快晴の鏡池・笠ヶ岳周回ハイク 〜 見たい景色を求めて 〜

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 15:36
• 距離: 35.2km
• 登り: 2,751m
• 下り: 2,743m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:55
• 休憩: 2:42
• 合計: 15:37

1:16 スタート地点
2:00 2:00 新穂高温泉無料駐車場
2:05 2:05 新穂高温泉バス停
2:15 2:19 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
2:33 2:33 お助け風穴
2:45 2:45 中崎橋
2:56 2:56 笠新道登山口
3:06 3:08 わさび平小屋
3:23 3:23 小池新道入口
3:54 3:54 秩父沢出合
4:04 4:04 チボ岩
4:18 4:18 イタドリが原
4:35 4:41 シシウドヶ原
5:17 6:32 鏡池
6:33 6:35 鏡平山荘
7:10 7:13 弓折乗越
7:18 7:18 弓折岳
7:21 7:22 弓折岳(分岐)
7:34 7:40 大ノマ乗越
8:03 8:06 大ノマ岳
8:39 8:39 秩父平
9:38 9:38 抜戸岳分岐
9:41 9:47 抜戸岳
9:52 9:56 分岐指導標（仮称）
10:22 10:22 抜戸岩
10:43 11:04 笠ヶ岳山荘
11:15 11:27 笠ヶ岳
13:00 13:03 雷鳥岩
13:18 13:24 クリヤの頭
13:43 13:49 最終水場
15:29 15:29 クリヤ谷渡渉地点
16:04 16:05 中尾高原口バス停
16:10 16:11 宝山荘別館
16:53 ゴール地点

　鍋平駐車場。今日のように混んでいて、駐車する場所が無い場合に利用できる駐車場、と思うことにする。そう思えばありがたい存在である。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　3連休最終日、気合いを入れて0時に新穂高に到着するも、近い駐車場は有料も無料もすべて満車。仕方なく初鍋平。この鍋平駐車場、遠くて標高も高いところにあり一苦労。もう少しいい場所だったらな〜。

コース状況／危険箇所等

　全体的によく整備された登山道。ただ、笠ヶ岳〜クリヤの頭のトラバース道は長大でやや荒れているところもある。クリヤ谷は、台風による倒木が2か所あり、巨木が登山道を塞いでいたが、既に迂回路（リボン付き）が設けられていた。感謝。

