鳩待峠からアヤメ平、そして尾瀬沼から裏燧林道、至仏山へ

2018年10月26日(金) 〜 2018年10月28日(日)

• GPS: 55:44
• 距離: 52.0km
• 登り: 1,905m
• 下り: 1,889m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:07

6:43 鳩待峠
7:30 7:30 中ノ原
7:58 7:58 横田代
8:17 8:18 中原山
8:27 8:28 アヤメ平
8:35 8:35 セン沢田代
9:05 9:06 土場
9:15 9:15 長沢頭
10:08 10:08 竜宮十字路
11:21 12:04 見晴(下田代十字路)
12:17 12:18 見晴新道分岐
12:30 12:30 イヨドマリ沢
13:15 13:16 白砂峠
13:57 13:57 沼尻平
14:32 14:32 長英新道分岐
14:39 14:40 三本唐松
14:46 14:47 尾瀬沼ビジターセンター
14:50 長蔵小屋

2日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:42

8:27 長蔵小屋
8:45 8:46 小淵沢田代 分岐
9:38 9:39 沼山峠休憩所
10:01 10:44 山の駅御池＆御池ロッジ
10:47 10:48 御池登山口
10:56 10:57 田代坂
11:01 11:01 姫田代
11:20 11:20 上田代
11:27 11:28 ノメリ田代
11:31 11:31 裏燧横田代
11:40 11:41 西田代
12:12 12:14 裏燧橋
12:52 12:52 三条ノ滝・御池・渋沢温泉方面分岐
13:30 13:30 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
13:42 13:42 温泉小屋
13:50 13:50 赤田代
14:09 見晴(下田代十字路)

3日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:08

7:12 見晴(下田代十字路)
7:47 7:47 竜宮十字路
8:19 8:20 下ノ大堀川橋
8:36 8:37 牛首分岐(中田代三叉路)
8:46 8:46 上ノ大堀橋
9:19 9:21 山ノ鼻
11:31 11:31 高天ヶ原
11:55 12:00 至仏山
12:45 12:48 小至仏山
13:10 13:11 オヤマ沢田代
13:27 13:27 原見岩
14:09 14:17 鳩待峠
14:20 ゴール地点

天候

霧/晴/曇り　→　小雨/霧　→　霧/快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

鳩待峠駐車場までマイカー、沼山峠から御池までバスで移動。

コース状況／危険箇所等

危険個所はなし。
早朝の木道上の霜は要注意。どう気を付けても滑る時は滑る。
尾瀬ケ原から至仏山への登山道はメンテンスが必要な時期になっている。
階段の崩壊が多く、脇にそれないと通過困難な箇所が複数。

その他周辺情報

マイカー規制が終わった頃を見計らって鳩待峠から入山している。
駐車場代は2500円/日と高く、3日停めたので7500円掛かった。タクシーやバス利用より利便性は高いものの複数でシェアしないとキツイ値段。

