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Yamareco

記録ID: 1570590
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

眺めて良し、登って良し【塩見岳】

2018年08月26日(日) 〜 2018年08月27日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:15
距離
27.2km
登り
2,574m
下り
2,582m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:59
休憩
3:08
合計
9:07
7:32
7:37
37
8:14
8:25
30
9:20
10:45
40
11:25
11:29
34
12:03
12:05
31
12:36
13:24
3
13:27
13:40
28
14:08
14:08
37
14:45
15:05
40
2日目
山行
8:02
休憩
2:16
合計
10:18
4:31
13
4:44
4:45
46
5:31
5:36
90
7:06
7:22
56
8:18
8:24
5
8:29
8:52
4
8:56
9:05
43
9:48
9:55
76
11:11
11:18
40
11:58
12:02
9
12:11
12:59
20
13:41
13:45
27
14:12
14:17
32
14:49
鳥倉林道登山口
駐車場から鳥倉林道登山口までの林道あるき部分は自転車使用のため、ログに入れていません。
1日目の三伏峠小屋から小河内岳への往復と、2日目の三伏峠小屋から塩見岳への往復はサブザックでの軽身のため、コースタイムより早いです。
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道松川ICより大鹿村を経て鳥倉林道へ
鳥倉林道は舗装されていますが、狭い箇所も多く距離も長いです
コース状況/
危険箇所等
塩見小屋から塩見岳山頂までは岩稜が続きます。所々高度感があるところもあり、落石にも注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:松川町営信州まつかわ温泉清流苑(500円)
自家用車で入れる林道の終点
朝6時でここの駐車場は満車、少し下の第2駐車場に停めました
ここから林道を登山口まで秘密兵器で…
2018年08月26日 06:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 6:02
自家用車で入れる林道の終点
朝6時でここの駐車場は満車、少し下の第2駐車場に停めました
ここから林道を登山口まで秘密兵器で…
MTBを使って登山口まで来ました
行きは登りで少し大変でしたが、帰りは楽チンします
2018年08月26日 06:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 6:29
MTBを使って登山口まで来ました
行きは登りで少し大変でしたが、帰りは楽チンします
鳥倉登山口
季節運行のバス(1日2往復)ならここまで入ります
ここからがスタート
2018年08月26日 06:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 6:36
鳥倉登山口
季節運行のバス(1日2往復)ならここまで入ります
ここからがスタート
1/10ごとに案内板があってペースが掴みやすい
2018年08月26日 06:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 6:52
1/10ごとに案内板があってペースが掴みやすい
明るい樹林帯を緩やかに登ります
2018年08月26日 07:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 7:05
明るい樹林帯を緩やかに登ります
急に手作りの案内になった
以降、ちゃんとした看板と手作り案内の混在でした
2018年08月26日 07:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 7:09
急に手作りの案内になった
以降、ちゃんとした看板と手作り案内の混在でした
途中一箇所だけサラシナショウマの群生
2018年08月26日 07:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 7:44
途中一箇所だけサラシナショウマの群生
なかなかアスレチックな階段です
濡れていると滑りやすいので注意
2018年08月26日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 7:59
なかなかアスレチックな階段です
濡れていると滑りやすいので注意
ほとけの清水で喉を潤します
冷たくて美味しい
2018年08月26日 08:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 8:17
ほとけの清水で喉を潤します
冷たくて美味しい
木々の間から、中央アルプスが望めます
先週いったばかりの空木岳から千畳敷の稜線もクッキリ
2018年08月26日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 8:47
木々の間から、中央アルプスが望めます
先週いったばかりの空木岳から千畳敷の稜線もクッキリ
最後の急登を登る途中、甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳の姿も
2018年08月26日 09:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/26 9:11
最後の急登を登る途中、甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳の姿も
間ノ岳と西農鳥岳も
2018年08月26日 09:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 9:11
間ノ岳と西農鳥岳も
三伏小屋まであと200歩
自分は足が短いからか260歩もかかりました
2018年08月26日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/26 9:16
三伏小屋まであと200歩
自分は足が短いからか260歩もかかりました
三伏峠に到着
日本一高いと言われる峠(なんだか自信なさそう)だそうです
2018年08月26日 09:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 9:20
三伏峠に到着
日本一高いと言われる峠(なんだか自信なさそう)だそうです
三伏峠小屋も雰囲気良さそうですが、今回はテント泊です
この夏、初のテント泊
2018年08月26日 09:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 9:29
三伏峠小屋も雰囲気良さそうですが、今回はテント泊です
この夏、初のテント泊
テント設営後、小河内岳まで歩きます
小屋のすぐ下にはお花畑
2018年08月26日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 10:52
テント設営後、小河内岳まで歩きます
小屋のすぐ下にはお花畑
この時期の主役はマツムシソウ
