椹島から聖岳周回(聖岳東尾根)


- GPS
- 31:33
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,397m
- 下り
- 2,392m
コースタイム
- 山行
- 12:55
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 13:09
天候 | 1日目:雨 2日目:曇り一時晴れのち霧雨 3日目:霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
写真のコメントと感想を参照願います。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、畑薙第一ダムから一番近い白樺荘を利用。(携帯圏外です) |
写真
途中で神社に明日からの山行の安全祈願をしたり、白簱史朗写真館を覗いたりした以外は、読書しながらダラダラと呑み続けて、19時にはシュラフに潜り込みました。
この後は知れた登山道なので急いで下ったものの、聖平小屋到着は18:30になり、とっぷり日が暮れてしまいました。しかも小屋の発電機が故障との事で辺り一面真っ暗なのには驚きました!
感想
せっかくの三連休にもかかわらず天気予報が芳しく無いために間際まで行き先を色々模索する中で、比較的雨に当たる可能性が低そうと言う理由で最終的に南アルプスをチョイスしました。どうせならと言うことで、以前から気になっていた聖岳の東尾根を歩いてみました。
初日の雨は何処に出掛けても避けられないとの判断で、初日はマイカーとバスでの移動だけにして、椹島の登山小屋に入って昼間から早々にハッピータイムでマッタリ過ごしました。
翌朝には予報通りに雨も上がってくれたので、予定通りに東尾根に取り付きを開始しました。以外にも最初の内が一番踏み跡をロストし易くて白ノ頭への最終的な尾根道にたどり着くまでに予想外に時間が掛かってしまい、予備日を使ってビバークも考えましたが、ビバーク用の水を十分には持ってこなかったので、ヘッデン点けてでも聖平まで歩き通すことにしました。
稜線に出てからは迷いそうな所は少なくなったものの、ハイマツの生えている向きが進行方向逆向きなので、腕力を使って掻き分けるか、足を使って踏み越えるかのいずれかの作業が必須となり相当に難儀しました。奥聖岳以降は一般登山道でスイスイ進めて何とか明るい内に小聖岳まで降りて無事に18:30頃には停電で真暗な聖平に辿り着くことが出来ました。受付の小屋番の方からは到着が遅くなった事で、東尾根は道迷いで大勢の方が亡くなっているので十分留意する様に諫められました。よくよくお聞きしてみると、私の場合とは逆の下りで利用される場合に一旦間違えたルートに入ってしまうと進退窮まる場合が多いそうです。今後にこのルートを計画されている方は十分にご注意ください。
結果的に無事に下山出来たので、個人的には充実した楽しい山行となりました。
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