燕岳、大天井岳、常念岳
- GPS
- 53:06
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,428m
- 下り
- 2,608m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:47
天候 | 8/26晴れ 8/27晴れ 8/28曇り時々雨、強風 8/29曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
・タクシー利用 かじかの里駐車場〜中房温泉燕岳登山口 常念岳一ノ沢登山口〜かじかの里駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト-中房温泉燕岳登山口 ・道の状況 〈中房温泉燕岳登山口〜燕岳〉急登だが危険個所なし 〈燕岳〜大天井岳〜常念岳〉稜線歩きはザレ場やガレ場が多いので雨天の場合は滑り易く、強風の時は要注意。 〈常念岳乗越〜一ノ沢登山口〉急坂、渡渉が数ヶ所あるが問題なし。 |
その他周辺情報 | ・登山後の温泉-穂高温泉郷「安曇野しゃくなげの湯」 http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/10243.html |
写真
感想
近くの山には何度も足を運んでいたのに、不思議と縁のなかった今回の山行。中房温泉登山口に立つと流石に人気の山。平日にも拘われず登山者が溢れている。
上りの合戦尾根、下りの一ノ沢は共に急坂である。
どんな山でも稜線に辿り着くまでの山道に楽な所は少ない。
でも稜線歩き・小屋泊まりの縦走は楽しい。
山行第1日目目
中房温泉登山口から急坂の合戦尾根を登り燕岳へ。
燕岳は遠くから見ると雪山のように白い山。
燕岳から大天井岳までの稜線歩きはザレ場やガレ場が連続するが素晴らしい。天候に恵まれた森林限界の稜線歩きは空も花も秋の気配、暑くもなく快適です。
東側には安曇野の街が時折、眼下に拡がる。
西側には北アルプス裏銀座と呼ばれる山脈が展開、時間の経過とともに山脈が変化する。
稜線に立った時から印象的だった槍ヶ岳と子槍も次第に姿が大きく変化する。
楽しかった山歩き、最後の大天井岳の山頂では周囲の山は見えたが雲が拡がる。
明日の天候は下り坂のようだ。
大天荘の夜は霧に包まれ雨が降り始めた。
山行2日目
早朝から小屋の周辺は霧が視界を遮り、小雨が降り風が強い。
防寒対策をしっかりとして常念岳を目指す。途中、東大天井岳や横通岳をトラバースする。
横通岳を通過するあたりから天候も回復基調するが、依然として風に悩まされる。
2日目の行程は比較的短いので常念小屋には9時過ぎに到達する。
一旦小屋に重い荷物を置き、身軽な状態で常念岳山頂を目指す。
ゴロゴロした岩の急坂の道。急に天候が変化し雨が降り始め風も強まる。
狭い山頂で記念写真を撮り、早々に下山し常念小屋に籠る。
2日目は天候不順、無理のない行程で良かったと思う。
山行3日目
早朝の日の出、朝食後の6時過ぎに小屋をあとに一ノ沢登山道を下る。
沢の流れは豊かで沢山の秋の花が沢沿いに彩を添えている。
水の音を聞きながらの山歩きは気持ちよく涼しい。
幾つもの沢が合流しながら沢は川幅を広げ、水量は豊かになる。
何カ所か渡渉を繰り返しながら無事、一ノ沢登山口に到着する。
無事山行が終わりました。ありがとうございました。
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