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Yamareco

記録ID: 1601759
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ハイキング
東北

秋田県大館市:陣内林道(東側断念)、縫戸山(山瀬ダム分岐コース、大日影山縦走路断念、南沢ルート断念)〜陣内林道(縫戸山の西側断念)

2018年09月04日(火) [日帰り]
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GPS
24:00
距離
11.5km
登り
753m
下り
722m

コースタイム

(陣内林道1)
06:46大館市街地出発
07:47国道7号線から左の分岐道を下る
07:51「大一通沢」へ左折
07:53橋の先のT字路右折
07:58倒木→ゲート前右折
08:14自転車を置いて徒歩で進む
08:20行き止まり引き返す
08:43国道7号線へ出る

(陣内林道1〜縫戸山山瀬ダム分岐コース)
08:59白沢で右折
09:05中羽立T字路右折
09:22粕田林道へ
09:28小休止
09:40再出発
09:45分岐点通過
09:51断裂箇所渡渉
09:59伐採場跡通過
10:11陣内林道へ
10:26「一合目」
10:40鉄塔通過
10:48分岐右折→登山口〜沢で小休止
11:06再出発
11:16「四合目」
11:37T字路右折
11:43「六合目」
11:52「七合目/うぐいす峠」
12:08「八合目」
12:10小休止
12:29再出発
12:33「九合目」T字路右折
12:36縫戸山山頂
12:56下山開始
12:58大日影山への縦走路へ〜笹薮で引き返す
13:02元の道へ戻る
13:16「七合目」
13:22「六合目」
13:27T字路左折
13:31「五合目」
13:50「登山口」到着

(陣内林道2)
13:54陣内林道を西へ
13:57行き止まり〜鉄塔周辺探索
14:11引き返す
14:13自転車を回収し下山
14:16送電線巡視路へ寄り道
14:18No.152鉄塔
14:20元の道に戻る
14:29粕田林道へ
14:35伐採場跡通過
14:42渡渉
14:49粕田林道を抜ける
15:03中羽立T字路左折
15:03白沢右折
15:53「ふるさわ温泉」
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
(陣内林道1)
 大館市街地から国道7号線を北上。途中までは昨日歩いた長走259mピークの下山路( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1601753.html )を逆向きに行くことになる。長走集落を過ぎた辺りの左に下る分岐道に入り、短いトンネルで奥羽本線下を潜り、数件家屋が建ち並ぶ辺りに来ると左手に「大一通沢」と小さな柱標の立っている分岐道が有るのでそこを道なりに進む。短い橋で下内川を渡った先はT字路なので、そこを右折(左の道は一旦草原を挟んで259mピークの送電線巡視路に続く)すると陣内林道。

(縫戸山山瀬ダム分岐コース)
 この日は本当は長走の他のピーク等を次候補として考えていたのだが、陣内林道を歩いている内に何やら縫戸山に登りたくなってしまったので予定を変更し、来た道を逆走して国道7号線に戻って南下。白沢で右折し、中羽立のT字路で右折、直進して森の中の粕田林道(未舗装車道)を北上。少し疲れて来たので日当たりの良い乾いたスペースで小休止。
 その後工事現場へ続く分岐道に差し掛かるが、工事は今は行われていない様子。その先へ進むと、道が抉れて小さな沢で分断されている。前回来た時( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1557480.html )の記憶はやや曖昧だが、間違い無くここにはこんなものは無かった。以前は板か何かが渡されていたのが撤去されたのか、或いは新たに崩落してこうなったのかは不明。重機が行き来していた筈なので、その重みで崩れたのかも知れない。身ひとつであればジャンプして渡ってしまうのだが、自転車を担いで渡るのは無理そうなので、一旦沢に下りてまた上る(だが、どの道この先は路面状態が更に悪化するので、次回からはここに駐輪して、後は徒歩で行くことにしようかと思う)。因みに普通の乗用車だと間違い無く脱輪する幅である。
コース状況/
危険箇所等
(陣内林道1)
 雑草が生い茂ってはいるが通行止め等の標識は無く、何とか通れる。300mばかり進んだ所で、道は倒木に塞がれている。自動車やバイクならこう云う場合はお手上げだが、自転車の場合は「担いで潜る」と云う力技が使える。
 倒木の直ぐ先はY字分岐になっており、左側は北の又林道( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1572238.html )と同じタイプのゲートが設けられている。手動で開閉は可能で、その先の未舗装車道(「一通沢林道」の柱標が有る)は何とか通れそうな感じ。その先は沢沿いの道で、310mピークや332mピークを経た後、城ヶ倉山や岩本集落の辺りに出る筈だが、今回のターゲットはそちらではないので無視して右の道を行く。が、そこから先は雨裂が深く、雑草も濃くなり、直ぐに自転車を押しても通るのは無理な状態に。涸れた沢の跡の様なものと合流する辺りに駐輪し、その先は徒歩で進むが、やがて未舗装車道はいきなり行き止まり。茂みの奥の方に見えるのは沢の跡の様で、どうも車道の痕跡など見当たらない。仕方無いので引き返すが、少し戻った所で「落石注意」の標識と、登り方向に対して右手に延びている、雑草が伸び放題の道を発見。或いはこちらが正しい陣内林道かと思ったが、ロープが張られている。「立入り禁止」の意味だろう。ここは大人しく引き返すことにした。この時点で「若し可能であれば陣内林道縦走」と云う当初の予定は崩れた。

