縞枯山・北横岳・蓼科山 (麦草峠→親湯温泉)

2018年09月08日(土) 〜 2018年09月09日(日)

• GPS: 16:17
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,585m
• 下り: 2,368m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:53

6:22 麦草峠
6:50 6:50 中小場
7:29 7:29 縞枯茶臼鞍部
7:44 7:48 縞枯山 展望台
8:01 8:02 縞枯山
8:36 8:38 雨池峠
9:04 9:05 雨池山
10:34 10:34 三ッ岳
11:29 11:33 北横岳（南峰）
11:35 11:43 北横岳
12:59 13:03 亀甲池
13:50 13:52 双子池ヒュッテ
14:31 14:42 双子山
15:15 双子池ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:32

7:28 双子池ヒュッテ
8:06 8:12 亀甲池
8:33 8:33 天祥寺原
9:56 10:11 蓼科山荘
10:45 10:47 蓼科山
10:52 11:07 蓼科山展望盤
13:24 13:25 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
14:28 15:50 親湯
16:00 親湯入口バス停

天候

9/8(土) 終日強風。
午前: 曇りのち雨(ざーざー降り)。
午後: 曇り時々ぱらつく。
15時頃雲間から一時青空が見えるも、
17時頃から雨しっかり。深夜も強雨強風。
9/9(日) 小雨のち曇り。15時頃から晴れ。
山頂部はガスに覆われ、強風。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往) 毎日あるぺん号(まいたびの登山夜行バス)
東京竹橋23:00→麦草ヒュッテ前5:30

復) バス　親湯入口16:14→茅野駅17:14
(蓼科山ラウンドバス)
※ 蓼科山登山口や竜源橋からはバス便が少ないですが、さらに1時間ほど下った親湯入口やプール平は便が多いです。親湯温泉にも寄れます。
JR　特急あずさ 茅野17:50→新宿20:07

コース状況／危険箇所等

・なだらかな道は、連日の雨で、ことごとく水たまりorぬかるみ。天祥寺平の道は水たまりを避けて歩くのが難しいくらい。
・風雨が強い中を、三ツ岳→北横岳の岩場を伝っていくことになり、スリップに大変神経使いました。

その他周辺情報

【双子池ヒュッテ】・悪天候で空いてるのかと思いきや、当日昼電話したら大部屋は満員でした。池の雰囲気がいいので山頂小屋より人気あるのかも。予約が肝要。
・バーナー使える談話室あり。6畳の畳間＋6畳の土間。畳間はテーブル囲んで8人くらい座れる。土間でバーナーを使わせてもらえる。外は雨だったので助かった。

【双子池テン場】雄池の周りに設営するそうですが、現在、水が多くて湖面が高く、池のほとりに設営できない模様。みんな少し高台(周回路の脇スペース)に張ってました。

【親湯(しんゆ)温泉】ホテル内の浴場。露天あり。1,200円(タオル別)。休憩室は無くまったりはできない。親湯入口バス停までは徒歩10分。

写真

9/8 5:34

5:30麦草ヒュッテ着。強風だったが、この時点ではまだ曇り。

昨夕から山の予報が、徐々にいい方向に変わってきてて、気楽に構えてました。

9/8 6:40

麦草峠を出発。最初は樹林帯。岩が滑って歩きにくい。

9/8 6:51

中小場で視界が急に開ける。が、真っ白。強風。目の前をガスが通り抜けてく

9/8 7:27

茶臼山下りた鞍部。前に縞枯山があるはずだけど、、、何も見えず。

9/8 7:28

評判の縞枯の枯れ木かな？

9/8 7:45

縞枯山展望台。体揺られる強風。

9/8 7:47

そしてやはり眺望皆無。

9/8 8:03

縞枯山山頂点。特に何もない。(先程の展望台がメインみたい)

9/8 8:15

途中の苔は綺麗なんですけどね...

