流してしまいました。息子は泣いてる私を不思議そうに見てました。
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鷲羽と水晶(黒岳)!!北アルプスの奥深くに息子と二人で来たかった。ようやく夢が叶い、景色の雄大さも増して、涙を流してしまいました。息子は泣いてる私を不思議そうに見てました。
花見平!可憐なお花が咲いてましたと言いたいところですが、北アルプスでは、今は秋。咲き残ったお花をパチリです。
お馴染みのシナノキンバイ。
花見平!可憐なお花が咲いてましたと言いたいところですが、北アルプスでは、今は秋。咲き残ったお花をパチリです。
お馴染みのシナノキンバイ。
ハクサンイチゲ!たぶん。可憐です!!景色が凄すぎて、お山とお花を1時間以上景色を眺めてました。
ハクサンイチゲ!たぶん。可憐です!!景色が凄すぎて、お山とお花を1時間以上景色を眺めてました。
双六登山者が少なくて、テン場が余裕だぞ!!これまで息子に雪山を中一から4年間教えてきました。夏山は槍から4年ぶり。GWの吹雪の蝶ヶ岳よりは楽だったようです。
双六登山者が少なくて、テン場が余裕だぞ!!これまで息子に雪山を中一から4年間教えてきました。夏山は槍から4年ぶり。GWの吹雪の蝶ヶ岳よりは楽だったようです。
テントの受付を済ませ、明日登る鷲羽岳です!!
テントの受付を済ませ、明日登る鷲羽岳です!!
息子が居なくなったとテントに帰ると、、、
息子が居なくなったとテントに帰ると、、、
疲れたようで、横になってました。オヤジは前日に雨で濡れたシュラフなどをハイマツの上に干してるのでした。
疲れたようで、横になってました。オヤジは前日に雨で濡れたシュラフなどをハイマツの上に干してるのでした。
今は寝たいと。。。でも、いつも安メシのテント食から小屋食。かなりワクワクだったようです。
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今は寝たいと。。。でも、いつも安メシのテント食から小屋食。かなりワクワクだったようです。
オヤジは夕食まで独り呑み。
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オヤジは夕食まで独り呑み。
それにしても天気が良い!!日頃の行いが良かったか!?
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それにしても天気が良い!!日頃の行いが良かったか!?
双六冬期小屋。いつか泊まってみたい!
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双六冬期小屋。いつか泊まってみたい!
嫁さんに電話するため、電波の届く場所を探しました。双六小屋を起点に槍方面の登り中腹と双六方面の巻き道分岐でau繋がります。docomoは分かりません。我々が電話の様子を見ると、小屋から何人か上がってきました。
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嫁さんに電話するため、電波の届く場所を探しました。双六小屋を起点に槍方面の登り中腹と双六方面の巻き道分岐でau繋がります。docomoは分かりません。我々が電話の様子を見ると、小屋から何人か上がってきました。
夕暮れの双六+三俣蓮華です。
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夕暮れの双六+三俣蓮華です。
鷲羽〜!明日行くぞ!!
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鷲羽〜!明日行くぞ!!
8/18 朝焼けです。
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8/18 朝焼けです。
双六小屋から朝焼けを!
双六小屋から朝焼けを!
そろそろ来たぞ!
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そろそろ来たぞ!
三俣蓮華のモルゲン。
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三俣蓮華のモルゲン。
鷲羽もモルゲンで!
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鷲羽もモルゲンで!
双六方面も明るくなり、、、
双六方面も明るくなり、、、
槍ヶ岳へ向かう皆様、お気をつけて!
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槍ヶ岳へ向かう皆様、お気をつけて!
さて、我々も出発しますか!
さて、我々も出発しますか!
巻き道を通って、雄大な景色を満喫1!
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巻き道を通って、雄大な景色を満喫1!
遥かに槍
ズームして槍
パンして穂高も。結構雑になってきた。
パンして穂高も。結構雑になってきた。
黒部五郎くん
彼方に絵に描いた小屋が!
鷲羽岳も羽を広げてお出迎え!!
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彼方に絵に描いた小屋が!
鷲羽岳も羽を広げてお出迎え!!
三俣小屋です。ご家族4人でお出迎え。受付の子供達が可愛かった!!
三俣小屋です。ご家族4人でお出迎え。受付の子供達が可愛かった!!
槍の眺望が素晴らしい!
槍の眺望が素晴らしい!
鷲羽岳に初登頂!まだまだ元気です!!
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鷲羽岳に初登頂!まだまだ元気です!!
輪っかに槍。
場所を変えて登頂記念。