(縫戸山山瀬ダム分岐コース)
 本来の登山口はまだ先だが、どうせこの先も歩かねばならないので断裂箇所から先を記載する。この先は伐採場だったが、今はもう作業は終了している様で、作業員も重機も消えている。その先は道が細くなり、雑草・雨裂・落石等で更に歩き難くなる。前回は無かった大きな落石も幾つか増えている。断裂箇所から500m程北上した所のT字路で陣内林道と合流。右手の道は通行止めになっていて入れないので、大人しく左を進む。半ば涸れた沢の脇の「一合目」看板は雑草に覆われていて以前より見え難くなっている。鉄塔下の材木置き場になっている箇所は僅かに眺望が得られる。その先は一旦下りになり、また上り返して右手に分岐道が見える箇所に出る。
 ここで陣内林道をこの儘西進してみようか迷ったのだが、ここまでで既に大分時間を食ってしまっているので、取り敢えず前回霧に覆われて全く眺望の得られなかった縫戸山のリベンジマッチを先に済ませてしまうこととし、分岐道に入る。50m程先の橋の手前の右手に登山口標識が立っている。この時点で既に標高375m。半分近く登ったことになるが、まだ「三合目」。左手には陣内林道の続きが延びているが、立ち入り禁止になっていてこちらも入れない。
 一旦沢に下りて水を補給して小休止した後、登山再開。最初は沢沿いの細く狭い片流れ気味の道。やがて沢を離れ、鞍部を経て、その後は尾根の上の道・尾根を巻く道・片流れの細い崖道の繰り返し。分岐は無いが、「四合目」の先の尾根道を過ぎた辺りで一度溝状になったT字路に出る。登りは右の道なので登る時には間違う心配は無いが、下山時にはその儘左の道へ直進してしまう可能性が有る。マーキングテープを巻くのも無粋なので、道に枝を突き刺しておいたが、下山時にこの処置が適切であったことを確認した。また片流れを過ぎて「六合目」。「七合目」は「うぐいす峠」。東側の眺望が得られるが、前回と違って大分遠くまで見渡せる。ここで休憩しても良かったのだが、まだ休みたい気分ではなかったのでその儘「八合目」まで登り、その先の斜面で小休止。若干木々に遮られはするが、ここからは「うぐいす峠」よりも更に広い角度を見渡すことが出来る。
 再出発するとものの数分で「九合目」。これは大日影山への縦走路との合流地点。縦走路は現在刈り払いが行われていなくて通行不能の筈なのだが、何と綺麗に刈り払われているではないか。予想外の自体に気持ちが逸るが、取り敢えず縫戸山を登ってしまうべく右折。直ぐに縫戸山山頂。ここも相当の眺望が得られる。何も見えなかった前回とは随分印象が違う。設置されている金属製の地図は完全に掠れていて全く読めないので、山座同定は帰ってから答え合わせをせねばならない。アゲハのペアが盛んに舞っていてのどか。南沢コースの急な下りを少し確認してみるが、直ぐ先で薮が濃くなっており、刈り払いが行われていないと云うのはやはり本当の様だ。このルートも現在は死んでいると判断せざるを得ない。
 下山時は当然の如く、大日影山の縦走路へ入ってみる。笹薮は綺麗に刈り払われていて通行に全く問題無い。直ぐ先で太い倒木で道が塞がれていたが、何、こんなのは超えてしまえば良いのだ。が、ものの2分で淡い希望は泡と消えた。道が急に笹薮で塞がれていたのだ。どうも刈り払いが行われていたのは分岐点の周辺だけだったらしい。そうそう旨い話は無いものだ。何とか行けないかと探ってはみたが、地面の状態が全く視認出来ず、下に倒木が隠れていたりするので危険そうだ。ここは断念するしか無い。その先は特にトラブルも無く下山。

