記録ID: 1626722
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ハイキング
東北
秋田県大館市：城ケ倉山（断念）、縫戸山送電線巡視路（途中まで）
2018年10月23日(火) [日帰り]
秋田県
kmbiketrek
- GPS
- 16:00
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 773m
- 下り
- 771m
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（城ケ倉山）
06:50大館市街地出発
07:24白沢左折
07:30中羽立右折
07:42岩本外れから右折
07:48Y字路左折→右折→橋→五叉路を左上へ
08:02右分岐路に入る〜トラブル休止
08:17再出発し砂防ダム沿いの道を行く
08:23駐輪し直進→行き止まり
08:36右分岐路に入る→分岐を右→行き止まり
08:46分岐まで戻り左→行き止まり
08:56砂防ダム沿いの道に戻る→自転車回収
09:06五叉路を左上へ
09:17北の砂防ダムに行き当たり、西周りで戻る
09:27橋の手前で元の道に戻り、別の右分岐を試す
09:44北の砂防ダムまで行って引き返す〜別の道で岩本方面へ戻る
09:48別の尾根道を試すが薮化している〜若干道探し
（縫戸山送電線巡視路）
10:10岩本集落へ戻る
10:14粕田林道に入る
10:20分岐点通過
10:32「八杉沢」崩落箇所に駐輪
10:41伐採場跡通過
10:49陣内林道左折
11:01「一合目」
11:08刈り払い眺望有り
11:12鉄塔通過〜下って登る
11:21縫戸山登山口〜送電線巡視路に入る
11:38No.149鉄塔に寄る
11:43崩落箇所通過
11:48山腹は右→左へ
11:51ヘアピンカーヴ〜落石跡の連続
12:07No.148鉄塔はスルー
12:14小ピーク
12:17No.147鉄塔巡視路へ
12:21No.147鉄塔
12:50下山
13:26崩落箇所通過
13:28No.149鉄塔脇通過〜山腹は右→左
13:42縫戸山登山口〜道確認〜下山
14:14粕田林道
14:30自転車回収
14:39粕田林道を抜ける
14:50中羽立左折
14:57白沢右折〜雉の死骸発見
15:14「釈迦内温泉 泉湯」
06:50大館市街地出発
07:24白沢左折
07:30中羽立右折
07:42岩本外れから右折
07:48Y字路左折→右折→橋→五叉路を左上へ
08:02右分岐路に入る〜トラブル休止
08:17再出発し砂防ダム沿いの道を行く
08:23駐輪し直進→行き止まり
08:36右分岐路に入る→分岐を右→行き止まり
08:46分岐まで戻り左→行き止まり
08:56砂防ダム沿いの道に戻る→自転車回収
09:06五叉路を左上へ
09:17北の砂防ダムに行き当たり、西周りで戻る
09:27橋の手前で元の道に戻り、別の右分岐を試す
09:44北の砂防ダムまで行って引き返す〜別の道で岩本方面へ戻る
09:48別の尾根道を試すが薮化している〜若干道探し
（縫戸山送電線巡視路）
10:10岩本集落へ戻る
10:14粕田林道に入る
10:20分岐点通過
10:32「八杉沢」崩落箇所に駐輪
10:41伐採場跡通過
10:49陣内林道左折
11:01「一合目」
11:08刈り払い眺望有り
11:12鉄塔通過〜下って登る
11:21縫戸山登山口〜送電線巡視路に入る
11:38No.149鉄塔に寄る
11:43崩落箇所通過
11:48山腹は右→左へ
11:51ヘアピンカーヴ〜落石跡の連続
12:07No.148鉄塔はスルー
12:14小ピーク
12:17No.147鉄塔巡視路へ
12:21No.147鉄塔
12:50下山
13:26崩落箇所通過
13:28No.149鉄塔脇通過〜山腹は右→左
13:42縫戸山登山口〜道確認〜下山
14:14粕田林道
14:30自転車回収
14:39粕田林道を抜ける
14:50中羽立左折
14:57白沢右折〜雉の死骸発見
15:14「釈迦内温泉 泉湯」
| 天候 | 曇時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
