弥陀ヶ原〜室堂〜奥大日〜大日岳〜称名滝
- GPS
- 49:20
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,357m
- 下り
- 2,317m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:15
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:35
・弥陀ヶ原〜一ノ谷への下りは一部崩落。道が沢側へ傾斜している箇所あり、慎重に通過。
・一ノ谷〜獅子ヶ鼻岩あたりまでは岩を削った階段状。鎖あり。雨天時および雨の後は、水が岩と鎖を伝って小川状になるので注意。
・奥大日〜大日間にはしごあり。ほか、若干傾斜が強めのアップダウンあり。
・牛ノ首〜大日岳登山口までは噂通りの急坂。基本階段+短いはしご。登山道は整備されているが、転倒・滑落すると谷底まで落ちてしまいそうな箇所が多く、足元には要注意。
天候 | 8/17 曇りのち晴れ 8/18 晴れ時々曇り 8/19 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場情報:金曜04:30着で駅に一番近い駐車場に停められましたが、日曜午後には全駐車場がほぼ満車、停められなくて困っている方もいたようです。 ケーブルカー:立山駅〜美女平 高原バス:美女平〜弥陀ヶ原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥陀ヶ原の木道終了地点〜一ノ谷に下りるルートに崩落個所あり。 一ノ谷〜獅子ヶ鼻岩は、雨天時や雨の後だと岩と鎖沿いに水が流れてきて滑りやすくなるので注意。 |
その他周辺情報 | 室堂山荘のお風呂は立山を眺めながら入れて最高。食事はおかずが全部冷たくてがっかり…金曜でそんな混んでなかったと思うけど。たまたまなのか、いつもこうなのかは不明。 大日小屋は24時間剱岳を眺められる最高の立地。水はかなり下の水場からポンプアップしており、潤沢とは言えないので、節約しながら使いましょう。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
予備靴ひも
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
|
感想
膝のリハビリを兼ねて、久しぶりに2泊以上の山へ。膝に負担がかからないよう、ゆっくりのんびり山を楽しむことをメインとした贅沢な山小屋山行でした。
核心は東京〜立山往復の一人ドライブだったかもしれない(笑)
弥陀ヶ原〜天狗平〜室堂は湿原木道ハイクと思いきや、一ノ谷前後がなかなかピリっとスパイシー。いつもはバスで素通りの天狗平山荘でおいしいアイスクリームを食し、いつもはテン場確保の為に必要以上の滞在をしない室堂でシフォンケーキを食す。室堂山荘では立山を眺めながら湯船に浸かり・・・。
なんて贅沢なの!!もうテント泊には戻れない(笑)
室堂〜奥大日までは、多くの人が入っているためかとても整備されているように感じた。剱岳の堂々とした山容を眺めながらの登山道は歩の進みも良く、山頂まではあっという間。
しかし個人的には、その先の大日岳までの道と、大日岳からの展望の方がもっと手応え・見応えがあった。奥大日までなんてもったいないので、ぜひ多くの人に大日岳まで行っていただきたいなぁ。山岳地帯を歩いているという実感。立山や後立、北アルプスを見ながら歩くスカイライン。大日岳から見る日本海と360度の展望。
大日小屋からの眺めは、24時間見ていてもきっと飽きない。
翌朝は剱岳のモルゲンロートを見届けてから下山開始。すぐに大日平山荘の赤い屋根を見つけたが、、、遠い。そして高度差まぁまぁある(笑)
この日の懸念、牛ノ首からの急坂ははしご交じりの階段路。膝に負担がかかりがちなので、具合を見ながらゆっくり下る。称名滝の音が大きくなり、登山道の傾斜も緩くなる。展望台から子供の声が聞こえ始めると、登山口はもうすぐ。
相方は前日に足首を挫いており、湿布とテーピングでの下山。心配したけど、自力下山で、コースタイムとさほど変わらない時間で無事に下山できて良かった。お疲れさま。
最後に称名滝を観光して、レストハウスでソフトクリームを食べて立山駅まで戻る。
富山のおいしい鮨で腹ごしらえして、再び東京までの一人ドライブ6.5時間。
初日はガスが多かったけど、行程中は概ね好天に恵まれた幸せな3日間。
行ってきたばかりだけどまた行きたいと思わせる、魅力あふれる素晴らしいルートでした。
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