八ヶ岳「憧れの雪の赤岳へ」地蔵尾根〜文三郎尾根周回
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- GPS
- 09:13
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道も朝は殆ど積雪ありませんでしたが、帰りは雪道でした。 少し驚きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸〜赤岳鉱泉(北沢ルート) 林道は美濃戸から雪があります。 北沢沿いに上流へ向かう途中に数回橋を渡りますが、朝一番の凍結に注意。 赤岳鉱泉〜行者小屋 ここからアイゼン装着しました。 樹林帯歩き、明瞭な雪道。 地蔵尾根〜赤岳天望荘 今後の積雪状況にもよるでしょうが、それなりに注意は必要! 赤岳天望荘〜赤岳 赤岳頂上小屋への斜面は確りアイゼンを効かせて登る。(鎖は出ていました。) 文三郎尾根〜行者小屋 下りの取り付きの箇所は少し急です。(こちらも鎖は出てました。) |
写真
感想
「正月に何処か行きますか?」
「正月に私のレベルで行ける山となると・・・?」
「赤岳あたりどうでしょう?」
「うちの嫁っ子に行けますかね?」
「大丈夫ですよ!」
「それじゃお互いの中間点!小淵沢辺りの何処かで合流しますか!?」
「いいですね。そうしましょう!」
「楽しみですね!」
決まったのは12月の頭でした。
お互い冬靴を買い着々と準備を進めて来ました。
お相手はお友達のsatoyamaさんです。
satoさんは直前に赤岳の下見をして来て下さいました。夏も3回はハントされてます。
何の不安もありません、ただ付いて行くだけですから(笑)完全に”お任せモード”でした!
ところが、クリスマスでしたっけ?
「足やっちゃいました」「疲労骨折かも知れません。」
「大丈夫ですよ」「まだ時間があります完全復活しますから」
との連絡が入りました。
東京マラソンが決まったのは知ってました。
「satoさん、張り切り過ぎたんでしょう?」
「ハーフ1回走っただけで、次フルマラソン?」
「ちょっとなめてません?」そんな冗談を言っておりました。
直前でも「何とかなりそうです」「予定通りの日程で行きましょう」との連絡を頂きました。
sato家は1日早く小淵沢入り、その後私達と合流という形になりました。約3ヶ月振りの再会です。
「足!どうですか?」
尋ねるより先、見れば素人の私でも分かりますよ(驚)ビッコ引いてるじゃないですか!そんなもん無理ですよ。
「すみません」「無理です」「今回は是非kuni家だけで行って来て下さい」
「ハ〜!?」「何で言ってくれ無かったんですか?」
「がっかりされるといけないと思い・・・。」
それは、それは、えらいお気遣いありがとうございます。(笑)
「ご安心下さい当日は美濃戸まで送迎させて頂きます」
「ほんなもん当然ですよ〜!」(笑)
それからの私は宴どころじゃありません、コースタイムや道の状況を直前のみなさんのレコで収集! ただ付いて行くだけのはずが自力で行くハメになるとは・・・。
sato家はいつもの様にビールに焼酎・ウイスキーにと完全に”正月飲んだくれモード”全開です。
「大丈夫・大丈夫」「kuniさんなら行けますよ」「天気予報も晴れだし」
なっ、何を根拠に・・・!
「まっ、いっか〜」「赤岳鉱泉まで行ってダメなら帰って来ますよ!」
最後はそんなノリでした。
当日の朝は本当に美濃戸まで送迎して頂きました。美濃戸口と美濃戸じゃ私達の足じゃ大違いです。
「ありがとうございます」「satoさん迎えも宜しくお願いしますね!」
歩き始め暫くすると小雪が舞い始めましたが、それほど気にもなりませんでした。
赤岳鉱泉からsatoさんに電話してみると「下界は日差しもありますよ」「甲斐駒も綺麗に見えてます!」との事でした。
天気予報も年明けは今日が一番良かったし、そのうちガスも抜けると思っておりました。
ところが、地蔵尾根に取り付き、頭に出ても晴れるどころかガス・雪・風の三拍子ぞろい!
よりによってまた何でこんな日に・・・!木曽駒の再現が一瞬頭をよぎりましたが、木曽駒敗退の時より風も弱く寒さもあまり感じず、行ける気がしました。
sato家がおそらく下から見守っていて下さったんでしょう!
文三郎尾根を無難に下り鉱泉でsatoさんにまた電話を入れました。
朝の電話の後で急に下界も雲行きが怪しくなり、雪が降ったので心配して頂いたみたいです。
心配かけすみませんでした!当初の計画より1時間は遅れました。
無事ハントでき夜は私も宴に集中できました。
翌朝、satoさんのお友達のMaieさんのレコがUPされました。
2人共第一声が「え〜!?」「これが下見〜!」「阿弥陀まで!」
しかも美濃戸口から歩いて!(驚)
そんな感じでしたよMaieさん。
satoさんのアドバイスのおかげで無事に赤岳もハント出来たし!温泉に美味しいお料理!アウトレットでのお買い物!実に有意義なお正月休みを送る事が出来ました。
「大変楽しい”宴コラボ”でしたね」
ただ若干1名不完全燃焼の方がおられた気がしますが・・・。(笑)
早く足、治して下さい。
コメント
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他人事のようなタイトルですね
足は奇跡の回復ならず、ご迷惑おかけしました。
雪と風は予想外で少し心配しましたが、悪天候の中、お二人が美濃戸に戻ってきた時、
余裕たっぷりなのには驚きました。
これなら、次は本物の厳冬期ですか?!