この日はやや曇り気味。国道7号線を北上し、白沢交差点で左折。その先の中羽立のT字路で右折し北上し、岩本集落の外れまで来たら（粕田林道の400〜500m程手前）右折して粕田川を渡る。 （以降は「コース状況」の方に記載する。） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
（城ヶ倉山） ここから先の細かい所は地理院地図には記載されていないので、『大館トレイルガイド』の概念図と説明文が頼りなのだが、こちらの記述も完璧とは言い難いので、確認の為多少行きつ戻りつすることになる。 先ずは右手に田んぼ、左手に森を見乍ら、最初のY字路は左折して坂を上り（右は側溝へ突っ込んでお終い）、次のY字路は右折して短い橋で沢を渡って、橋の先の変則的な五叉路の左上（左から数えて2番目）の道へ進む。ここまでは判るのだが、「砂防ダムの上流に向かって右に出るように進みます」と云う記述は具体的に何処に対応するのかさっぱり判らない。 （作成したルート図は細部で間違っている可能性大。） その先の右手に分岐が有る筈なので、取り敢えず最初に見付けた右分岐路に入る。ここで少々備品のトラブルが有って『ATTEST』の長靴に浸水し、金具も破損。まだ3ヶ月ちょいしか履いていないのにもうこのザマ。確かに多少荒っぽい使い方はして来たものの、そこまでの安物ではない筈なのだが、消耗品と割り切るべきなのだろうか。まぁとにかくその先は傾斜が多少きつくなるが、割と広目の駐車スペースが広がっているのでそこに駐輪し、砂防ダムの連続する沢の左岸を通る道を登って行く。右に分岐路が有るが取り敢えず無視して直進すると、砂防ダムに突き当たって行き止まり。駄目元で引き返して右の伐採作業用と思われる分岐路を登ってみるが、分岐点を右折してみるとその先で行き止まり。何やら折り返し尾根っぽい地形に出るので登れないことは無さそうだが、道らしきものは存在しない。引き返して左の道を行ってみてもやはり行き止まり。仕方が無いので元の砂防ダムの道へ戻り、最初の橋の先の分岐路入り口まで戻る。これは明らかに『大館トレイルガイド』で紹介している道ではなさそうだ。 分岐に入らず今度は直進してみる。登山口の「50メートル先に広い駐車スペースが」有ると『ガイド』には書かれているので、駐車スペースを見付けたらその50m手前を探せば良いのだ。・・・が、その肝腎の駐車スペースらしきものが全く見当たらない。それらしき所は砂防ダム手前の広い空間しか見当たらないが、そこで道は左側から平行して続いて来た道と合流する。一応前方の北の方へ延びる道も存在しているのだが、『ガイド』の概念図と比べてみると明らかに行き過ぎだ。合流して来た道の方へ進んで南へ戻る。途中直径40〜50m程の池が有り、東側の道を通った時には良く見えなかったのだが、西側の道からだと多少樹間からその姿が望める。 橋の手前で元の道と合流し、また五叉路の「左上」の道へ進む。また北上し右の分岐のひとつを試してみるが、標識を見ると今年整備されたばかりの道の様だ（『ガイド』は初版が2011年、第2版が2015年）。一応『ガイド』の記述の通り左の分岐へ入ってみたが直ぐ行き止まり。他にそれらしき候補が見当たらないのでこの道の先の何処かの分岐が正解なのかも知れないが、だとしてもその場合は『ガイド』の記述は役に立たないことになる。この道も駄目だ。 再度北の砂防ダムまで行って引き返し、橋の手前からは行きとは違う道で戻り、別ルートを探り乍ら橋を渡って岩本方面へ戻る途中、城ヶ森の南の242mピークへと続くと思われる道がまだ生きている様だったので試しに入ってみたが、直ぐに薮化していて通行不能。一応地理院地図には城ヶ森へ登れる道は他にも記載されているのだが、『ガイド』がわざわざ「地形図記載の道はすべて無いと思った方がよいでしょう」などと断っているので、それ以上別の道を試してみる気にも成れず、ここで断念することにした。 （縫戸山送電線巡視路） 岩本集落に戻った後、北上し粕田林道へ入る。 粕田林道途中の分岐点では工事が終了したのか、前回（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1601759.html ）まで立っていた立入禁止の看板は見当たらない。