鳳凰三山 夜叉神峠〜白鳳峠

2018年09月18日(火) 〜 2018年09月19日(水)

• GPS: 29:23
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,048m
• 下り: 1,903m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:34

8:45 夜叉神峠登山口
9:45 9:46 夜叉神峠
9:49 9:53 夜叉神峠小屋
11:34 11:35 杖立峠
12:35 12:40 火事場跡
13:37 13:42 苺平
14:19 南御室小屋

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:51

6:16 南御室小屋
7:07 7:12 砂払岳
7:17 7:18 薬師岳小屋
7:27 7:29 薬師岳
7:59 8:18 鳳凰山
8:35 8:35 鳳凰小屋分岐
9:21 9:25 アカヌケ沢の頭
9:46 9:47 地蔵ヶ岳
10:05 10:08 アカヌケ沢の頭
10:53 10:56 高嶺
11:42 11:43 白鳳峠
13:54 13:55 白鳳峠入口
14:05 14:06 広河原・吊り橋分岐
14:07 ゴール地点

天候

18日ガス　19日晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

夜叉神峠登山口駐車場利用（無料90台）
帰路広河原より乗合タクシー利用にて車回収　1200円

南アルプス林道バス時刻　平日は極端に便数少なくなるのでご注意
http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_3.htm

コース状況／危険箇所等

他のレコにも多く記載ありますが高嶺〜白鳳峠の下りのガレ場にて（旧に尾根が広くなる）いつのまにかルート外に迷いそうになる箇所あり。晴天だったのですぐ気がつくがガスなど悪天の時は注意した方がよいです
該当箇所は目印の類も少なく、ペイントも薄い