(陣内林道2)
 さて下山後、分岐点まで引き返し、西へ続く道へ行ってみる。雑草が濃い様なので自転車は置いて行く。山瀬ダムへと続く道は前述した様に通行止めになっていて入れないが、こちらは特に規制されていない様だ。上手く行けば500m級の諸ピークを辿る送電線巡視路を歩ける筈、と意気込んでみたのだが、2、3分歩いただけで道は行き止まり。左手の斜面に送電線鉄塔が立っているが、道らしきものは見当たらない。鉄塔下に2箇所、ピンクのテープが巻かれているのを発見し、その先は藪化した道に見えなくもないが、どう見ても車道ではない。暫くうろうろしてみたが、結局頭の中に「?」マークを浮かべた儘断念。引き返して下山する。
 途中、No.152鉄塔に寄り道。他の鉄塔が見渡せる。
 下山後は国道7号線を南下し、「釈迦内温泉」に寄る積もりだったのだが、「定休日」の看板が出ていた為獅子ヶ森方面へ進路を変え「ふるさわ温泉」で身体を解す。
その他周辺情報 (「ふるさわ温泉」)
 ここは2頭の秋田犬が呼び物になっているらしく、今は子育て中と云うことで2頭とも屋内に入っていたが、玄関前に小屋が置かれており、普段はここで客を出迎えるのだろう。無駄吠えはせず、初対面の私を見ても物怖じせずに擦り寄って来る。正直、ここまで人懐こい秋田犬を目にするのは珍しい。飼い主がきちんとした知識とポリシーと愛情を持って育てていることが窺われる。カウンターから何やら電話の話が漏れ聞こえて来ていたが、犬の取材についてらしい。有名なのだろうか。
 入浴料は350円。その時間帯は客が居なかったのか、脱衣場も浴場も電灯が点いていなかったが、私の後に2人入って来た。41〜42℃程度の湯がひとつあ有る切りで、水深が左右で若干違うだけ。未使用の小さな浴槽がふたつ、水風呂は無し。ちと物足りない。湯の注ぎ口はライオンの頭だが、壊れているのか、黒い網が被せられていて、馬の頭だか何だか判らなくなっていた。
国道7号線を、昨日歩いた長走259mピークとその周囲の山並みを左手に見乍ら北上。
2018年09月04日 07:42撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:42
国道7号線を、昨日歩いた長走259mピークとその周囲の山並みを左手に見乍ら北上。
長走風穴の先で左分岐路を下る。
2018年09月04日 07:47撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:47
長走風穴の先で左分岐路を下る。
トンネルで奥羽本線の下を潜ってその先の住宅地で「大一通沢」と云う標識の立つ未舗装車道に左折。
2018年09月04日 07:50撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:50
トンネルで奥羽本線の下を潜ってその先の住宅地で「大一通沢」と云う標識の立つ未舗装車道に左折。
赤錆びた橋で下内川を渡る。
2018年09月04日 07:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:51
赤錆びた橋で下内川を渡る。
橋の先のT字路を右折(左は259mピークの送電線巡視路)。
2018年09月04日 07:52撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:52
橋の先のT字路を右折(左は259mピークの送電線巡視路)。
半ば薮化した左分帰路は何だか良く判らない。
2018年09月04日 07:54撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:54
半ば薮化した左分帰路は何だか良く判らない。
右手の薮の中に延びる橋の様なものも見える。
2018年09月04日 07:55撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:55
右手の薮の中に延びる橋の様なものも見える。
倒木で道が塞がれている。ここは「自転車を担いで越える」と云う荒技でクリア。
2018年09月04日 07:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 7:58
倒木で道が塞がれている。ここは「自転車を担いで越える」と云う荒技でクリア。
Y字分岐は右へ。左はゲートの先に未舗装車道が続いてるが、地理院地図に記載されている徒歩道か?
2018年09月04日 08:02撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:02
Y字分岐は右へ。左はゲートの先に未舗装車道が続いてるが、地理院地図に記載されている徒歩道か?
雨裂の酷い砂利道。
2018年09月04日 08:07撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:07
雨裂の酷い砂利道。
左手に沢なのか道なのか判らない空間が分岐する。
2018年09月04日 08:12撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:12
左手に沢なのか道なのか判らない空間が分岐する。
これ以上自転車を押して行くのは無理なのでデポ。
2018年09月04日 08:14撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:14
これ以上自転車を押して行くのは無理なのでデポ。
前方に見えるのは縫戸山の、多分561m位のピークか? 送電線鉄塔も見える。
2018年09月04日 08:16撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:16
前方に見えるのは縫戸山の、多分561m位のピークか? 送電線鉄塔も見える。
舗装された地面に行き当たるがその先は見当たらない。右手も只の草原。
2018年09月04日 08:18撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:18
舗装された地面に行き当たるがその先は見当たらない。右手も只の草原。
少し引き返して右分岐路の先はロープが張られている。その先には「落石注意」の自動車用の標識も立っていた為、こちらが陣内林道か? だが薮化していて通るのは無理そう。国道7号線から直接縫戸山へ向かうことは出来ない様だ。
2018年09月04日 08:23撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:23
少し引き返して右分岐路の先はロープが張られている。その先には「落石注意」の自動車用の標識も立っていた為、こちらが陣内林道か? だが薮化していて通るのは無理そう。国道7号線から直接縫戸山へ向かうことは出来ない様だ。
引き返す途中、日の差し具合で何やら一幅の絵画の様な清浄な光景が広がっていた。
2018年09月04日 08:33撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:33