今レコを見て、あらためて気持ちだけは、コラボ登山の気分を味わえましたよ
おかげさまで、山は行けなくても、宴やその他、楽しいお正月を過ごせました
こんばんは、satoyamaさん。
その節は大変お世話になりました。
ありがとうございました。
楽しいお正月になりましたね
sato家の分まで頑張ったつもりです。
良い経験になりました。
この勢いで木曽駒リベンジ行ってきます!
赤岳登頂!
やりましたね!
satoさんが骨折とは
私も日記で知りましたよ
幸先よいスタートお疲れ様でした!
2012年も宜しくお願いします!
fall
kuniyanさん、暮れから好天続きの八ッだったのに・・・天候だけは残念でしたね
でも、見事
鬼に金棒なsatoさんのエスコート無くしても、しっかり踏破されましたね
気合も装備もバッチリですね^^今年の冬山もガンガン行っちゃいましょう
satoさんの経過が心配ですが、その筋のプロですから
本年もひとつ宜しくお願いします
おめでとうございます、fallさん。
年末年始で一番良い日でした
おかげで良い経験が出来ました
satoyamaさんのビッコを見て眼が点になりました。
私もやめようかなと一瞬考えましたが、気持ちを入れ替え何とかハント出来ました。
今年もよろしくお願い致します。
sanpoさん、今年もよろしくお願いします。
そうなんですよ、2日だけが天気荒れました
前回に続き私の行った日だけが悪く前後はピーカンですよ!
初冬の赤岳ですが、私のレベルでは上出来と思っております
また、いろいろアドバイスの程よろしくお願い致します。
satoyamaさんの足は私の診る限り、東京マラソンはあきらめざるをえませんね(笑)
kuniyanさん、明けましておめでとうございます。
この年末年始ずっと天気がいぃ八ヶ岳で2日だけ天候が崩れてしまって残念でした
31日の下見の件は、あれだけ天気がいいとkuniyanさんも赤岳登頂だけではもったいないと思ってしまうと思います
satoyamaさんには早く足を直してもらって厳冬期赤岳へ一緒に連れて行ってもらいましょう
今年もよろしくお願いいたします<m(__)m>
Maieさん、あけましておめでとうございます。
大晦日は全国的に穏やかなお天気でしたね
当初は天気の良さそうな31日に登ろうかとも話し合いました。
しかし少しでもsatoyamaさんの足を回復させる為に
2日にしたのですが、無理だったみたいです。
一番悔しい思いをされたのはsatoyamaさんだと思います!
Maieさんとsanpoさんにせっかく声を掛けていただいたのにと、寂しそうでした
コースタイムを見て下さいよ!
厳冬期!行ってみたいな。でも、みなさんの足を引っ張るだけですから・・・
ポルシェをヴィッツで追いかける様なもんですよ
私は鉱泉でアイスキャンディー食べてます(笑)
雪道16kmも歩かれて大変でしたね
木曽駒の体験が有って、比較的安心で赤岳登頂ができたのでしょうかね
そう考えると安いソースカツでしたね
天気が良くなかったようですが、晴れた日の、再訪はきっと阿弥陀岳の姿に感動しますよ
じゅわじゅわと、☆マーク増えてますね
あの厄介な大山も剣ヶ峰を含めたら落ち着いたようですし、
くにやん
satoyamaさんとも山以外でコラボで充実されたようで。
ここで、言うのも変ですが「怪我の方は、お大事にしてください」とお伝えくださいませ
本年もよろしくお願いいたします
今年も宜しくお願いします!
正月早々厳冬期の赤岳ですか?!
厳しいだけに達成感も充分でしょうね。
Satoyama さんは凄いですね♪
感謝感謝と言ったことだと思います。
夏場でも普通車では厳しいので冬場は雪も重なりより厳しく成りますから、
Kuniyan さんはラッキーだったと思いますよ
最後に木曽駒多く人が敗退したり雪崩も怖いとこです。
お気をつけてくださいね!
こんばんは、ilbonさん。
今年もよろしくお願い致します。
木曽駒が良い経験になったんでしょうかね〜!?
条件的には今回の方がまだましでした
ピーカンの日ならまた行ってみたいです!
逆転は無理でしょうが、15座は登りたいです。
○ヶ岳でコラボりましょうね
今回のSUVはsatoさんの
美濃戸までの林道は田舎者の私でもヒドイ道だと思います
Ulmatsuさん、今年もよろしくお願い申し上げます。
satoyama家がおられない分、気持ちが引き締まりました。
それだけに達成感はありました!
もう一度天気の良い日に登ってみたくなりました
「はい!」
美濃戸まで送り迎えして頂きありがたく感謝いたしております
木曽駒の雪崩は良く耳にしますね
気を引き締めて出来るだけ条件の良い日を選ぶようにします!
アドバイスありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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