端境期でも楽しめた台倉高山(栃百)帝釈山(栃百、二百)田代山(栃百、東北百)


- GPS
- 04:50
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | 雲が多いけど晴れ間も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
桧枝岐の、燧の湯のところから林道に入る。入り口に大きな標柱があり、すぐわかる。その後は一本道、時々大きな看板があるので不安にならずに済む。未舗装で幅も狭いけど、整備の良い林道。ゆっくり進めば問題ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*台倉高山往復〜よく整備され標識もあるが、登山者が少ないのであまり良く踏まれてはいない。山菜取りのか、怪しげなふみ跡がときどき分岐するが、あれっ?と思ったら周囲をキョロキョロすればちゃんとした道が見つかる。 *帝釈山、田代山〜よく整備されている。紛らわしいふみ跡もない。 *田代山湿原は平坦な木道。 |
その他周辺情報 | 昔ながらの鄙びた温泉が周辺にいろいろあって、行ってみたかった。でも、林道を下ったところの燧の湯が近いのでそこで済ませた。木の香りする建物、森の緑と川の音に癒される。露天も内湯もいい。500円。食事処の併設なし。 |
写真
感想
*この土日は用事がなく自由になる。出遅れた夏山=アルプスに行きたいなあと思っていたけど、てんくらを見るとどーもうまくない。体調も良くなくて、ロングはムリ。結局どこにも出ずに土曜の夜が更けた。
*日曜もあちこちのてんくらがCだけど、尾瀬の北の方だけは大丈夫。林道で標高1800mまで登って手軽に2000m超に行けて、湿原が広がり展望の良い台倉高山、帝釈山、田代山に決定。オサバグサの咲くときじゃないともったいないけど、まあいいや。サッサと寝ても早起きできるわけないので、かったるいけど23時半、出発することにした。
*湯西川の道の駅で行き倒れになり、夜が明けてから残りの道。桧枝岐からの林道は、入り口に大きな標識があり、未舗装とはいえ整備よく、安心して馬坂峠まで行けた。
*峠に着いたら、一組が帝釈山方面へ向かうところだった。花の多い時期は人気の山だけど、今日は8時20分で2台だけ。
*中間で駐車場に戻るので飲食物は少し持つだけですむ。まず台倉高山へ。いくつも小湿原を通り、森の中は緑が美しい。花は終わってしまったけど、ゴゼンタチバナの赤い実がかわいい。山頂はほぼ360℃、この方角から見る山は初めてで、どれがなんだか全然わからない。アプリを入れないとだめか。
*夏の下界の体温超えがうそみたいに涼しい。寒さの心配が必要なほどだけど、半袖で動いてちょうど良かった。
*山頂で折り返してだいぶ下ってから、一組行き会った。駐車場に戻ったら車が倍になってた。帝釈山に向かったらすぐ、二組下ってきた。オフシーズンなのか?休日でも人が少ない。静かな山が好きな人が多いけど、tabigarasuは賑やかな方が好きだ。心細いんだもん。
*道に迷う心配のないコースだし、滑落するような険しいところもないけど、何でもないところで滑ってこけることはよくある。(こないだは、自宅の階段で(^^;)下から3段目だったから無事だったが)それで骨折でもしたらアウト。そういうことを心配しだしたら、どこへも行けない。ふだんは気にしないのだけど、今日はなぜか心配になってた。8月のまる一月、山に行けなかったからかな。
*田代山は山頂一帯が広々した湿原で、天国みたい。2週間前なら花がいっぱいだったはず。あと2週間すれば草紅葉が美しいはず。端境期だけど、十分美しい。
*この場所はとんでもなく奥深い山なのに、地元が林道、登山道を整備してくれて、手軽に楽しめる。ありがたいことだ。オサバグサの咲くころまた来てみたい。
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