引き返す途中、日の差し具合で何やら一幅の絵画の様な清浄な光景が広がっていた。
杉の木漏れ日が美しい。陣内林道は一旦ここで撤退。
2018年09月04日 08:33撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 8:33
杉の木漏れ日が美しい。陣内林道は一旦ここで撤退。
国道7号線から白沢に右折→中羽立で右折→粕田林道に入る。分岐点の工事は終了している様子で誰も居ない。
2018年09月04日 09:46撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 9:46
国道7号線から白沢に右折→中羽立で右折→粕田林道に入る。分岐点の工事は終了している様子で誰も居ない。
分岐点の先で道は沢に抉られて崩落している。幅は1m位有るので車でも通るのは無理だろう。どうせこの先は道の状態が悪化するので自転車はこの手前にデポ。
2018年09月04日 09:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 9:51
分岐点の先で道は沢に抉られて崩落している。幅は1m位有るので車でも通るのは無理だろう。どうせこの先は道の状態が悪化するので自転車はこの手前にデポ。
送電線の見える伐採場跡を抜ける。作業はもう終了している様でここも無人。
2018年09月04日 10:00撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:00
送電線の見える伐採場跡を抜ける。作業はもう終了している様でここも無人。
伐採場の先は道幅が細くなり、しかも半ば薮化している。
2018年09月04日 10:02撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:02
伐採場の先は道幅が細くなり、しかも半ば薮化している。
T字路で陣内林道と合流。先程歩いた陣内林道入口方面は右、縫戸山登山口は左。
2018年09月04日 10:11撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:11
T字路で陣内林道と合流。先程歩いた陣内林道入口方面は右、縫戸山登山口は左。
陣内林道はやはり薮化している様だ。
2018年09月04日 10:11撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:11
陣内林道はやはり薮化している様だ。
陣内林道、粕田林道、縫戸山登山道案内、送電線巡視路標識。
2018年09月04日 10:11撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:11
陣内林道、粕田林道、縫戸山登山道案内、送電線巡視路標識。
送電線巡視路分岐は行こうと思えば行けそうな雰囲気。
2018年09月04日 10:13撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:13
送電線巡視路分岐は行こうと思えば行けそうな雰囲気。
で、こう云う落石が道の途中にどでんと転がっていたりする。ヘルメットは脱げない。
2018年09月04日 10:15撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:15
で、こう云う落石が道の途中にどでんと転がっていたりする。ヘルメットは脱げない。
近隣の山並み。
2018年09月04日 10:19撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:19
近隣の山並み。
樹間から先程の伐採場跡が見える。
2018年09月04日 10:20撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:20
樹間から先程の伐採場跡が見える。
前回間違えて登った鞍部の涸れた沢は、大分薮が濃くなっている。壊れた梯子の先に踏み跡が続いている。
2018年09月04日 10:25撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:25
前回間違えて登った鞍部の涸れた沢は、大分薮が濃くなっている。壊れた梯子の先に踏み跡が続いている。
沢の左手の「一合目」の看板は薮に埋もれて見えなくなっている。
2018年09月04日 10:27撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:27
沢の左手の「一合目」の看板は薮に埋もれて見えなくなっている。
樹間から見上げる高い空。
2018年09月04日 10:27撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:27
樹間から見上げる高い空。
標高350m位の所から、南側の山並みが見える。
2018年09月04日 10:35撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:35
標高350m位の所から、南側の山並みが見える。
西へ延びる鉄塔の連なり。
2018年09月04日 10:37撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:37
西へ延びる鉄塔の連なり。
右の分岐路の先は材木置き場と鉄塔。ここは登山口ではない。
2018年09月04日 10:40撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:40
右の分岐路の先は材木置き場と鉄塔。ここは登山口ではない。
右分岐の先の笹原と送電線と空。下界の眺望は望めない。
2018年09月04日 10:41撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:41
右分岐の先の笹原と送電線と空。下界の眺望は望めない。
一度少し下って登り返した先の、舗装路が露出したT字路で右に入る。
2018年09月04日 10:50撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:50
一度少し下って登り返した先の、舗装路が露出したT字路で右に入る。
ロープの張られている左分岐は無視して右へ。
2018年09月04日 10:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:51
ロープの張られている左分岐は無視して右へ。
直進する道の方は橋で沢を渡る。登山道は少し雑草の濃い右分岐へ。
2018年09月04日 10:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:51
直進する道の方は橋で沢を渡る。登山道は少し雑草の濃い右分岐へ。
登山口の登山道案内看板。反対側には「縫戸山2.3km」の矢印標識も。