その他周辺情報

南御室小屋　テント利用500円　南アルプスの天然水がコンコンのありがたい小屋
これ以降の稜線上の薬師岳小屋は改装なって新しい建物　水場なし　キャンプ禁止です

写真

9/18 8:43

夜叉神峠登山口駐車場です　平日なので空いてる

9/18 8:51

今日は泊まりだからゆっくりスタート。既に明るい日差しの森

9/18 9:09

いけるかな？うまそう・マッシュルームみたいな・

9/18 9:14

うまそう・ダメ？

9/18 9:45

尾根にでました。夜叉神峠 しかし天気が・・イマイチ

9/18 9:51

うーん北岳見たかった

9/18 9:53

夜叉神峠小屋 ひっそりとしている 週末のみの営業ということだが営業中の札がかかってました

9/18 10:12

大崖頭山に向かっての登り 樹皮が剥がれているのは動物か？いやでもかなり高い位置だから違うか・病気なのか

9/18 10:21

爽やかな森林の絵だが実はこの辺りから荷が重く感じられ苦しく休み休みで進まない

9/18 10:28

このコースは長いので要所要所でエスケープの意味で自己判断促すような小屋案内がありました

9/18 11:07

うまそう

9/18 11:08

かわいい

9/18 11:22

これはあかんやつや

9/18 11:23

かわいうまそう

9/18 11:34

天気がパッとしないのでキノコばかり撮ってたら杖立峠

9/18 11:48

苔の胞子

9/18 12:24

ぬめっていてうまそう

9/18 12:34

なんとなく花崗岩っぽい白い道に変わる

9/18 12:36

火事場跡。ここの通過が14:30回ってたら危険ということですね

9/18 12:42

見上げればダケカンバの黄葉が美しい

9/18 13:23

森のキノコの妖精って感じの絵にしました　キノコは名前がわからないのでつまらないコメントばかりになります

9/18 13:38

ヒーヒー言いながらやっとこさ、着いた苺平。
もっと広々した草原のようなところを想像していてイメージとかなり違っていた 名前は可愛いだけに。

9/18 13:51

これはあかんやろ

9/18 13:54

なんかかわいい絵なので撮りました

9/18 14:03

うまそう・・どうですか？食えない？

9/18 14:13

事前情報では南御室小屋含めて全山圏外だが登山道途中に電波が入るところがあるとのことだったがau限定だった
でも存在を知っていれば緊急時役に立ちますね

9/18 14:16

上空は晴れているが周りはガスがかかっている

9/18 14:16

小屋まであと少し。樹林が切れたところでなんか書いてあるなと見たらドコモポイントここって英語で表記。知っていれば緊急時役に立つ好意の看板

9/18 14:18

南御室小屋につきました！

9/18 14:18

テン場には先着はお一人様だけのようです

9/18 15:16

前日よく寝てなくて疲れて設営後はすぐに眠ってしまった

9/18 15:30

この奥南アルプスの天然水

9/18 15:31

100%湧水

9/18 15:32

推してます　でもそれだけの価値あるある

9/18 15:33

こんな広々使って週末利用の人には申し訳ない

9/18 16:30

ブリの缶詰を温める。うまい！

9/18 17:00

近頃は田舎のホームセンターにも防災用品充実してるからアウトドアショップとか行かなくてもアルファ米製品手に入るから手軽だ。予め時間かけて水から戻した方が炊飯米にちかいと気づいた。冷たいけど・それで魚肉ソーセージと煮て雑炊にしてしまう。薄味だが塩分はソーセージから出るよ　チーカマ、魚肉ソーセージは行動食にもなる万能必需品