戸倉から日光方面に少し行った白根温泉がおススメ。
夕方、沼田ICに向かう国道120号線の渋滞が凄まじい。ヌケ道もなくバイパス建設を期待したい。

写真

10/26 6:45

鳩待峠のアヤメ平へのゲート

10/26 7:38

原に降りるまで霧の中の行程になりました。

10/26 8:16

中原山。
鳩待通の最高峰。

10/26 8:27

10/26 8:40

富士見田代。
天気がいいと燧ヶ岳と、池塘に映る逆さ燧が拝めるんですが・・・

10/26 9:32

今年修復してくれたんですね。
東電さん有り難う！

10/26 9:53

アヤメ平〜富士見田代を過ぎると原に向かってドンドン高度を下げて行きます。
意外にも途中、中原山からは450m位の標高差があるんですね。

10/26 9:58

落ち葉の森を抜けると、イキナリ尾瀬ヶ原が広がります。
紅葉の時期はさぞ素晴らしいんでしょうねぇ。

10/26 9:59

10/26 10:03

10/26 10:17

10/26 10:18

10/26 10:19

景鶴山。「ケーズルヤマ」と地元の人は呼びます。

10/26 10:20

竜宮小屋が見えてきた。

同行の二人。

10/26 10:32

10/26 10:33

この時期、竜宮小屋はクローズしてます。
隣接のトイレのみ機能。

10/26 10:34

10/26 10:38

10/26 10:41

10/26 10:42

イワナが溢れている。

10/26 10:43

10/26 10:43

10/26 10:45

10/26 10:45

湿原を横断する小川から土砂が運ばれ、川に沿った拠水林という林が広がります。

10/26 10:46

10/26 10:50

小川の拠水林をいくつか過ぎると、燧と見晴の小屋が目前に。

10/26 10:57

10/26 11:14

10/26 11:18

10/26 11:10

10/26 11:20

見晴•弥四郎小屋の清水。
美味しい〜
いつもお世話になってます。

10/26 11:20

10/26 11:25

10/26 11:25

見晴は檜枝岐小屋のみ営業してます。
昼食はいつもココ。
私は毎回カレーです。同行の2人は毎回焼肉定食。
この日は長蔵小屋に泊、翌日はこの檜枝岐小屋に泊まりました。