その他周辺情報

安定のひがくの湯。

写真

10/8 0:32

気合いを入れて午前0時に新穂高に到着したが、どこも満車で、駐車できるのは鍋平の駐車場のみ。満天の星の下、仮眠なしでスタート。

10/8 1:17

鍋平駐車場は、新穂高の登山センターから遠くしかも標高もまあまあ高い位置にある。駐車すると、登山前と下山後にひと運動が必要になる。仕方ない。

10/8 2:15

ほぼ1時間歩いて、やっと林道ゲート。行きはよいよい、帰りは…、考えないようにしよう。

10/8 2:56

笠新道入口。今回は、鏡池にどうしても行きたかったので、笠新道は利用せず。

10/8 3:06

わさび平小屋。静まり返っている。

10/8 3:53

秩父沢を渡る。暗闇で結構水量があったが、橋がしっかりしているので大丈夫。

10/8 4:03

チボ岩？？らしい。

10/8 4:17

イタドリヶ原。暗いと見えないし、写真を撮るのも大変。

10/8 4:39

シシウドヶ原、到着。

10/8 5:01

熊のおどり場。

10/8 5:10

この表示の通り、本当に鏡池まで5分ぐらいの時間がかかった。

10/8 5:16

予定通り、夜明け前に鏡平到着。

10/8 5:18

これはこれでいいが、全体的に暗い。最高の瞬間を待つ。

10/8 5:22

次第に空が青くなってきた。さっきよりも幻想的でよい。

10/8 5:47

気温は−5度。レインウエアを着て暖まりながら、まだ待つ。

10/8 5:48

山肌が鮮明になってきて、これまたgood。

10/8 6:06

さらに空が青くなり、一枚一枚の写真の美しさも増してきた。

10/8 6:12

山々の高い部分には、陽が当たりはじめた。

10/8 6:17

寒いし、お腹もすいたので朝食タイム。

10/8 6:23

写真はカメラのモード、アングルでも違いがでる。なかなか奥が深い。

10/8 6:25

無風で水面がまさに鏡。これもいい。この池で約1時間以上過ごしてしまった。出発。

10/8 6:27

大キレットの両サイドに、北穂山荘、南岳小屋が見える。

10/8 6:33

もう少しで鏡平山荘にも光が差し込む。

10/8 6:36

こんな景色も楽しめる。真ん中の白いのは霜。

10/8 6:37

辺りの紅葉も本当に美しい。夜登っている間は分からなかった。

10/8 6:42

いよいよか。

10/8 6:51

槍ビーム発射。

10/8 6:53

水や台地が生き生きする。陽の光は偉大である。

10/8 6:54

これから向かう弓折岳も秋色。左下は自分の影。

10/8 6:56

紅葉も引き立つ。

10/8 6:59

西穂方面のギザギザラインから、焼岳、乗鞍など。

10/8 7:21

弓折岳ピークまで登ってきた。

10/8 7:23

見える景色もまた一段と素晴らしい。遠くに御嶽まで見える。

10/8 7:25

次に行く大ノマ岳などの山塊。

10/8 8:09

ここは大ノマ岳ピークあたり。ハイマツの藪の中、ピークははっきり分からずじまい。抜戸岳から秩父平への迫力の景色。右にうっすら白山？

10/8 8:13

ここは大ノマ山の南のこぶ？足で大変失礼。

10/8 8:14

これから行く抜戸岳などの山々。

10/8 8:40

面白い形の岩があちこちにあった。

10/8 9:11

太陽の位置が高くなり、槍穂のごっつい山肌が露わになる。かっこいい。

10/8 9:43

アップで。大迫力の壁。

10/8 9:45

抜戸岳。ここは360度のパノラマビューが楽しめる。

10/8 9:50

あっ、オコジョ。

10/8 9:50

かわいいな。何度も目を合わせては隠れ、の繰り返し。素早やすぎてピンボケばかりで、いいショットなし。

10/8 9:57

乗鞍方面には今日は雲海がまとわりついているようだ。

10/8 10:00

幸せな時間である。

10/8 10:06

今日のラスボス、笠ヶ岳、姿・形共に素晴らしい。

10/8 10:06

向かっているんだけど、なかなかたどり着かない笠ヶ岳。山容がとにかく大きい。

10/8 10:07

陽が昇ると暑いぐらいの気温である。上着は既にザックの中。

10/8 10:19

笠ヶ岳。こちら側から見た手前の尖がりは小笠。

10/8 10:24

笠ヶ岳、アップ。最高。

10/8 10:42

ピークに近づくと、こんな感じで岩だらけの世界。

10/8 10:43

笠ヶ岳山荘、着。

10/8 10:44

山荘前のテーブルからは、この景色。

10/8 10:47

山荘内のテーブル席からも楽しめる。

10/8 10:51

槍、アップ。

10/8 10:51

パノラマにて撮影。

10/8 10:57

笠ヶ岳ピークは、すぐそこ。

10/8 11:02

ガスが出始めているので、休憩を終え、笠ヶ岳へと急ぐ。

10/8 11:14

笠ヶ岳ピーク広場到着。

10/8 11:15

ここが笠ヶ岳ピークの山名標。

10/8 11:16

北アルプス北部の山々も見渡せる

10/8 11:16

とうとう槍穂の周りにも雲が・・・、

10/8 11:17

でもすぐ顔をのぞかせてくれる。

10/8 11:18

これは、どこを撮ったんだったっけ？白山だったかな。

10/8 11:25

さあ日帰り登山。ピークを後にする。下山はクリヤ谷方面へ。

10/8 11:32

クリア谷方面のルートも山頂付近は岩が多い。

10/8 11:48

さっきと比べ、ガスの量も増えてきた。

10/8 12:07

まあ、もう下山だからok。

10/8 14:17

あちこちの紅葉は鮮やかで、見飽きるほど。

10/8 14:39

こんな感じの景色がクリア沢の周辺で楽しめる。

10/8 14:52

下りるときに錫杖岳も見えた。

10/8 15:07

綺麗な滝もある。

10/8 15:56

さあ、やっとのこと下りてきた。と、思ったら車は鍋平だった。

10/8 16:52

疲れた足で鍋平駐車場まで登ってきて、今度こそやっと終了。鍋平、これは正直つらい。

10/8 17:04

そして、最後はひがくの湯で疲れをとり、長い家路につく。本日も無事で何より。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

JiroDai

　今日は天気が良い予報だったので、見たい景色を贅沢に味わう山行計画を前々から立てていた。鏡池の逆さ槍、笠ヶ岳ピークから見た槍穂高、そしてオコジョまで見ることができて、いい山行となった。

コメント

びっき

お疲れ様でした
まさか笠ヶ岳とは
アルプスはそろそろ終わりの季節ですね
私は巻機山に行きました

JiroDai

Re: お疲れ様でした
bchanbikkiさん、コメントありがとうございます。
山日和の一日でしたね。
巻機山、どうでしたか？
レコ、楽しみにしています。