中央アルプス 越百岳・南駒ヶ岳
- GPS
- 14:44
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 3,566m
- 下り
- 3,610m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:30
天候 | 初日はガスが多かったものの二日目は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雨の影響でいたるところで道が崩壊している。人は歩いて通過することができるが注意が必要 |
その他周辺情報 | 阿寺温泉(600円/人) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
アウター手袋
靴
ザック
行動食
非常食
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
テントマット
シェラフ
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---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コッヘル
テント
|
感想
3連休であったものの、土曜日に用があったため、日月で行けるここに行く。
土曜日の夜に出発し、近くの道の駅大桑で仮眠。朝方あらためて、確認すると道路が通行不能になっている可能性が。ヤマレコなどを確認し、何とか途中まで入れることが判明し、焦りながら向かう。現在は道が崩壊しているため、通常使用できる駐車場の2km手前のもみじ荘の前あたりに車を止める。
ここから歩いていくといたるところで道の崩壊がみられる。先般の大雨の影響で崩壊した模様だが、ここまですさまじい破壊されっぷりを見ると自然の猛威を強く感じる。
崩壊した道を見ながら入山口をめざす。入山口も一部崩れたようで道が若干変わっている。いよいよ入山口から登っていく。登山道は樹木が倒れている箇所があるものの、アプローチに比べるとまだまだ問題ない範囲。
登りはひたすら樹林帯の登りであり、取り立てて注目するところもない。小屋まで途中2か所水場がある。もう少しあがると小屋につく。小屋から頂上までは再び樹林帯の登りを登っていく。越百山の頂上のにある看板は、台風の影響なのか倒れていた。稜線はガスがかかっているものの、時々ガスが切れ下界が見れる。風が強い中仙涯嶺を目指して歩く。稜線は危ないところもなく、進んでいく。仙涯嶺の頂上につきそのまま南駒ケ岳に向かう。一部鎖があるものの、慎重に進めば問題はない。
南駒ケ岳の頂上は数名いるが静かな頂上である。頂上を過ぎて擂鉢窪避難小屋に降りていく。初め小屋の周りにテントを張ろうと思ったが、テントは禁止であるため、小屋の中で寒さ防止にテントを張る。
2日目は3時に起床し朝食を食べ4時過ぎには出発する。さすが小屋泊準備が早い。降りてきた道を登り、稜線に戻る。真っ暗な中空木岳を目指し、頂上の手前で日の出を迎える。頂上はこれまでの山と違い多くの人がいる。さすが空木岳。ここからは一気に下っていき、木曽殿小屋から稜線を外れ下る。くだりは大雨の影響で道に大穴が開いていたり、つり橋の取付が崩壊している等の箇所がみられた。
うさぎ平まで下り林道が見え、一安心と思いきやここからもひどかった。至るところの沢筋が土石流で埋め尽くされていた。
復旧されることはあるのだろうか。崩壊した林道を下っていくと、分岐点につく。
今回は山もそうだが、大雨による崩壊地をみて自然の猛威を改めて感じることができた山行であった。
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