雪山シーズン到来も強風で縦走断念(八ヶ岳テント泊)


- GPS
- 11:09
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 2,013m
コースタイム
10:13 美濃戸口
10:53 美濃戸 10:55
11:33 堰堤広場(軽食)11:50
12:30 赤岳鉱泉(テント設営)13:30
14:32 赤岩ノ頭 14:34
14:50 硫黄岳 15:05
15:42 赤岳鉱泉
12/18
06:50 赤岳鉱泉
07:10 行者小屋 07:20
08:33 赤岳 08:40
09:30 行者小屋 09:37
09:50 赤岳鉱泉(昼食&撤収)11:00
11:50 美濃戸口 12:00
12:30 美濃戸
天候 | 12/17 晴れ 12/18 曇りのち晴れ(上層部はガスガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:美濃戸口13:20(アルピコバス)→13:58茅野14:20(あずさ20号)→16:36新宿 *バス(茅野〜美濃戸口)料理金:片道900円、往復割引1500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 美濃戸口、八ヶ岳山荘前にあります。 ◆美濃戸口〜美濃戸 積雪はほとんどないですが凍結箇所に注意 ◆美濃戸〜北沢〜堰堤広場 積雪はあまりないですが凍結箇所に注意 ◆堰堤広場〜赤岳鉱泉 凍結箇所に注意 アイゼン等は必要ないと思いますがストックを利用すると安全 ◆赤岳鉱泉〜赤岩ノ頭 積雪は未だ少なめ、樹林帯ですので軽アイゼンでも可 ◆赤岩ノ頭〜硫黄岳 積雪は少なめで凍結箇所もそれほど多くはありませんが、 アイゼン・ピッケルは必要 ◆赤岳鉱泉〜行者小屋 積雪はまだ少なめで凍結箇所もなくツボ足でOK ◆行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳 積雪は未だ少なめで鎖も一部使用可能 アイゼン・ピッケルは必須 ◆赤岳〜地蔵尾根〜行者小屋 積雪は未だ少なめ アイゼン・ピッケルは必須 |
写真
感想
待望の雪山シーズン到来です!
週末の天気予報もまずまず
はやる気持ちを抑えつつ中央本線で八ヶ岳へ〜
トンネルを抜けると遠く南アルプスの稜線が白く輝いている
甲府を抜けて甲斐駒の白い頂を眺めならが、反対側の車窓に目を移すと
なぜか八ヶ岳の頭の上に雲・・・・
まぁ、予報では午後には雲がとれるらしいから
茅野でアルピコバスへ乗り換えて美濃戸口へ
美濃戸への林道は未だ積雪も少なく凍結箇所も少なめ
赤岳鉱泉に到着するころには、朝方の雲もとれて快晴に
それにしてもテント多いなぁ〜、どこに設営しよう?
ようやく場所を見つけてテントを設営
せっかくのお天気なので硫黄岳まで足慣らしに〜
樹林帯を抜けて赤岩ノ頭に出ると360度の眺望!
蒼い空に白い山々、こんな景色をみると雪山は止められません
硫黄岳山頂で快晴の八ヶ岳の眺望を満喫後、赤岳鉱泉へ
30分ちょっとで赤岳鉱泉に到着
あれっ、硫黄岳ってこんなに近かったっけ?
夕暮れ迫る赤岳鉱泉、気温がぐんぐん下がる
小屋からもらってきた水がプラティパスの中でどんどん凍っていく
お湯を沸かすのに普段の倍近く時間がかかる
使いかけのボンベを持ってきたけど、ガス足りるかな?
夕食はアマノフーズのタイカレー
これっ美味しい!!!
特に鶏肉の質感が素晴らし〜
外気温は多分マイナス10度以下、明け方にはマイナス20度ぐらいになるのかな?
夜空を眺めると凍てついた空気は透き通っているようで、星の数が凄い!
そうそう、今回のシュラフは、
モンベル#3+ハイカーズデポトップキルト+シュラフカバー
の組み合わせ。服装は、
メリノウールシャツ+ダウンジャケット+キャプリーン4パンツ+ダウンパンツ+ダウンシューズ
で就寝中は寒さをほとんど感じず(ちょっと足先が冷たかったけど)
登山靴は凍らないようにちゃんとシュラフの中に入れておいたけど
行動時に着ていたフリースをハンモックネットに干したままだったのが失敗
朝起きたらバリバリ
さらに、昨夜使い残したプラティパスの水も完全に凍っていて失敗
(結局、プラティパスの水は帰宅しても凍ったまま)
そそくさと朝食を済ませてテントを出ると星が一切見えず
夜が明ける空一面の曇り空、お山もほとんど雲の中
行者小屋を抜けてガスガスの文三郎尾根を登る
風はそれほど酷くないのでそのまま登るが、山頂もやっぱりガスガス
さらに稜線は風が強いので、硫黄岳だともっと風が強いだろうから
縦走は諦めて地蔵尾根から下山
行者小屋を抜けて赤岳鉱泉でテントを撤収
早々へ美濃戸へ降りると、空は快晴・・・・・
なんでかなぁ〜と思いつつ、振り返ると山頂はまだ雲に覆われていた
こんばんは。
いよいよシーズンインですね!
硫黄からの素晴らしい眺望、ごちそうさまでした。
私はホワイトアウトの硫黄しか経験がないので、とってもウラヤマシイです!
質問ですが、地蔵尾根初っ端のナイフリッジ(私的には)、雪の付き具合はどうでしたか?
今回は素晴らしい景色が見えましたが、私も硫黄岳でホワイトアウトって多いんですよね〜
なんでだろう?
さて、地蔵尾根上部ですが、それなりに雪が付いてアイゼンワークには苦労しませんでしたよ
先週末は青光するようなアイスがなかったので、安心して歩けました。
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