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場所を変えて登頂記念。
三角点にタッチ!
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三角点にタッチ!
恥ずかしながらも、さらに太った私め。
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恥ずかしながらも、さらに太った私め。
槍・穂高の眺望が素晴らしく、、鷲羽岳の360度ビューの始まりです!!
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槍・穂高の眺望が素晴らしく、、鷲羽岳の360度ビューの始まりです!!
ズームで!
笠ヶ岳!
水晶岳!赤岳・黒岳とは、よく言ったものです。
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水晶岳!赤岳・黒岳とは、よく言ったものです。
後立山連峰
北陸方面の君は誰!?
北陸方面の君は誰!?
フッジサ〜ン!!
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フッジサ〜ン!!
八ヶ岳連峰
黒部五郎!
戻りまして、槍・穂高。
戻りまして、槍・穂高。
直下に鷲羽池。「お父さん、池に行こうよ!」勘弁してください。
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直下に鷲羽池。「お父さん、池に行こうよ!」勘弁してください。
三俣山荘に戻りまして、オムライスとカツカレー。三俣展望食堂からの、食事しながらの槍。贅沢すぎる!!!
三俣山荘に戻りまして、オムライスとカツカレー。三俣展望食堂からの、食事しながらの槍。贅沢すぎる!!!
後ろ髪惹かれながらもお別れです。また来たい!!!
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後ろ髪惹かれながらもお別れです。また来たい!!!
さあ、双六小屋テン場までは、贅沢な稜線コース!まずは三俣蓮華岳です!
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さあ、双六小屋テン場までは、贅沢な稜線コース!まずは三俣蓮華岳です!
遥か彼方に、日本最後の秘境、雲の平です。次こそは!
遥か彼方に、日本最後の秘境、雲の平です。次こそは!
稜線を踏み、双六小屋テン場に帰ろうとしたところ、んっ!?ガスが上がって参りました。。。
稜線を踏み、双六小屋テン場に帰ろうとしたところ、んっ!?ガスが上がって参りました。。。
折角の稜線歩きが、、、残念です。しかし進みます。
折角の稜線歩きが、、、残念です。しかし進みます。
広大な稜線をひた歩く。。。
広大な稜線をひた歩く。。。
程なくして双六岳へ。これまで歩いた軌跡をパチリ。
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程なくして双六岳へ。これまで歩いた軌跡をパチリ。
歩き疲れで不機嫌気味。今日は少し下がって、再び双六テン場へ2泊目。晩ご飯と冷たい生ビールが待ってる!!
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歩き疲れで不機嫌気味。今日は少し下がって、再び双六テン場へ2泊目。晩ご飯と冷たい生ビールが待ってる!!
8/19 新穂高へ下山中。秩父沢を過ぎたところで、「君は誰?」
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8/19 新穂高へ下山中。秩父沢を過ぎたところで、「君は誰?」
皆さま、聞いて驚くなかれ、「黒いダイヤモンド」の異名を持つ、“オオクワガタ”さまです!!!「何だお前たちは!」と威嚇しておりますが、3cm程度のお子ちゃまです。大きくなれよ!とお別れです。身売りすれば高かったのかな!?
皆さま、聞いて驚くなかれ、「黒いダイヤモンド」の異名を持つ、“オオクワガタ”さまです!!!「何だお前たちは!」と威嚇しておりますが、3cm程度のお子ちゃまです。大きくなれよ!とお別れです。身売りすれば高かったのかな!?
オオクワガタに代わり、我がコクワガタさまが、わさび平でスイカを喰らっております。甘い!甘すぎるぞ!!と今回の山行にピリオドです。
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オオクワガタに代わり、我がコクワガタさまが、わさび平でスイカを喰らっております。甘い!甘すぎるぞ!!と今回の山行にピリオドです。

装備

共同装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

初日、大雨でわさび平で足止めとなりましたが、ご主人の進言に感謝いたしました。翌日、下山される方々から、「昨日は上がらない方が正解でしたよ!雷雨が酷くてテントも張れなかったから。」と。本当は最終日に笠ヶ岳にテン泊する予定でしたが、仕方なしと諦めることができました。
2〜3日目は快晴続きで、鷲羽〜三俣蓮華〜双六を周回することができ、本当に満足した山行でした。特に三俣山荘のお子さんたち。お兄ちゃんに「昼間もジビエシチュー食べれるの?」と聞いたら「食べられません」とピシャリ。しっかりした男の子で情熱大陸で見たまま。妹さんも可愛らしかった。将来が楽しみで、いつかまたこの子達に会いに来ようと思えました。
息子とはこの4年間、雪山ばかりの登山でした。丹沢・木曽駒・赤岳・常念・蝶。常念は悪天候で2度敗退しました。息子と夏山は4年ぶり。今回、北アルプスの深部に行くことができて、とても満足した山行でした。

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