2018年08月26日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 10:53
この時期の主役はマツムシソウ
まずは烏帽子岳へ
2018年08月26日 11:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 11:22
まずは烏帽子岳へ
烏帽子岳山頂
360度の展望です
2018年08月26日 11:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/26 11:26
烏帽子岳山頂
360度の展望です
明日登る塩見岳
奥には白峰三山
2018年08月26日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/26 11:29
明日登る塩見岳
奥には白峰三山
富士山も近い
2018年08月26日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 11:25
富士山も近い
前小河内岳(左)から小河内岳への稜線
2018年08月26日 11:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 11:27
前小河内岳(左)から小河内岳への稜線
小河内岳山頂
ここも展望が素晴らしいです
2018年08月26日 13:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/26 13:22
小河内岳山頂
ここも展望が素晴らしいです
荒川三山がすぐ目の前です
その奥には赤石岳
2018年08月26日 12:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 12:51
荒川三山がすぐ目の前です
その奥には赤石岳
歩いてきた烏帽子からの縦走路の奥に塩見岳
2018年08月26日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/26 12:53
歩いてきた烏帽子からの縦走路の奥に塩見岳
山頂直下には小河内岳避難小屋
申し分のないロケーション いつか泊ってみたい
2018年08月26日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/26 12:57
山頂直下には小河内岳避難小屋
申し分のないロケーション いつか泊ってみたい
小河内岳をあとにして三伏峠に戻ります
2018年08月26日 13:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/26 13:53
小河内岳をあとにして三伏峠に戻ります
前小河内岳と烏帽子岳の間は南側が崩壊しています
2018年08月26日 14:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/26 14:29
前小河内岳と烏帽子岳の間は南側が崩壊しています
三伏峠の水場はテント場から往復20分ほど
人の声がすると思ったら、音楽が流れていました
熊よけかな?
2018年08月26日 16:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/26 16:25
三伏峠の水場はテント場から往復20分ほど
人の声がすると思ったら、音楽が流れていました
熊よけかな?
夕方、再度烏帽子岳に登ります
西日に照らされた富士山が赤みを帯びてきました
2018年08月26日 17:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/26 17:28
夕方、再度烏帽子岳に登ります
西日に照らされた富士山が赤みを帯びてきました
塩見岳方面も陰影があって日中と違った雰囲気
2018年08月26日 17:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/26 17:29
塩見岳方面も陰影があって日中と違った雰囲気
日が沈む直前、塩見岳が赤く染まってました
2018年08月26日 18:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/26 18:06
日が沈む直前、塩見岳が赤く染まってました
2日目
朝4時30分、暗い中テント場を出発
今日の一日は長くなりますよ〜
2018年08月27日 04:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 4:32
2日目
朝4時30分、暗い中テント場を出発
今日の一日は長くなりますよ〜
振り返ると満月の下に目覚めたばかりの三伏峠小屋
2018年08月27日 04:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/27 4:44
振り返ると満月の下に目覚めたばかりの三伏峠小屋
三伏山山頂
だいぶ明るくなってきて、塩見岳のシルエットもクッキリしてきました
2018年08月27日 04:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 4:44
三伏山山頂
だいぶ明るくなってきて、塩見岳のシルエットもクッキリしてきました
ちょこっと富士山の頭が見えました
2018年08月27日 05:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/27 5:15
ちょこっと富士山の頭が見えました
本谷山山頂
塩見岳の肩から日が昇ります
2018年08月27日 05:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/27 5:31
本谷山山頂
塩見岳の肩から日が昇ります
西側には中央アルプス
2018年08月27日 05:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 5:35
西側には中央アルプス
昨日登った小河内岳と奥には荒川岳
2018年08月27日 05:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 5:37
昨日登った小河内岳と奥には荒川岳
立ち枯れの奥に塩見岳
本谷山から権右衛門沢源頭までは長い樹林帯
2018年08月27日 05:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 5:42
立ち枯れの奥に塩見岳
本谷山から権右衛門沢源頭までは長い樹林帯
権右衛門沢源頭にやっと塩見小屋の案内
あと40分だそうです(じきではないと思う…)
2018年08月27日 06:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 6:30
権右衛門沢源頭にやっと塩見小屋の案内
あと40分だそうです(じきではないと思う…)
ここからは割と急登
2018年08月27日 06:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 6:51
ここからは割と急登
塩見小屋に到着
ここのトイレ、びっくりしました
2018年08月27日 07:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 7:21
塩見小屋に到着
ここのトイレ、びっくりしました
塩見岳本峰(左)と天狗岩
いよいよ塩見岳に取り付きます
2018年08月27日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/27 7:23
