行者小屋から赤岳〜横岳〜硫黄岳周回

2018年08月21日(火) 〜 2018年08月22日(水)

• GPS: 27:53
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,827m
• 下り: 1,811m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:44

10:18 美濃戸口
10:57 10:58 やまのこ村
11:02 11:03 赤岳山荘
11:07 11:08 美濃戸山荘
12:10 12:12 中ノ行者小屋跡
13:02 行者小屋

2日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:48

6:23 行者小屋
6:28 6:28 阿弥陀岳分岐
7:09 7:10 文三郎尾根分岐
7:27 7:27 竜頭峰
7:37 7:43 赤岳
7:48 7:50 赤岳頂上山荘
8:10 8:10 赤岳天望荘
8:14 8:14 地蔵の頭
8:23 8:25 二十三夜峰
8:35 8:35 日ノ岳
8:41 8:41 鉾岳
8:46 8:48 石尊峰
8:54 9:02 三叉峰（横岳）
9:06 9:06 横岳
9:11 9:11 奥ノ院（横岳）
9:30 9:30 台座ノ頭
9:40 9:41 硫黄岳山荘
9:57 10:06 硫黄岳
10:23 10:23 硫黄岳
10:33 10:34 赤岩の頭
11:04 11:04 ジョウゴ沢
11:07 11:08 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
11:30 11:30 中山尾根展望台
11:35 12:06 行者小屋
12:47 12:48 中ノ行者小屋跡
13:35 13:36 美濃戸山荘
13:38 13:39 赤岳山荘
14:11 美濃戸口

天候

21日：曇り時々小雨のち晴れ
22日：快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
スーパーあずさ1号
新宿 7:00発 茅野9:08着
アルピコ交通 美濃戸口線
茅野9:30発 美濃戸口10:07着

帰り
アルピコ交通 美濃戸口線
美濃戸口14:45発 茅野15:22着
あずさ24号
茅野15:50発 新宿18:07着

美濃戸口線バス 往復運賃1550円 7日間有効

コース状況／危険箇所等

危険箇所等は特になし
良く整備されています。関係各位に感謝。

その他周辺情報

行者小屋 テント泊 1000円
八ヶ岳山荘 入浴 500円

写真

美濃戸口で登山届を提出
いざ出発！

美濃戸山荘

南沢へ進む

苔生してていい感じ

草花の名前がさっぱり判りません
が、綺麗！

中ノ行者小屋跡？

河原と山道を行ったり来たり
判りにくいけど右側に赤テープ有

行者小屋到着！

とりあえずw

8/21 13:29

カモシー丼
無茶苦茶旨し！

ヘリの搬入作業
こんなに間近で観たのは初めて

ようやくヘリ作業が終わり
皆さん一斉に設営開始
おっ晴れて来たぞ

コスパ最高テントw
フルメッシュで夏場は調子いいんですよ、これが

テン場から小屋を望む

設営完了でもう一杯w
小屋の2階テラスからの阿弥陀岳

同じくテラスから横岳方面

赤岳も見えて来たー！

本日の献立
早茹でペンネ&生ハムときのこのポルチーニクリームソース
茹で汁でミネストローネ
オイルサーディン
全ての汁っ気を拭い取るバゲット

山だとこの塩っぱさが
堪らなく旨い！

晩飯を終えて夕暮れ時をマッタリ過ごす。山の水で割るバーボンが旨いんだな、これまた！

赤岳と中岳の間にお月さま
明日はいいアタック日和になりそう

おやすみなさいz
ちなみに寝袋はモンベル5番
シャツとタイツで丁度いい位

朝飯は簡単に
シーフードリフィル

食後のコーヒーは格別！

朝日に映える阿弥陀岳

そそくさと撤収、荷物をデポして、いざ赤岳へ！

文三郎尾根へ

おっ、マムートのマンモス君

行者小屋からやっとこさここまで登って来ました。朝イチでこの急登、辛かった…

上の方は最高な展望の予感！

赤岳の影。デカい！

横岳

権現岳方面
だと思うw何せ初めてなもんで…

山頂まであと少し！
この前後の岩場はちびっと緊張しました

おっ、雲海

キターッ！

8/22 7:36

赤岳南峰到着！

いやさかー！

ずっと山頂に居たかったけど
先は長いんで前進

展望荘でもヘリ搬入作業
この日は天候も良かったので
いっぱい飛んでました

頂上山荘を撮り忘れたのに気付いて振り返って1枚

県界尾根分岐
いつかは歩いてみたい尾根

赤岳天望荘
搬入作業中でてんてこ舞いなのでお邪魔せずに

これまた名前がわかりませんが…

石尊峰？

2829mのピーク

歩いて来た稜線を振り返る

パラグライダーの発射台みたい

ようやく硫黄岳山荘到着

ここまでやや緊張する岩場、クサリ、ハシゴが多かったんで、広い尾根はとってもリラックス

7つのケルンの最初

うーん、気持ちイイー

ほどなく硫黄岳山頂到着

爆裂火口！

迫力あるなぁ

広ーい頂上なんで山頂標識がいくつもあります

風が強かったんで廃小屋を風よけにして小休止

諏訪湖かな？

休憩してたら火口に沿って続く道が見えたので行ってみる事に
で、そのどんづまり

ロープの先の本当の先端部

南側
赤岳 横岳と富士山

名残惜しいけど、降るとしますか

赤岩の頭

赤岳鉱泉方面へ

赤岳鉱泉到着
ひとっ風呂浴びたいとこだけど…

荷物を取りに行者小屋へ

ここまでの登り返し、地味に辛かったですw

ただいまー！

小休止の間にちょっとテント干し

最後に今一度赤岳

本当に名残惜しいんですが…
帰ります

ここまで長かったー

顔を洗わせてもらう
冷たくて最高！生き返った！

何となく行き通らなかった左手のルートを選択

美濃戸口八ヶ岳山荘到着！
バス出発まであと約30分

10分でひとっ風呂済ませて
今日はロング缶でカンパーイ！

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

ton513

夏季休暇の今週、かねてより温めていた念願の南八ヶ岳周回プランを実行して来ました。

台風20号が接近してきているので
その前に何とか天気が良さそうな日、という事で日程を21、22日に急遽決定。で、これが大当たり！

21日13時頃小屋に着いた頃は小雨がパラついてたけど、ヘリ搬入作業を待った後、設営を許された16時過ぎには青空が見える様になり、設営も楽チン！更に夜が更けてからは満天の星空！
真夜中(2時頃？)にトイレに立った時には、久しぶりに天の川を観る事が出来ました！
翌22日は写真の通り申し分のない晴天、持ってるなー俺w

荷物を小屋にデポしたので、トレランザックに水と雨具、行動食だけというナメた出で立ちでうろつきましたが、これもひとえに好天の成せる業。稜線上、90L級のザックで長期縦走中の
学生パーティとすれ違い、思わず尊敬の眼差しで見つめてしまいましたw

何はともあれ、充実した2日間を過ごせて大満足！また来たいなぁ…