秋晴れに映える甲斐駒ヶ岳(北沢峠から仙水峠→双児山周回)
- GPS
- 07:03
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html ■仙流荘:長野県(伊那市・戸台口)側の駐車場。ここで林道バスに乗り換えます。駐車料金は無料。アクセスは中央道諏訪ICもしくは伊那ICから(サイト参照)。 https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース、道標ともよく整備されています。今回通過していませんが、山頂直下の直登コースは下山には使用しない方が良いでしょう。 ■トイレは北沢峠周辺だけです。仙水小屋のトイレは宿泊者専用です。 ■長野県では登山届は「コンパス」を推奨しています。今回ヤマレコの山行計画から出しました。 |
その他周辺情報 | ■南ア林道バス、利用150万人に 伊那で式典(信州山小屋ネット2018/9/25) https://www8.shinmai.co.jp/yama/article.php?id=YAMA20180925010554 今回利用した翌日24日に累計150万人に達したそうです。これからも宜しくお願いします! |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
今年は9月に入ってからも天気の悪い週末続きで、夏前に行こうと思っていた山をいくつも残して夏山が終了(残した全てが泊まりの縦走)。私の場合、泊まりで行きたい山は無数に残っているものの、日帰りで行きたい夏山のストックが少なくなって来ていることが、登山見送りの増える一因になっています。この3連休も晴れ予報は1日だけでしたが、いよいよ、たとえ日帰りであっても晴天を逃していては、本当に登山から遠ざかってしまうので、山行を決行しました。
甲斐駒はというと、以前残雪の5月の抜群に天気がいい日に登って満足しきっていたので、今回は最初から、甲斐駒が初めてのguraへの奉仕のつもりでした(いつも奉仕ばかりじゃないか←愚痴)。それがどっこい、実際には今日この日に登れてホントよかったという登山になりました。予報通りに終始晴天に恵まれ、白い甲斐駒の山肌がいっそう白く輝いていたことに加え、何よりも色づき始めたダケカンバの黄色やナナカマドの赤が、この季節ならではの彩りを添えていました。季節が違うと山の楽しみ方がまた変わることを、改めて実感出来たということでしょうか。
そんなつかの間の好天をあまたの岳人たちが見逃すはずがなく、登山口へのバスが発着する仙流荘は、この日クルマと人で溢れかえりました。バスのチケット売場で聞いた話では、2:30までに列に並んだ人が、朝5:30の始発のバスに乗れたのだとか。ひええ。
しかし残りの人たちを少しでも早く登山口まで送り届けようと、伊那市営バスの運転手の皆さんがピストン輸送を全力でして下さっているのが伝わってきて、待ったことが苦になるどころか、むしろ嬉しい気持ちになりました。信毎のサイト(信州山小屋ネット)のニュースにもなりましたが、ちょうど累計150万人という節目を迎えた林道バス。今後も機会を作って、是非またお世話になりたいと思います。
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