「八杉沢」の小さな標識が立っている所で道は崩落して沢が流れているのでその手前で駐輪するが、崩落地点にはタイヤや石や木で即席の橋が作られている。その先の伐採場でも伐採作業は終了しているらしい。そこから先は道の状態が悪化し、陣内林道と合流するT字路で左折。道の状態は悪いものの、前回見掛けた落石が取り除かれたりして、多少整備の手が入っているらしく、真新しいタイヤの跡も発見（まさかあの崩落箇所の即席の橋を車で乗り越えて来たのだろうか）。「一合目」の看板は相変わらず雑草に覆われている。その先の標高320〜330m位の所だろうか、崖の周辺が一部刈り払われており、割と結構な眺望が得られる。鉄塔脇を通過し、一旦下って登り返して縫戸山登山口入口へ右折。 さて地理院地図を見ると、登山口の傍らを流れる内町沢の手前に車道が2本、先の方で車道に変わる徒歩道が1本記載されているのだが、見たところ道は2本しか見当たらない。前回その内の1本を陣内林道の続きだと思って西へ進んだら行き止まりに突き当たってしまったのもこれが原因だ。どうも地図の記載が間違っているとしか思えない。東の方へ延びる登山道の反対側、西の方に、ピンクのテープが張られた未舗装車道が延びているので、ここを行ってみることにする。明確に「立入禁止」と表示されている訳ではないので、テープの意味は取り敢えず「一般車両通行禁止」の意味に解釈することにする。 山腹を左手に見る荒れた未舗装車道は、やがて左に折れて鞍部を越え、山腹は右手に移動する。途中斜面を少し登ってNo.149鉄塔に寄ると、三角点とピンクテープが確認出来る。雑草が多く、眺望はいまいち。その先は道の左半分が崩落している箇所が有るが、その前後は見晴らしが良く、南東方向が大きく開けて開放感が有る。紅葉が美しい。 やがて山腹は右側からまた左側に移り、ヘアピンカーヴを過ぎた先はすさまじい落石跡の連続。結構大きな石でも踏むとグラグラと動く所謂「浮石」が多いので、ヒヤヒヤし乍ら「あ、今地震が来たらこりゃ死ぬな」と何度も思いつつ出来るだけ素早く通り過ぎる。No.148鉄塔の巡視用の梯子が崖にへばり付いているが、壊れていて危険そうなのでここはパス。その先で一度小ピークに到達し、そこから先は少し下り、No.147鉄塔の分岐路が有るので入ってみる。 少し登って鉄塔下に出る。標高約570m。この送電線巡視路の中では、恐らくここが最も標高が高い地点の筈だ。幸い綺麗に刈り払われており、南西方向に送電線鉄塔が続いているのが見える。恐らくそれらの鉄塔下からも眺望は得られるかも知れないが、どの角度が見えるのかは刈り払いの状況に依るので、こことはまた違う光景が見えるのかも知れない。西側には内町沢を挟んで山々が連なり、田代岳（1177m）と思しき山並みまで良く見える。地理院地図を見る限り、この山並みを良く見られるルートはここしか存在しない様だ。北の方には万左衛門山（704m）が有る筈なのだが、どれも似たり寄ったりでどれがそうなのか区別出来ない。 時間も時間で、土砂崩れも心配だったので、今回は取り敢えずここを終点と定めることにし、休憩を取った後下山。 縫戸山登山口通過時、周辺を再度確認。やはり橋を渡った沢の向こう側に、地図に記載の無い道が有り、恐らくそれが内町沢に沿って石の塔登山口や山瀬ダム方面まで続く道なのだ。地理院地図の記載は誤っている。その後は特に問題も無く自転車を回収し帰路に就く。途中白沢を過ぎた辺りで路上に雉（雄）の死骸を見付ける。 |
| その他周辺情報 | （「釈迦以内温泉 泉湯」） 入浴料300円。普通の湯、露天風呂、露天の水風呂。湯温は熱目。 |
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岩本集落の辺りから右手前方奥に見える三角の山が（多分）城ヶ倉山。
右の道を行ってみると道が溝に変わって行き止まり。引き返し左の道を登る。
水溜まりだらけ。左の分岐路は恐らく溜池の方に通じる道。無視して右へ進む。
「砂防ダムの上流に向かって右に出るように進みます」と云う『大館トレイルガイド』の記述が良く分からないので、取り敢えず最初に見付けた右分岐路に入ってみる。
10/23 8:03
「砂防ダムの上流に向かって右に出るように進みます」と云う『大館トレイルガイド』の記述が良く分からないので、取り敢えず最初に見付けた右分岐路に入ってみる。
坂が急になるので、もう少し広い駐車スペースに自転車は置いて行く。
