甲武信ヶ岳 毛木平から十文字小屋泊

2018年10月20日(土) 〜 2018年10月21日(日)

• GPS: 11:45
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,368m
• 下り: 1,366m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:14

12:20 毛木平
12:57 12:58 水場(五里観音)
14:33 14:33 十文字峠
14:34 十文字小屋

2日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:24
• 合計: 9:30

5:55 十文字小屋
6:53 7:04 大山
7:53 7:53 武信白岩山(北峰)
8:25 8:26 武信白岩山
8:45 8:48 尻岩
9:58 10:07 三宝山
10:10 10:11 三宝岩
10:55 11:43 甲武信ヶ岳
12:05 12:05 2353m地点
12:22 12:27 千曲川・信濃川水源地標
13:47 13:51 なめ滝
14:43 14:45 慰霊碑
14:59 14:59 大山衹神社
15:25 毛木平

膝が痛いのでダブルストックで、ゆっくりゆっくり。
無事に歩き通せてホッとしました。

天候

1日目：薄曇り　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平駐車場　正午頃ほぼ満車。出ていく車と入れ違いに停めました。

コース状況／危険箇所等

三宝山・甲武信ヶ岳の上の方は薄っすら冠雪していましたが、歩くのに問題はありませんでした。
大山直下〜三宝山にかけて鎖場数箇所あり。

その他周辺情報

佐久平PA　見晴らしの湯 \800
夕闇に紛れながらも北アルプスの壮大なシルエットが望めて素晴らしかったです。

写真

毛木平駐車場　登山届をポストして出発

五里観音は見逃してしまいました。
水場発見。

十文字小屋に到着。
ガスのせいもあって薄暗いです。
一泊お世話になります。トイレきれい。ベッドのスペース広い。

シャクナゲの季節には大変混み合うそう。

のんびり待ちましたがガスが晴れないので、カモシカ展望台へお散歩することにします。

カモシカ展望台。コースタイム5分とありますが、標識には0.5KMとあり……500mの山道をさすがに5分では到着しない気が。
時計見なかったけど10〜15分はかかったような。

翌朝6時。雲海が出ているようです。
気温はマイナス3度くらい？
木立の隙間から浅間山。

わあ！両〜神〜山〜

大山直下の鎖場。
ここはストックをしまって両手でいかねばです。

絶景

大山山頂。
いやもう、ほんと来て良かった。
この絶景を独り占め…ではなく、付近でチョロチョロしてるルリビタキと二人占め。

やっつぅ〜

これは甲斐駒では

浅間

少し下った巨岩から。紅葉の谷美しい。

武信白岩山を巻いて、振り返ったところ。

右手のなだらかなピークが三宝山かなあ。
甲武信はまだ見えません。

尻岩なるほど

雪が出てきました

わあ〜い　雪だ雪だ〜

埼玉県最高峰へ到着。
一等三角点があります。
展望はありませんが、ちょっと開けた広場になっていて、隠れ家的ないい雰囲気です。
サーモスのコーヒーが美味しい。

やっと甲武信が見えました。

到着。360度の眺め、気持ちいい！
のんびりお昼を食べていたらどんどん人が増えて混雑してきました。

富士山△

南アルプスかな

北岳間ノ岳…金峰山で仙丈ヶ岳が隠れてる感じ？

こうして見ると小川山ってボリュームあるなあ。
遠くにうっすらと中央アルプス（たぶん）

ツアーの団体が何組もいて、巻き込まれながら（笑）下ります。
途中外れた踏み跡をたどると真正面に富士山。
山頂が混み合いすぎてたらここでお昼もアリかな。

雪だ雪だ〜

立派な霜柱

水源地の標柱まで降りてきました。
急坂はここまで。

最初の一滴…ではないけれど。

川沿いにだらだら歩きます。
森が美しく雰囲気が良くて飽きません。

カラマツの紅葉

この辺が半分かな

降りてきました。
すぐそこが駐車場。

下山。身支度をしながら最後のコーヒータイム。
良い山旅でした。

感想

ケロケロさん

甲武信へ行くなら、埼玉県民としては隣の三宝山は外せません。
しかし膝の調子も思わしくなく、この距離を日帰りで歩き通せる自信がなかったので、思い切って小屋泊です。

とても雰囲気の良い小屋で居心地良かったです。ありがとうございました。大変お世話になりました。楽しかったなあ…。

八丁坂の登りは確かに急ですが道がつづら折りについていて、恐れていたほどではありませんでした。
大山直下の鎖3本をはじめ、ハシゴや鎖はちょくちょく登場しますが、慣れている人ならば問題ないと思われます。
尻岩から三宝山までが長かった…ダラダラ登り続けてやっと着きました。
急登といえば、今回は下りましたが、甲武信から水源地標までの急登の方が辛そうだなと思いました。あと三宝山も甲武信側から登る方が急登です。

十文字峠から甲武信までと、水源地標から川沿いの道と、雰囲気が違って贅沢な山旅を楽しみました。
季節を変えてまた歩きたいと思います。