9/18 19:02

満点の星を確認

9/18 19:04

明日こそは晴天を期待

9/19 6:15

撤収

9/19 6:18

これは教科書で見たことある！ベニテングタケだったけ？モロあかんやつ

9/19 6:56

いいぞ晴れ晴れ！

9/19 7:00

急に周りの樹林がみるみる低くなって・雲海越しの富士山が見えてきた

9/19 7:00

森林限界突破

9/19 7:01

北岳来ました！

9/19 7:04

砂払岳へ、白砂ビーチの道

9/19 7:05

甲府盆地側は大雲海

9/19 7:07

ご本尊様

9/19 7:12

北岳、間ノ岳ライン

9/19 7:13

低いダケカンバ

9/19 7:15

薬師岳を望む

9/19 7:17

薬師岳小屋 新しい

9/19 7:17

素敵な玄関飾り ホウオウシャジンをデザインしたんでしょう

9/19 7:20

黄葉が眩しい

9/19 7:21

ナナカマドの実

9/19 7:22

風化した花崗岩の砂道

9/19 7:26

広い白砂のビーチ 薬師岳に到着

9/19 7:26

9/19 7:26

青木鉱泉への分岐案内

9/19 7:26

鳳凰山(薬師岳)の表記ですね

9/19 7:27

白砂の稜線 右手雲海上は八ヶ岳

9/19 7:27

雲海のヤツ 赤岳、中岳、阿弥陀、横岳のみ浮かんでる

9/19 7:28

薬師を出発です

9/19 7:31

白峰三山ライン

9/19 7:31

間ノ岳アップ 少しだけ雲が上がってきた

9/19 7:40

堂々とした北岳バットレス

9/19 7:40

ウラシマツツジかな　紅葉が鮮明

9/19 7:42

ミヤマダイコンソウか、真っ赤になってる

9/19 7:42

9/19 7:45

白砂のビーチと黄色のパラソル

9/19 7:51

青と白と緑の取り合わせ美しい

9/19 7:51

風化した花崗岩のビーチ道

9/19 7:54

9/19 7:55

曰くありげな石碑みたい！な岩 でも何も書いてなかった

9/19 7:57

9/19 7:58

9/19 8:01

甲府盆地側の大雲海はまだ落ち着いている

9/19 8:02

ナナカマドの真紅ぶりったらない！

9/19 8:04

ようやく到着

9/19 8:04

今回の最高点 観音岳山頂

9/19 8:04

歩いてきた稜線です

9/19 8:06

次の赤抜沢の頭と地蔵岳

9/19 8:06

・と後ろはこれまた白い甲斐駒ヶ岳

9/19 8:07

観音岳三角点

9/19 8:15

薬師岳と雲海の富士山

9/19 8:15

天空世界

9/19 8:20

仙丈ヶ岳と赤と黄色

9/19 8:23

地蔵岳オベリスク

9/19 8:39

天を刺す鋭い岩峰　甲府盆地から見ると爪楊枝の先にみたいな感じに見えますが。

9/19 8:42

風雪のオブジェ

9/19 8:56

ずっと白の世界

9/19 9:00

観音岳振り返り

9/19 9:00

ズブズブ・

9/19 9:04

足が埋まって歩きにくい

9/19 9:14

ナナカマド越しにオベリスク様登場

9/19 9:21

赤抜沢の頭からは・・

9/19 9:22

はい！出ましたベストアングル

9/19 9:25

なぜか市販の南アルプスの天然水が供えられていた

9/19 9:31

ガスがかかると神々しさが増す

9/19 9:32

賽の河原に降り立つ

9/19 9:33

お地蔵様達との対面です

9/19 9:33

ここへは二度目の対面です。前回はガスで何も見えなかった

9/19 9:37

オベリスクに登ってみようか

9/19 9:37

オベリスクの基部にもお地蔵様が。

9/19 9:39

降りれなくなると困るなあ

9/19 9:41

上部の祠

9/19 9:46

と言いながらも先端の嘴の大岩の下まできた
これ以上は危険 安全に帰るぞ

9/19 9:46

賽の河原を見下ろす 仏の心になれますか？

9/19 9:47

諏訪盆地方面かな？雲が切れて市街地が見えます

9/19 9:51

降りてみると改めて嘴の大岩の巨大さに驚く

9/19 9:52

下の方ほぼ砂に化けてる ぼろぼろです

9/19 9:52

同じく

9/19 9:54

賽の河原に雲が。

9/19 9:54

また来ますね

9/19 9:55

前回ガスってた時に来た時は荒涼たる風景でなぜか怖い印象だった

9/19 10:03

そしてお地蔵様達は雲に隠れていくのであった

9/19 10:23

イワインチン

9/19 10:52

高嶺着！実は地蔵岳より高いよ

9/19 10:52

高嶺の三角点

9/19 11:32

ついにここまで甲府側のガスが上がってきた

9/19 11:44

広いゴーロ帯
浮石たくさん歩きにくい

9/19 11:45

真正面に北岳の大樺沢の急峻な谷で眺望いい
だが早く下ってしまいたいのが本音

9/19 12:44

しんどい！ハシゴとか連続である割に確認すると標高さがってないやんと毒づく

9/19 13:54

やっと！やっと！舗装されたスーパー林道へ

9/19 14:06

バス停まであと少し歩く　だがもう間に合わない。だってさっき後ろから予定のバスに追い抜かれたから。

9/19 14:07

林道ゲート バスは行ってしまった

9/19 14:53

ヘロヘロになって広河原インフォメーションセンター到着　けどこれが程良い疲労感に変わってく
おつかれさま

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ グローブ 雨具 着替え 予備靴ひも ザックカバー サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 時計 タオル

感想

d60futoyan

テント泊は実に一年ぶり。パッキングのノウハウがまだ蓄積されていないので持っていくもの選んだつもりでもやはり重いですねー！八ヶ岳では荷物置いて軽装で回ってこれたけど縦走は・いつしか小屋泊の荷物量に慣れてしまっていた身にとって今回は腿にきました(>_<)
平日の南御室小屋のテン場は静かで非常によく眠れました。噂通り水が最高にうまい！
撤収は予定時間通りスムースに行くが、全てパッキング終えてから、あ、砂場に備えてスパッツ要るなあ、せっかく持ってきたし。とまた中身バラし始めて探すが見つからない。結局片方しか積んでこなかったことが判明orz
出発が17分遅れ。
森林限界超えた稜線歩きは天候もよく風もなく快適そのものでした。興奮してしまって予定にない地蔵のオベリスクの嘴の下までよじ登ったりして時間を忘れ過ごしたり。帰りのバスも時間忘れてる。
所帯道具一式背負って白鳳峠からの標高1500mまでの急下りは今回一番辛かった。ようやくのゴーロ帯通過後の後半は膝より腿がプルプルでバランスが取れず、足が言うこときかない状況で転倒を堪えながら14時のバスに間に合わせるべく急いだが、広河原到着6分遅れバスは出てった・
平日はバス便少ないんです。積み残し出る状況じゃないから臨時無しの時間通りだし。乗合タクシーあるからと気楽に考えていたがこれも９人揃うのに1時間待ったけどこれもいい思い出だ。
雨続きだったので天気良いところに休みが取れた最高の休日でした