右分岐路は「延長310m／造林事業用以外の車両の通行お断り」と書いてある。
少し引き返して「造林事業用の仮設道路」(一般車両通行禁止）を探ってみる。
目印となる駐車スペースを探すのだが、それらしき所がまるで見当たらない。
橋の手前まで戻ってしまったので、もう一度五叉路を左上に進んで、右分岐路らしき所に入ってみる。
標識を見ると今年（2018年）整備されたばかりの様だ。『大館トレイルガイド』に記載されている道は間違い無くこれではない。
一応左の道を進んでみると直ぐ行き止まり。引き返す。この後もう一度北端の砂防ダムまで行ってみて引き返す。
恐らく地理院地図に書いているものであろう、左南西から城ヶ倉山山頂まで通じている筈の左分岐路を探ってみる。
分岐点では工事が終了したのか、立ち入り禁止看板は無くなっている。
「八杉沢」の崩落箇所は応急処置が施されていて、一応車でも渡れる（？）様になっている。
路面状態はとにかく悪いが、これでも大きな落石がどけられたりして、前回より多少は整備されている。
南に突き出すヘアピンカーヴ地点からは、南側の山並みが見渡せる。標高は330m。
比較的新しそうなタイヤの跡。こんな所まで自動車で登って来た人が居るのか？
今度は道の左側に送電線鉄塔。写真では判り難いが巡視路が延びている。
谷間を抜けて画面右方向に縫戸山登山口。左方向に送電線巡視路。正面の道は内町沢を渡って左に下りて行く。
ロープが張られている送電線巡視路に入ってみる（良い子は真似してはいけない）。
振り返り、内町沢を挟んで北側の、万左衛門山（画面左方向）に連なる600m級の山並み。
延々崩落箇所。大きな石が多いが、浮石が多いので足元が極めて不安定。
No.148鉄塔へは梯子で行く様だが、壊れていそうなのでスルーする。
No.147鉄塔下の斜面に出る。景色が良いしこの先は大して標高は上がらない筈なので、ここで休憩する。北側に伐採場が確認出来る。
10/23 12:23
No.147鉄塔下の斜面に出る。景色が良いしこの先は大して標高は上がらない筈なので、ここで休憩する。北側に伐採場が確認出来る。
内町沢の向こうに田代岳が見える。この角度から見えるのは恐らくここからだけではないかと思う（縫戸山や石の塔からでは西の眺望は得られない）。
10/23 12:23
内町沢の向こうに田代岳が見える。この角度から見えるのは恐らくここからだけではないかと思う（縫戸山や石の塔からでは西の眺望は得られない）。
これ以上進むのは控えて下山することにする。紅葉に賑やかな回廊を下りる。
伐採場の有る山の斜面。ピークは654mで、704m有る筈の万左衛門山は陰に隠れて見えないのだと思う。
橋を渡って沢向こうの道を確認する。西側へずっと続いている様だ。
南東方向のズーム。よく判らないが、一番遠くに見えているのが五ノ宮嶽一帯だと思う。
撮影機器：
感想
（城ケ倉山）
元々登れるとは期待していなかったので、まぁ予想通り。伐採道は年々変わる様なので、情報の有効期限は短いと見ておくべきだろう。城ヶ倉山の北東方向の送電線巡視路を歩いた時（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1601753.html ）にも、城ヶ倉山方面に延びる道は見当たらなかったし、この山へ登る道は取り敢えず全て死んでいると見做した方が良いだろう。但し山頂に拘らなければ、東側の山腹には送電線が通っているので、そちらの巡視路を使えば標高200m程度の辺りまでなら登れる可能性は大きい。
（縫戸山送電線巡視路）
落石群が正直怖いが、仲々爽快な景色が得られる。落石が悪化していなければ、余裕の有る時に再チャレンジして、端の方まで行ってみたい。花岡方面から、花岡川沿いの道と476mピーク等を縦走する道が2本、標高530mの辺りでこの巡視路と合流しており、航空写真を見る限りでは生きている可能性は低そうだが、そちらも機会が有れば試してみたい。
※とこの記事を書いた時にはそう書いてみたが、後になるとやはり崩落は嫌だなぁと云う気持ちの方が強くなった。少なくとも、とても他人様に勧められる様な道ではない。再び行くことは無いだろう。
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