9/8 9:06

雨池山頂。名前通り雨の池ができてるだけ。

9/8 9:48

三ツ岳への登りは、手を使って岩登りになってくる。よりにもよって、こんな所で雨が本降りになってきて雨具完全武装。

9/8 9:52

三ツ岳第Ⅰ峰。強風雨下、濡れた岩の上を渡り歩くのは疲れる。

9/8 10:08

三ツ岳第Ⅲ峰。

9/8 11:11

やれやれといった感じで、北横岳ヒュッテ着。この辺からは道が歩きやすくなってくる。

9/8 11:24

というか、北横岳山頂まではきれいな階段まで整備されてて、観光コース。

9/8 11:35

北横岳北峰。やっぱり四方真っ白。

9/8 12:14

北面に下りると風の音が消え静寂が。苔と倒木の穏やかな下り道。

9/8 13:07

亀甲池。

9/8 13:21

亀甲池から双子池までは苔の丘を乗り越えていきます。(倒木多く歩きにくい)

9/8 13:42

双子池。天気悪いのにテントちらほら。
池付近から樹相が苔道から笹原に変わる。

9/8 13:50

双子池ヒュッテ着。

9/8 14:16

双子山へお散歩ピストン。道は歩きやすい。最初は笹原だが、

9/8 14:29

山頂部は突然草原が開けてびっくり。

9/8 14:41

南風強く雲がどんどん流れてくるけれど、真上には雲間に青空が時折見え、天気よくなっているように見えたんですが、、、

9/8 17:49

双子池ヒュッテに戻って、外で夕食作ってたら、雨降りだしました。

9/9 8:07

【9/9(日)】北横岳方面、雲厚いので北横岳リトライはやめて、亀甲池経由で蓼科方面に向かう。
亀甲池、雲のせいか幽玄。

9/9 8:16

池から北へ分岐して天祥寺平へ

9/9 8:31

笹原・天祥寺平 (※ 地面全面水浸し)

9/9 8:36

道が川になって水流れてる有様。岩も滑るので歩き辛い

9/9 8:40

蓼科山を見ると、上は雲だけど、このまま下山しても時間余るし面白くないので、登ることにする。

9/9 9:12

将軍平までずっと沢登りです。最初は広く

9/9 9:34

あとはずっとこんな石の沢をたどっていく

9/9 9:16

雨のため登山道なのに激しい水流れてる所もありました。

9/9 9:57

将軍平で一休み。

9/9 10:15

ここからは石の急斜面。が、岩がデカイので浮石少ないし、滑る岩質でもなく苔も無いので見た目よりは楽。

9/9 10:36

山頂部に入ると、強風開始。

9/9 10:42

山頂標柱のある所。風が強すぎ、人まばら。みんな写真撮って、そそくさと退避してる。

9/9 10:49

神社も人いない。

9/9 10:54

方位盤にも一応タッチしてくる。10分位いたけど、今日はやっぱ人来ない...

9/9 11:16

風がたまらないので樹林帯に逃げ込むべく急ぐ

9/9 11:29

樹林帯に入って風弱まりホッと

9/9 12:06

2,200mまで下りると、ようやくガレた下りが終わり、普通の山道に

9/9 12:55

1,950m切ったら笹原

9/9 13:23

蓼科山登山口。ここに来てようやく(いまさら)薄晴れに...

9/9 13:25

バス来るまで2時間以上あるので、向かい側の信玄時代の軍用道路(棒道)突入

9/9 13:59

アップダウンがない、ゆるやかで歩きやすい土の道。

9/9 14:08

途中、木の合間から、今回初めて南八ヶ岳の山々が見えた(涙

9/9 14:15

9/9 14:25

親湯温泉に下山。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

・トレッキングポール、1本喪失。ザックから外れたみたい。

感想

ikerina

・山天気予報が割といい方向に変わってきてたので期待して出かけてみたら、雨ざーざー＆強風。土曜は雨天行動の修行モードでした。そして、2日間登った山頂は双子山以外みな四方真っ白でした。

・雨池峠→三ツ岳→北横岳の岩場歩きは、強風と雨の中、足を滑らせて岩の間に落ちないよう歩くためなかなか進まず。大岩の上を渡り歩いていくような所は、手で掴む所もなくて足裏の摩擦だけが頼りで怖かったです。さらに眺望も皆無なので気も萎えて、なかなか大変でした。ホントはいい眺めの所なんでしょうね。

・亀甲池と、開けた山頂の双子山はよかったかな。

・またの機会に出直します！ 次回来るときは好天でありますように。