乾徳山 悪天候で8の字周回に

2018年09月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,199m
• 下り: 1,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:57

6:07 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
6:29 6:37 銀晶水
7:21 7:21 錦晶水
7:29 7:29 国師ヶ原
7:33 7:43 高原ヒュッテ
7:45 7:45 国師ヶ原
7:51 7:52 役小角像
8:13 8:13 月見岩
8:16 8:17 扇平
8:38 8:55 髭剃岩
9:16 9:58 乾徳山
10:07 10:10 水ノタル
11:25 11:25 高原ヒュッテ
11:28 11:29 国師ヶ原
12:18 12:18 道満山
13:03 13:03 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
13:04 ゴール地点

駐車場からログスタートすればきれいな8の字が書けましたが・・

天候

曇りのち雨　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・乾徳公園前に駐車場あり。無料。近くに臨時駐車場もあります。
・駐車場側に乾徳山登山口というバス停があります。
　山梨交通と山梨市営バスではバス停が違うので要注意。
・登山口までは林道を30分歩きます。山と高原地図では20分となっています。

コース状況／危険箇所等

乾徳山山頂までは特に目立った急登も無く、なだらかに登って行きます。ですが、先日の台風の影響で木の枝や葉が散乱し、倒木もあり、意外と足に負担がかかります。
岩場は通過に困る所はありませんが、濡れていると滑りやすいので慎重に。
山頂直下の鳳岩は高さ20mもあるそうです。最初の3〜4m位が気合いと腕力を要します。そこを越えると掴める部分があるので三点支持で。迂回路があるので帰りは安心です。
迂回下山道から高原ヒュッテまでは破線ルートです。ガレの下りは大変滑りやすく危険です。悪天候時はピンクテープが見えにくいので慎重に。

その他周辺情報

トイレは乾徳公園内にあります。

写真

9/8 5:32

この案内が見えたら駐車場はすぐ。ここに登山届箱あり

9/8 13:57

駐車場の向かいに乾徳公園。トイレがあります

9/8 5:31

わかりやすい鳥瞰図

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登山口の案内。まさか道満尾根から下りてくるとは・・

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登山の安全をお願いした

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ひたすら林道を上がって行く。こういう所の傾斜は結構キツイ

