大日三山/霧の山陵を辿り雷鳥と田中さんに出会う

2018年09月27日(木) 〜 2018年09月28日(金)

• GPS: 12:14
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,096m
• 下り: 2,523m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:55

8:45 スタート地点
8:53 8:55 みくりが池
8:57 8:57 みくりが池温泉
9:11 9:11 雷鳥荘
9:19 9:20 雷鳥沢ヒュッテ
9:27 9:27 雷鳥沢キャンプ場
10:07 10:15 新室堂乗越
10:24 10:25 室堂乗越
11:17 11:18 ２５１１ｍピーク
11:25 11:25 カガミ谷乗越
11:54 11:56 奥大日岳
12:11 12:29 奥大日岳三角点
13:20 13:28 休憩
14:13 14:14 七福園
14:18 14:18 中大日岳
14:30 14:35 雷鳥の写真撮り
14:40 大日小屋

2日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:36

5:02 大日小屋
5:21 5:34 大日岳
5:52 6:48 大日小屋
7:40 7:46 休憩
8:30 8:37 休憩
9:27 9:50 大日平山荘
10:22 10:22 牛ノ首
10:33 10:40 ベンチの休憩場所
11:26 11:26 大日岳登山口
11:37 11:37 称名滝駐車場
11:38 ゴール地点

今年の夏、秋は天候が安定せず、山行計画がつぶれまくっていたが、今回も下ノ廊下、阿曽原の計画が駄目になり、その代わりが大日三山だった。
一日目の天候は午後から晴れるはずだったが、やはり山はガスで夕方からは雨となった。が、翌日は快晴となったため、総合するといい山行となった。山も意外と空いており、立山の山域の割には静かな山行ができた。

天候

一日目　ガス　二日目　快晴、朝方風やや強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山口、地鉄富山駅から電車、ケーブルカー、バスで室堂へ。下山は称名の滝駐車場相当広いが、バス便一時間に一本、ただし、12時台無いため立山駅まで約一時間半歩きました。最後に13時台のバスに抜かれました。タクシーを呼ぼうとしましたが、電話がわかりませんでした。バスターミナルに書いておいてほしいですが、タクシーがあるのやら?　ただ、途中で一台,迎車が行きました。

コース状況／危険箇所等

室堂で登山届を出すと、注意点などの指導が受けられます。コースは三点確保、ザレたルート、鎖、梯子などを恐怖感を抱かずに無理なく歩ける程度の技術が必要です。剱岳、大日三山、立山三山ので難易度が下がっていくと思います。また、皆さんの話していましたが、大日平の下りの沢と、大日平の木道は濡れていると十分な注意が必要です。

その他周辺情報

称名滝の登山口付近にはレストランがあるくらい。立山駅までに食事ができる店が三軒。立山駅周辺に食事、入浴できる施設がありそうですが、称名登山口からの車道歩きで疲れて、利用しませんでした。

写真

9/27 8:37

バスから山が見えたので期待したのですが、室堂はやはりガスってました。

9/27 8:38

ここで水を補給するのがお決まりです。

9/27 8:45

みくりが池です。まだまだ観光客が多い地域。

9/27 8:48

奥大日が見えてます。まだ、高曇りで行けるかなと思っている時間。

9/27 8:56

曇っているので、雷鳥がのこのこ出てきます。

9/27 8:56

おっ、こっち向いてくれた。

9/27 9:26

雷鳥沢キャンプ場を過ぎて橋を渡る・・・。

9/27 9:35

9/27 9:53

新室堂乗越へ登り始める。

9/27 10:04

まだ、元気なので新室堂乗越はやや余裕。

9/27 10:52

9/27 11:03

あっ、という間に過ぎて行った田中陽希さん。過ぎて気が付いたので、後ろ姿です。勿論一番前の人です。

9/27 11:45

9/27 12:04

池。サンショウウオを探してましたが、ここには見つけられず。

9/27 12:09

今回の最高峰、奥大日岳。あとは降るだけ、なんてことはない。

9/27 12:25

奥大日から向こうは登山道が悪い、気を付ける必要があります。

9/27 12:56

梯子の取付きも降りる所も足場注意。

9/27 12:56

ザイルもあるので、注意さえすれば、まあ大丈夫。

9/27 13:09

今日はあと二つ山を越える感じかな。

9/27 13:26

この正面のどこを登るの? って、感じかな。

9/27 13:27

で、正面の壁をトラバースして登って行く感じです。

9/27 13:34

鎖もあるし、スタンスもしっかりしているので、特別怖くはないが、単独行で降りてきた女性がビビっていた。山は自己責任なので、頑張ってもらうしかない。というか、助けるほどこちらも余裕がない。

9/27 13:40

チングルマの終わったの、久しぶりに見た。

9/27 13:42

中大日なんだけど、ガスが。

9/27 13:43

開かないタテヤマリンドウだそうです。

9/27 14:21

大日小屋が眼下。

9/27 14:25

雷鳥がいた。

9/27 14:25

9/27 14:26

飛んだりして。

9/27 14:26

9/27 14:28

今年生まれた雷鳥か? 4羽いました。

9/27 14:31

到着!!

9/27 17:18

夕飯

9/28 5:20

前日は雨になってしまい、行けなかったので、朝食前に大日岳ピストン。

9/28 5:22

毛勝三山、30年以上前に行った。

9/28 5:22

9/28 5:22

山頂三角点。高いので、タッチ。

9/28 5:26

同行者。薬師をバックに。

9/28 5:29

言わずと知れた剱岳。一昨年行った早月尾根が急峻。

9/28 5:33

で、もう帰ります。

9/28 6:03

朝食、おいしゅうございました。

9/28 6:42

毛勝の山々。

9/28 6:44

大日岳。なんかうれしい。

9/28 6:51

下山開始。大日平方向。

9/28 7:09

急下降の中、昨日の雨でぬれた石に注意しながら。

9/28 7:51

大日平山荘が見えました。

9/28 8:03

まだまだ下り。

9/28 8:46

後ろを振り返ると、・・・・きれい。来週あたり、紅葉がもっと素晴らしいかも。

9/28 9:33

大日平山荘を振り返る。2023m峰かな。

9/28 10:00

称名への急下降は牛首の少し手前から始まります。

9/28 10:17

もうとっくに牛首を過ぎているかと思うとここが牛首。さらに急下降に。

9/28 10:20

9/28 10:25

9/28 10:33

ベンチで一休み。

9/28 11:22

やっと登山口。11時のバスは行ってしまった。

9/28 11:22

称名の滝ではありません。その隣の滝です。左側の白いのが滝口です。

撮影機器：

D7100 ニコン

感想

seki-chan

一日目の室堂乗越を過ぎたあたりで田中陽希さんの一行に出会った。最初はわからず、すれ違ってから後ろ姿をカメラに収めた。やはり早かった。これから北アルプスかと思うと大変だ。山行は楽しかったが、天気は一日目が期待より悪かったが、それでも雨が落ちることがなく助かった。2日目は快晴で、紅葉の始まりがきれいだった。ただ、称名の滝の登山口からのバスが運転手の昼休みなのか、二時間程度空き時間があり、待ち切れず、立山まで歩いたが、下山後の車道歩きが一番疲れたかも。