塩見岳本峰(左)と天狗岩
いよいよ塩見岳に取り付きます
天狗岩からの日差しが眩しい
2018年08月27日 07:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 7:38
天狗岩からの日差しが眩しい
後半はガレた岩場が続きます
2018年08月27日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 7:59
後半はガレた岩場が続きます
岩陰にはトウヤクリンドウ
2018年08月27日 08:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/27 8:11
岩陰にはトウヤクリンドウ
塩見岳西峰
こちらが三角点のある山頂とされていて3047m
奥に見える東峰のほうが5m高いみたい
2018年08月27日 08:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/27 8:20
塩見岳西峰
こちらが三角点のある山頂とされていて3047m
奥に見える東峰のほうが5m高いみたい
白峰三山をバックに撮ってもらいました
ありがとうございます
2018年08月27日 08:24撮影 by  SO-02J, Sony
4
8/27 8:24
白峰三山をバックに撮ってもらいました
ありがとうございます
南アルプス北部オールキャスト
左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳、西農鳥岳
2018年08月27日 08:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/27 8:33
南アルプス北部オールキャスト
左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳、西農鳥岳
こちらがより高い東峰 3052m
2018年08月27日 08:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/27 8:34
こちらがより高い東峰 3052m
蝙蝠岳への稜線と幾重にも重なる山並みの奥に富士山
2018年08月27日 08:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/27 8:40
蝙蝠岳への稜線と幾重にも重なる山並みの奥に富士山
東峰から見た西峰
2018年08月27日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/27 8:51
東峰から見た西峰
塩見岳からの荒川三山は素晴らしい
奥にちょこっと赤石岳、聖岳も
2018年08月27日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/27 8:53
塩見岳からの荒川三山は素晴らしい
奥にちょこっと赤石岳、聖岳も
長く延びる仙塩尾根と白峰三山
2018年08月27日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/27 9:03
長く延びる仙塩尾根と白峰三山
山頂直下の岩場から塩見小屋を見下ろす
2018年08月27日 09:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 9:06
山頂直下の岩場から塩見小屋を見下ろす
高度感のある岩場も一部あります
2018年08月27日 09:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 9:11
高度感のある岩場も一部あります
下から見るとこんな感じ
2018年08月27日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 9:19
下から見るとこんな感じ
南アルプスの正式名称は赤石山脈
その名の由来となった赤石チャート
2018年08月27日 09:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/27 9:32
南アルプスの正式名称は赤石山脈
その名の由来となった赤石チャート
塩見小屋からの塩見岳
どこから見ても絵になる姿です
2018年08月27日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/27 9:56
塩見小屋からの塩見岳
どこから見ても絵になる姿です
この山腹を通って戻ります
2018年08月27日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 10:01
この山腹を通って戻ります
さっきまであの山頂に立っていたのに
降りてくるのは早いなあ
2018年08月27日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/27 10:53
さっきまであの山頂に立っていたのに
降りてくるのは早いなあ
小河内岳の稜線も素晴らしかったなあ
2018年08月27日 11:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 11:10
小河内岳の稜線も素晴らしかったなあ
長い樹林帯です
2018年08月27日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 11:20
長い樹林帯です
小さい秋みつけた
2018年08月27日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 11:48
小さい秋みつけた
塩見岳のこの姿も見納め
2018年08月27日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/27 11:58
塩見岳のこの姿も見納め
三伏峠小屋まであと少し
2018年08月27日 12:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 12:02
三伏峠小屋まであと少し
三伏峠に戻って、テントも撤収
実は今回初出動のニューテントです
2018年08月27日 12:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/27 12:11
三伏峠に戻って、テントも撤収
実は今回初出動のニューテントです
下りはなかなかスリルあります
2018年08月27日 13:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 13:22
下りはなかなかスリルあります
南アルプスらしい苔と深い森です
2018年08月27日 13:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/27 13:35
南アルプスらしい苔と深い森です
整備された明るい樹林帯になればゴールまであと少し
2018年08月27日 14:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/27 14:27
整備された明るい樹林帯になればゴールまであと少し
無事登山口に到着
この後の林道は、自転車で他の登山者を次々に抜いていきました
2018年08月27日 14:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/27 14:50
無事登山口に到着
この後の林道は、自転車で他の登山者を次々に抜いていきました