2018年09月04日 10:52撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:52
登山口の登山道案内看板。反対側には「縫戸山2.3km」の矢印標識も。
下の沢に下りて一寸休憩。
2018年09月04日 10:52撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:52
下の沢に下りて一寸休憩。
水が冷たくて気持ち良い。特に危険箇所も無いし休むには丁度良い。
2018年09月04日 10:56撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:56
水が冷たくて気持ち良い。特に危険箇所も無いし休むには丁度良い。
橋を横から見たところ。
2018年09月04日 10:56撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:56
橋を横から見たところ。
沢から登山道に戻ると既にそこで「三合目」。
2018年09月04日 10:56撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 10:56
沢から登山道に戻ると既にそこで「三合目」。
やや片流れ気味の山腹の道で沢を離れる。
2018年09月04日 11:07撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:07
やや片流れ気味の山腹の道で沢を離れる。
四合目。
2018年09月04日 11:17撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:17
四合目。
木漏れ日が気持ち良いなだらかな山道。
2018年09月04日 11:23撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:23
木漏れ日が気持ち良いなだらかな山道。
杉林と雑木林が入り混じる。
2018年09月04日 11:31撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:31
杉林と雑木林が入り混じる。
所々片流れ気味になるが、危険を感じる程ではない。
2018年09月04日 11:41撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:41
所々片流れ気味になるが、危険を感じる程ではない。
六合目と砥石採掘跡。
2018年09月04日 11:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:43
六合目と砥石採掘跡。
………と言われても、どの辺が採掘跡なのか良く判らない。
2018年09月04日 11:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:43
………と言われても、どの辺が採掘跡なのか良く判らない。
七合目。
2018年09月04日 11:52撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:52
七合目。
「うぐいす峠」標識。近くにはこれより古いものと思われる標識も有る。
2018年09月04日 11:53撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:53
「うぐいす峠」標識。近くにはこれより古いものと思われる標識も有る。
「うぐいす峠」からの眺望。東側の無名峰の連なりが見える。遠くの方は少し霞んでいて良く判らない。
2018年09月04日 11:53撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:53
「うぐいす峠」からの眺望。東側の無名峰の連なりが見える。遠くの方は少し霞んでいて良く判らない。
空が高いのが素敵。
2018年09月04日 11:53撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 11:53
空が高いのが素敵。
八合目。この頃になるとやや傾斜がきつくなる。
2018年09月04日 12:08撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:08
八合目。この頃になるとやや傾斜がきつくなる。
まだ時々樹間から下界が見える。
2018年09月04日 12:11撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:11
まだ時々樹間から下界が見える。
「仙人杉」。
2018年09月04日 12:31撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:31
「仙人杉」。
頭上はこんな。
2018年09月04日 12:31撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:31
頭上はこんな。
笹原の層に突入。刈り払いが行われなければ直ぐにでも薮化しそうだ。
2018年09月04日 12:31撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:31
笹原の層に突入。刈り払いが行われなければ直ぐにでも薮化しそうだ。
九合目。
2018年09月04日 12:33撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:33
九合目。
T字路を右折(左は大日影山への縦走路)。
2018年09月04日 12:34撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:34
T字路を右折(左は大日影山への縦走路)。
最後のひと登り。
2018年09月04日 12:36撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:36
最後のひと登り。
縫戸山山頂。山頂標識と山座同定盤。
2018年09月04日 12:37撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
9/4 12:37
縫戸山山頂。山頂標識と山座同定盤。
周囲は多少薮化してはいるが、それでもまだ大きな眺望が開ける。
2018年09月04日 12:37撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:37
周囲は多少薮化してはいるが、それでもまだ大きな眺望が開ける。
三角点は普通。山座同定盤は表示が消失していて役に立たない。
2018年09月04日 12:41撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:41
三角点は普通。山座同定盤は表示が消失していて役に立たない。
南沢ルートは急な下り坂だが、直ぐ先で大分薮化していて通れそうにない。
