本年最初は三ッ口谷(鎌ヶ岳)で悪戦苦闘


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 756m
- 下り
- 748m
コースタイム
大崩のガレから県境稜線に出る(12:00)〜鎌ヶ岳(12:35/13:00)〜三ッ口谷への分岐(13:30)
〜弥一ヶ岳手前のコル(14:20)〜三ッ口谷出会い堰堤(14:35)〜旧料金所(15:05)〜冬季ゲート(15:35)
天候 | どんよりとした曇り 時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スカイラインのゲートまでは、凍結場所は有りませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
800m?を越えると50〜60cmの積雪になります。 三ッ口谷大滝は完全に氷結して、近づくのが困難でした。 |
写真
感想
年末年始の仕事も片付きやっと山へ出かけられる。
年末は本谷へ出かけたので、年始は三ッ口谷へ向かう。
スカイラインを下り三滝川へ出ると思ったより雪が多いが、幸い先行者のトレースが有り助かる。
左岸から堰堤に上がると武平峠へは誰も向かっていないようだが、三ッ口谷へは一条のトレースが延びている。
出会いの堰堤でアイゼンを付け、トレースを追って先へ向かう。
谷が右曲して堰堤を越えるとやがてトレースも消えた。どうやら長石尾根へ向かったようだ。
新雪で埋まった真っ新な谷筋をラッセルして進むと二俣になり、大滝と尾根の捲き道分岐に。
迷わず大滝へ向かうが、両岸の岩壁は氷結し、積雪が岩を隠してなかなか近づけない。とうとう足を踏み外し流れの中にはまってしまった。
靴は濡れたが何とか靴下は大丈夫のようだ。(この時期靴下の替えは必要と反省)
やむなく少し戻って山腹から力ずくで捲く。枝・幹にすがって左岸の高身に戻り、ほぼ直登気味に捲き道へ戻ると5名のグループと遭遇。
滝の高捲きで疲れたので小腹を満たし小休止、申し訳ないが先行してもらう。
途中で小休止している先行グループに聞くと長石尾根を上がると言う。お礼を言って先に谷を辿る。
しかし新雪の中ではアイゼンは無用。輪カンに履き換えて上流へ向かう。
先ほどのグループが尾根へ向かうのを見送り、再びラッセルだ。
行く手を阻む次の滝を右から高捲きすると尾根との分岐に出る。小休止の後、いよいよ上流部に踏み込む。
谷が大きく右曲すると谷も狭まり傾斜も増し、いよいよ詰めも近い。
大岩に手こずりながら越えるとやっと目の前に、大崩れのガレが現れた。
びっしりと雪をまとった広い斜面がガレの斜面に変わり県境稜線へ。
谷を抜け斜面に入ると流石に強風が吹き下し、雪も固くなりペースが上がる。
大崩れにかかると輪カンが邪魔になるので、強風にさらされながら外してガレに向かう。
鎌ヶ岳の岩壁が霞んで見えない。上部は吹雪いているようだ。
落石・滑落に注意しながら、やっとの事で稜線に出たが、ここにも踏み跡が無い。
武平峠から登って来る人も居ないようだ。今日はほんとに人がいないね。
山頂直下の凍結した岩場を鎖にすがってやっと山頂に立つ。
強風が吹き、展望も全く無い。鎌尾根の様子もわからない程だ。
積雪は祠を隠し、鳥居がわずかに出ているほどの量だ。
時間も12時を過ぎているので早速昼食を摂りたいが場所が無いので、立ったままパンをかじり、白湯で体を温める。
ラッセル続きで疲れたので、下山はトレースが伸びる長石尾根と決める。
再びアイゼンをつけてケルンの脇から下る。
三ッ口谷の分岐を過ぎ、犬星の大滝へ下るヌタ場の分岐を見送るとやがて小広い平坦地に出る。
風も無いのでここで腰を降ろして2度目の昼食を摂る。コーヒーが美味しい。
弥一ヶ岳とのコルに出るとトレースが途切れ、三ッ口谷へ向かって下りている。
今日はこれを利用させてもらい、谷筋を下るとわずかの時間で三ッ口谷を渡り堰堤に戻る。
この後は再び三滝川左岸を戻るよりも、閉鎖中の機会を利用してスカイラインを歩いて戻ろう。
思ったより多い雪に埋もれた三ッ口谷を越えるのに悪戦苦闘し、かなりの時間を要し鎌ヶ岳に立ったが、この雪なら上出来だ。
本年最初から苦労したが、この経験も又山登りなのだ。
今年もまた、満足できる山行を数多く重ねたいと思う。
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