感想

昨年まで全く興味のなかった塩見岳。今年になって荒川岳や空木岳から塩見岳を見るにつれて行ってみたい山リストに急浮上。この週末は北アルプスの某山行を予定していましたが北よりも南のほうが天気が良さそうなので、急遽予定を変更。気になっていた塩見岳に登ってきました。

初日は時間に余裕があり、帰りは楽をしたいと思い林道は自転車を使いました。上り坂は大変でしたが、おかげで帰りは楽ちんで爽快でした。

1日目は三伏峠に予定どおり早めに到着したので、烏帽子岳から小河内岳への稜線歩き。荒川岳〜赤石岳縦走の際にお会いした方に、烏帽子岳からの塩見岳が素晴らしいという話を聞いていたのを思い出して行ってみましたが、本当に素晴らしい眺めでした。日本百名山の中で深田久弥が塩見岳を漆黒の鉄の兜と記していますが、まさにその表現のとおりの重厚感。三伏峠から往復1時間30分、行って損のない、いや行かなきゃもったいないです。小河内岳からは荒川三山が谷を隔てて迫り、南アルプス全体を見渡すこれまた最高の眺め。今度は山頂直下の小河内避難小屋に泊って朝夕の景色を目的に来ても良いなあ。

2日目は塩見岳までの長い道のり。日の出前にヘッデン点けて行動するのは久しぶり。だんだん明るくなっていく中を、三伏山、本谷山と越えていくが、とにかく塩見岳の取り付きまでが長い。塩見小屋からはいよいよ岩稜の中を縫って登っていきます。南アルプスでこのような岩場は珍しいのでは。山頂に立てば、仙塩尾根の先に白峰三山、幾重にも重なる稜線の奥の富士山、荒川三山から続く南の山並みと南アルプスの中心にふさわしい大絶景。もっともっと居たかったけれど、帰りの道のりも長いので、後ろ髪をひかれる思いで下山した。

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この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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