2018年09月04日 12:44撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:44
南沢ルートは急な下り坂だが、直ぐ先で大分薮化していて通れそうにない。
大館市街地方面。大気の所為か、竜ヶ森の辺りは不思議なシルエットを描いている。右手奥に見えるのは森吉山か?
2018年09月04日 12:47撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:47
大館市街地方面。大気の所為か、竜ヶ森の辺りは不思議なシルエットを描いている。右手奥に見えるのは森吉山か?
この辺は多分南東方向だと思うが良く憶えていない。
2018年09月04日 12:48撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:48
この辺は多分南東方向だと思うが良く憶えていない。
下界の広さを圧して広がる大空がとにかく目を奪う。
2018年09月04日 12:56撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
9/4 12:56
下界の広さを圧して広がる大空がとにかく目を奪う。
わざわざ山に登っておいて何だが、刻々と変化する秋の雲を見ているだけでも楽しい。
2018年09月04日 12:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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9/4 12:58
わざわざ山に登っておいて何だが、刻々と変化する秋の雲を見ているだけでも楽しい。
下山時は九合目の大日影山への縦走路分岐が歩けそうなので試してみる。
2018年09月04日 12:59撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:59
下山時は九合目の大日影山への縦走路分岐が歩けそうなので試してみる。
倒木? 何、こんなのは何でもない、全く問題無く歩けるじゃないか!
2018年09月04日 12:59撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 12:59
倒木? 何、こんなのは何でもない、全く問題無く歩けるじゃないか!
が、アッと云う間に笹薮に突入。その先へ進むのは一寸無理そう。2015年以降刈り払いをしていないと云うのは本当の様だ。
2018年09月04日 13:00撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 13:00
が、アッと云う間に笹薮に突入。その先へ進むのは一寸無理そう。2015年以降刈り払いをしていないと云うのは本当の様だ。
これはキノコなんだか樹皮の一部なんだか良く判らない。
2018年09月04日 13:01撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 13:01
これはキノコなんだか樹皮の一部なんだか良く判らない。
ブナの層はそう多くはないが、下は笹薮に埋め尽くされている。
2018年09月04日 13:01撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 13:01
ブナの層はそう多くはないが、下は笹薮に埋め尽くされている。
下山時もやはり空が広い。
2018年09月04日 13:03撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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9/4 13:03
下山時もやはり空が広い。
木漏れ日が美しい。
2018年09月04日 13:14撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 13:14
木漏れ日が美しい。
岩(?)から生える木。
2018年09月04日 13:26撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 13:26
岩(?)から生える木。
縫戸山登山口に戻った後、陣内林道の西側を探るべく、舗装路のT字路の、今度は左の道へ進んでみる。100mも行った先で道は左に逸れる。
2018年09月04日 14:01撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 14:01
縫戸山登山口に戻った後、陣内林道の西側を探るべく、舗装路のT字路の、今度は左の道へ進んでみる。100mも行った先で道は左に逸れる。
道は送電線鉄塔で行き止まり、鉄塔の下は只の雑草の生えた急斜面。
2018年09月04日 14:04撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 14:04
道は送電線鉄塔で行き止まり、鉄塔の下は只の雑草の生えた急斜面。
東へ延びる送電線が僅かに見える。
2018年09月04日 13:57撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 13:57
東へ延びる送電線が僅かに見える。
周囲の薮に数カ所ピンクのテープが垂れているのを見付けたが、元は道であったとしても薮化していて通れそうにない。何れにしろ探していたのは車道の筈なのでここではない。正解が判明するのは次回になる。自転車を回収し下山することにする。
2018年09月04日 14:08撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 14:08
周囲の薮に数カ所ピンクのテープが垂れているのを見付けたが、元は道であったとしても薮化していて通れそうにない。何れにしろ探していたのは車道の筈なのでここではない。正解が判明するのは次回になる。自転車を回収し下山することにする。
下山途中、送電線巡視路に寄り道。
2018年09月04日 14:17撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 14:17
下山途中、送電線巡視路に寄り道。
割と直ぐ鉄塔下に出る。
2018年09月04日 14:18撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 14:18
割と直ぐ鉄塔下に出る。
南側の山並みが見下ろせる。
2018年09月04日 14:19撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 14:19
南側の山並みが見下ろせる。
改めて、登山口ひとつ手前の峠の鉄塔周辺。
2018年09月04日 14:26撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9/4 14:26
改めて、登山口ひとつ手前の峠の鉄塔周辺。
撮影機器:

感想

(陣内林道1)
 廃道になっているのは判っていたが、地図を見ると折角そこそこ長い道が長走から山瀬ダムまで続いているのだから、何処まで歩けるか試してみたかった。だがあそこまで薮道な上、通行止めではどう仕様も無い。後試せる箇所が残っているとしたらゲート先の「一通沢林道」だろう。特に目星い所が有りそうには見えないが、まぁこれは今後の課題だ。

(縫戸山山瀬ダム分岐コース)
 やはり曇りの日と晴れている日では随分印象が違う。そよ風が吹いていると尚気持ち良い。途中から頭上が割と開けて来るので青い空を見乍ら登る時間が多いが、「もう直ぐ頂上かも知れない」と云う感覚が長く続くので爽快。登山道も良く整備されていてお気に入りだ。
 だがやはり心配なのは登山口に到るまでの林道。南沢コースは南沢林道の状態が悪いので整備されていないとのことだったが、山瀬ダム分岐コースの粕田林道・陣内林道の状態は南沢林道より更に悪い。今後登山道がきちんと整備され続けるのかどうか、不安になるところではある。

(縫戸山南沢コース)
 登山口は薮化していることは既に確認済みだが( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1590029.html )、これで山頂から見てもやはり薮化していることが確かめられた。この道は死んでいると見做すしか無い。

(大日影山への縦走路)
 予想外に淡い期待を抱くことになったが、やはり現実は甘くない。これで北の又ルート( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1572238.html )、甚吉森からの縦走路( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1590029.html )と併せて、大日影山への登山道は3つとも完全に使用不可能であることが確認出来た。まぁ元々眺望も大して無い山の様だしそれ程惜しくはないのだが、山頂の大反射板の整備が必要になった時にはどうするのだろうと心配になる。

(陣内林道2)
 縫戸山登山口から西の方へ送電線の巡視路が延びており、そこそこ標高も有るし鉄塔下は眺望が得易いのではないかと期待して行ってみたのだが、結局道を間違えていた様だ。下山後も当分の間は自分の犯した間違いに気付かなかったのだが、暫く地理院地図とGoogleの航空写真を見比べている内にようやっと正解らしきものに辿り着いた。縫戸山登山口付近から西へ延びている道は3つ有るが、私が今回辿ったのは、一番南側の、直ぐ先の鉄塔で行き止まりになる道。登山口の向かいに有る道が通行止めになっていたことは前述した通りだが、これが残る2本の道の内のどちらかだと云うことになる(恐らく一番北側の道ではないかと思うのだが)。もう1本は薮化している可能性が高いと思われるので、次回行った時は見落とさないよう、注意して探す必要が有るだろう。何れにしろ今後の課題だ。

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