10/26 11:25

10/26 12:08

見晴を過ぎると暫くブナの大木の美林を行きます。

10/26 12:12

10/26 12:14

10/26 12:30

徐々に登りになり、沼尻川の上を行きます。

10/26 13:09

中途半端にしんどい白砂峠の登り。
この面倒臭さは本谷橋からの涸沢への行程に似てますな。

10/26 13:12

最高点の白砂峠の道票。
環境省の銘板は朽ちてロストし行方不明。見過ごしてしまいます。

10/26 13:36

白砂湿原。
沼まであと少し。

10/26 13:43

10/26 13:48

10/26 13:50

おお、沼が見えてきた。

10/26 13:50

沼尻の休憩所は2015年に火事で焼失。うどんなどを軽食を取れるいい休憩場所だったんですけどね。
再建認可も下りて建築中。来シーズンは再開してるかな。

10/26 13:51

休憩所跡は燃え残りの焼けボックイが転がってる。

10/26 14:23

長蔵小屋が見えて来た。

10/26 14:41

大江湿原。

毎回投宿している長蔵小屋に到着。

10/27 7:14

部屋からの眺め。
暖かいコタツがあり、妙に落ち着く居心地のいい宿です。
山小屋では熟睡出来ない事が殆どですが、ここはぐっすり眠れます。

10/27 7:15

静かです。
小屋閉めの一日前だったので同宿者は10人も居ませんでした。

10/27 7:41

談話室。ストーブが暖かい。
お茶も無料で用意されていて長居してしまいます。

10/27 7:51

フロント・・・というか土間。
いい雰囲気。

10/27 8:31

長蔵小屋を後にして翌日。
大江湿原の分岐。天気が良くないので燧ケ岳登山は諦め、沼山峠へ向かいました。

10/27 8:56

沼山峠への道は緩い登りで快適な道です。

10/27 9:29

沼山峠の休憩所に到着。
ここからバスに乗って御池に向かいます。

10/27 9:55

すぐにバスがやって来ました。
会津バスの沼尻峠〜御池のシャトルバスです。専用道路を行くので実に快適。
片道520円。

10/27 9:59

御池に到着。
ここで早めの昼食をとりました。裏燧林道を経由し、原の見晴に戻ります。

御池の駐車場の奥に登山口があります。

10/27 10:48

裏燧林道は緩いアップダウンのブナの森を行きます。
途中、大小の湿原を抜ける快適な道。

10/27 10:49

燧ケ岳への分岐。

10/27 10:50

御池田代。

10/27 10:55

10/27 11:01

裏燧・上田代。

10/27 11:20

10/27 12:12

裏燧橋。
燧ケ岳からの土石流の枯れ沢を渡ります。

10/27 12:14

何故か・・・欄干が内側に折り畳まれている。

10/27 12:15

ぼよんぼよんと揺れて面白い。いや怖い。手擦りないし。

10/27 13:11

もう終わってるけど、紅葉の頃は素晴らしい事でしょうねぇ。

大小の沢を越えて・・・

10/27 13:12

落ち葉の下には泥濘が隠れているので注意。

10/27 13:33

温泉小屋まで来ました。あと少し。

10/27 13:49

10/27 13:59

見晴まであと少し。

今回お世話になった桧枝岐小屋のご主人と。
今シーズン最終という事で夕食時、宿泊者全員に缶ビールがふるまわれました。

翌朝の尾瀬ヶ原。
白虹が出ました。地味だけど条件が揃わないと出ないレアな虹です。

10/28 6:50

10/28 6:50

10/28 7:14

10/28 7:39

10/26 10:33

イワナはいるかな？

10/26 10:53

おお、いたいた。

10/28 8:55

サンショウウオもいっぱいいたゾ。

10/28 7:40

10/28 7:41

10/28 7:42

10/28 7:46

10/28 7:48

10/28 7:50

10/28 8:06

10/28 8:09

10/28 8:09

10/28 8:13

10/28 8:14

10/28 8:20

10/28 8:20

10/28 8:24

10/28 8:33

10/28 8:43

10/28 9:07

10/28 9:08

10/28 9:13

山の鼻まであと少し。

10/28 9:33

至仏山の登山口に向かいます。

10/28 9:36

10/28 9:36

原から至仏山へは登りのワンウェイ。
標高差800m超の登り一辺倒のちょいキツいルートになります。

10/28 9:42

しばらくは森の中を行きます。
割れた木道や流れた木道。かなり傷んで来てますね。

10/28 9:46

10/28 10:15

標高1600m越えるあたりで疎林となり視界が開けて来ます。

10/28 10:19

階段が整備されているんですが、メンテンスされていないので壊れた個所多数。
年々ブッ壊れ度はヒドくなって来ました。

10/28 10:21

おお、原が全体が見えて来た。

10/28 10:27

10/28 11:26

10/28 11:31

山頂まであと少し。
向こうの丘が山頂かな？

10/28 11:53

山頂からの眺め。
右手にアヤメ平も見えます。

10/28 11:56

望遠で。
見晴の小屋も見えてます。

10/28 11:56

山頂にて。

10/28 11:58

アヤメ平付近を俯瞰。

10/28 12:03

10/28 12:19

鳩待峠に下山開始。
尾根の向こうは小至仏と悪沢岳。

10/28 12:21

利根川の源流部。
ならまた湖を見下ろす。

10/28 12:45

小至仏山の山頂。

10/28 12:46

小至仏山から原の眺め。

10/28 12:46

オヤマ沢田代を見下ろす。

10/28 12:46

小至仏からの至仏山の眺め。

10/28 12:52

10/28 13:01

10/28 13:05

10/28 13:11

オヤマ沢田代。

10/28 13:39

10/28 14:09

鳩待峠の休憩所が見えて来た。

10/28 14:09

はい、お疲れさまでした。

10/28 14:10

この後、白根温泉に浸かって帰りました。

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

α7R III ILCE-7RM3 ボディ SONY

装備

MYアイテム

ogakuzu1102

重量：-kg

感想

ogakuzu1102

10月末、小屋閉め直前に尾瀬に行く事がここ数年の恒例になってます。
まず、人が居ない。木道の上で昼寝が出来るくらい。
紅葉は全て終わってますが、明るくなった落ち葉の森を行くのも楽しいもんです。

燧ヶ岳に登りたいんですが天候が優れない日程ばかりで実現せず、至仏山ばかり登る事になってます。