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約30分かかって登山口

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先日の台風で随分荒れている

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最初はこんな杉林を黙々と

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一旦林道に出て渡る感じ

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銀晶水

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沢山出ていて周りは水浸し

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雰囲気がガラッと変わる

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そしてまた林道を渡る

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倒木も多い

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痛々しい・・

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駒止

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少し晴れてきて町が見える

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良い雰囲気

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水の音・・と思ったら沢が

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錦晶水

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ここも沢山流れ出ている

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ここも良いとこ

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でも登山道は水浸し

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初めて歩きやすい道に

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晴れていれば山頂が見えるの？

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国師ヶ原十字路

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高原ヒュッテはあちら

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まるで別荘

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トイレ貸して下さい

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ストーブもあり

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改装されていて綺麗

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土足禁止！

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トイレ脇のベンチ

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えんのおづの像？？

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前宮跡？？

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あまりにも綺麗なコケだったので

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ゲンノショウコ？

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これも新しそうですが・・

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晴れていればきっと素敵な所

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夏は花畑かな？

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タムラソウ？

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天気の良い日はここに上がりたい

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真っ白

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扇平。乾徳山1時間、本当にかかってしまった。。

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手洗石

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奥秩父らしい雰囲気ってこんな感じ？

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石が段々大きくなってきた

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段々面白くなってきた

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いいねー！

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足も置きやすくなって

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鎖が出て来た！

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楽しいけど足が届かない（笑）

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髭剃岩

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上がれと言ったり

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今度は下れと

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下からみたとこ

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カミナリ岩

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ここは鎖使わず

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胎内

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乗っかっているのか削れているのか？

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難しくはないけど濡れているので滑る

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毒

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きっと眺望いいはず

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イワインチン

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ここも何か見えるはず

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これが見えたらいよいよ

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鳳岩

9/8 9:09

なかなかの迫力！3〜4m位までが必死！

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上から見たとこ。乾いてて良かった♪

9/8 9:18

そして山頂

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背景に何があるんだろう？

9/8 9:17

皆さんピストンで帰ります。後から思えば賢明な判断です

9/8 9:31

本日のおやつ

9/8 9:42

ほんの一瞬青空見えたけど・・

9/8 9:56

迂回下山道を使うため笠盛山方面へ

9/8 9:57

ここも少しだけアスレチックゾーン

9/8 10:00

鎖に釣り合わない梯子

9/8 10:08

※ガレ場の急下降あり、はウソではなかった・・

9/8 10:32

雨がザーザー降ってきてより滑る。うっかり板のような薄い石に乗ると、石ごとサーっと滑る恐怖。

9/8 10:32

ね、いやらしい登山道

9/8 10:32

まともに歩けるわけないので脇を歩く

9/8 10:57

丸太も石も滑る。ついでに足攣った

9/8 11:01

こんな滑るとこは無理

9/8 11:02

くらい・・遠慮がちだけど間違いない

9/8 11:16

やっと道らしくなってきた。心底ホッとした

9/8 11:31

高原ヒュッテは満員な雰囲気だったので寄らず。そのまま真っすぐ道満尾根の方へ進む

9/8 11:35

きっと富士山が見えるのね

9/8 11:37

ここは登山道とは言い難い

9/8 11:38

癒される

9/8 11:42

秋。ちょっと遊んでみた

9/8 11:43

月見岩があるらしい

9/8 11:46

何回か林道をまたいで下りる。雨が止んできた

9/8 11:48

ちゃんと案内があるので迷わない

9/8 12:01

雨が止んで一瞬遠くの山が見える

9/8 12:10

赤松の森

9/8 12:10

乾徳山方面、一瞬見えるかと思ったらすぐ真っ白に

9/8 12:15

9/8 12:17

道満山ピーク。標識が無ければ気が付かない

9/8 12:47

日が差してきた

9/8 12:49

急斜面で歩きにくくなってくる

9/8 12:56

杉林に変わったら麓は近い

9/8 12:57

疲労が極限に達したらパンに見えそう

9/8 13:02

毒？

9/8 13:04

無事下山

9/8 13:05

集落

9/8 13:05

獣除けのゲート

9/8 13:06

変わった動きの雲

9/8 13:08

ここも案内がわかりやすい

9/8 13:10

県指定文化財

9/8 13:11

ちょっと寄ってみた

9/8 13:11

見学希望の場合は連絡を

9/8 13:13

お！

9/8 13:13

有難くいただきました。美味しかった

9/8 13:57

駐車場は満車

9/8 14:27

久しぶりに観光地に来たので、道の駅でお土産購入

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

chatra

天気予報とにらめっこ。奥秩父ならそう崩れる心配はなさそうと、ギリギリまで大菩薩と迷ってましたが読みが外れました。

登山計画では、黒金山ー大ダオの周回を予定していたので早めの出発。
どんよりとした曇空から早くもルートの変更を頭に入れながら歩く。

なだらかな登りだけど、散乱している木の枝や杉の葉が足にまとわりついたり、濡れている石が隠れていると更に滑りやすく、思っている以上に足に負担がかかる。

国師ヶ原を過ぎてガスが濃く、強風に絶望を感じ始める。
それでも鎖場が出始めるとアスレチックな雰囲気に心躍る。天候の良い秋にはまた歩いてみたいと思えた。

鳳岩は想像以上の迫力。幸いにもこの岩だけは全く濡れていなかった。
最初の3〜4mが核心部。わずかな足掛かりと鎖に神経を集中させる。気合いと腕力、それしかない！そこを乗り越えると掴める所があるので三点支持でいける。
登りきったところが山頂だという所がこの山の素晴らしい所。この岩を登り切った安心感と重なって喜びもひとしお。

休憩しているとたまに青空が覗くこともあったが眺望は期待できず。
風も強いので黒金山へ行くのは止め、迂回下山道を回る事にした。
今日の登山者は皆ピストンで下りて行った。正解！

笠盛山方面に進むと、ここも少しだけアスレチックゾーンで得した気分。
黒金山方面と徳和方面への分岐は分かりやすく標識あり。
山と高原地図には迂回下山道としっかり明記してあるにもかかわらずこの？マークは何かと疑問に思っていたけど・・
ガレの下りは本当に危険だった。滑る滑る。薄い板状の石に乗るとサーフボードの様に（※イメージです）その板がスルー―っと何m先にも滑り落ちていく。とてもじゃないけどこの道（？）は歩けない。で、ちょっと外して歩くとアレ？道無くなった。
おまけに雨がザーザー降ってきて視界が悪く、数少ないピンクテープが見えなくなった。まずい。慌ててガレの道を探す。外したのはほんの数メートルですぐ修正できたのだけど。踏み跡らしきものは全くなく、とにかくガレの道らしきものを追っていくしかなかった。これを2,3回繰り返し、やっと普通の道が出て来た時は心底ホッとした。

高原ヒュッテに着くと大勢の人が雨宿りしていた。みんなも天気予報期待してたのかな？
帰りは道満尾根へ。雨が止み、大菩薩方面に青空が。あー失敗した！（笑）
まあこれも貴重な体験。
今度は秋晴れの、大ダオの笹が枯れている頃に周回したいと思った。

コメント

590kurumadaiku

こんにちは、初めまして。
コメントありがとうございました。
　山頂では、いろいろ教えていただきましてありがとうございました。教えていただいた８の字周回も歩いてみたかったですが、お二方以外登って来られる方がいませんでしたので迷惑をかけないと思い、鳳岩を下降しました。その後扇平までかれこれ強い雨でした。雨の中多くの皆様が登ってこられました。
　いつかまた、お会い出来たら、 よろしくお願いいたします。