木曽駒ヶ岳(高山病でふらふら)


- GPS
- --:--
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,011m
- 下り
- 2,011m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:26
天候 | 曇り。稜線上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小黒川スマートICから約15分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口〜大樽避難小屋 落ち葉でふかふかの緩やかな道 ●大樽避難小屋〜茶臼山分岐〜茶臼山 雪が出てくるが特に問題なし。 ●茶臼山分岐〜西駒山荘 凍結箇所あり注意 ●馬の背〜木曽駒ヶ岳 硬めの雪。滑り止め必携。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
天気予報は晴れ。
2年前の6月に行ったルート(桂小場から木曽駒・宝剣・三ノ沢)が素晴らしく印象深く、この時期はどうだろうと軽く宝剣まで行って帰ってくるつもりでスタート。
車中泊よりもやっぱり自宅で寝てから登る方が体調がいい。
でもスピードは控えめに緩やかな樹林帯を登ります。
日差しはあるものの山頂方面は寒そうな雲。
樹林帯は薄手の長袖で十分でしたが、稜線に出ると強風で寒く、上着を着て茶臼山に向かいました。
茶臼山山頂からの展望はあまりなく、木曽駒への稜線が一部見えるのみ。
西駒山荘で休憩後、その稜線に向かいました。
馬ノ背は雪が硬めで靴が沈まない。(アイゼンなし)
登りはともかく下りは危険なので帰りは濃ヶ池ルートにしようとその時は思っていました。
体調はよく疲れも寒さも感じませんでしたが、
頂上が近付くにつれ、頭痛がひどくなってきました。
頂上で写真をとったあと急いでおりてロキソニンを飲もうと思い、
風のあまりあたらない山荘裏でカップ麺と薬を流し込む。
その間も頭痛はひどくなる一方で吐き気も出てきて、
さらにガタガタと寒気がしてきた。
これはやばい、早く歩かないと…とプチパニック状態。
濃ヶ池ルートは宝剣山荘横からなのに
頂上山荘から馬ノ背に向かう道に行ってしまいました。
歩きだしてすぐ吐き気に我慢できず胃の中身全部噴出。
頭もふらふら鉛のように重い足を引きずりながら歩いて行くと
なんと馬ノ背ルートに合流するではありませんか。
いまさら引き返す気力もなく、ゆるゆると慎重におりていきます。
頭痛は少し楽になってきましたが頭はふらふらで足に力が入りません。
なんとか濃ヶ池ルート合流点に到着してひと安心。
体調も少しずつ戻ってきたので将棋頭山に立ち寄り、西駒山荘で休憩。
食欲はまったくなかったが、お湯とゼリー(アミノバイタル)を流し込む。
ゆっくり下山するにつれ体調も少しずつ回復。
6合目で休憩後、頭痛が少し残るもかなり回復したので気持ちのいい道を軽く走って帰りました。
こんなにひどい高山病は初めて。
富士山でも少しの頭痛くらいでここまでひどくなかったのに…。
疲れはほとんどなく、なんとも冴えない気分。
今日は山頂手前まで体調はよく、呼吸にも気を付けていたのですが、どういうことでしょう。
TJAR選手でも高山病で苦しむ人もいるくらいですから、絶対的な予防方法はないんでしょうね。
コメント
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行程を拝見すると、馬の背あたりですれ違ってますね!
乗越浄土から濃ヶ池までは、半氷結の沢越えが続いてなかなかビビりました
結果、避けて正解だったと思います。
高山病対策、私はイチョウ葉サプリメント利用しています。
angkasaさん、はじめまして。
すれ違ってましたか。
馬の背の下りもかなりビビリましたが、乗越浄土〜濃ヶ池間も危険だったんですね。
以前から体調のいい日悪い日があったんですが、
最近は悪い方への振れ幅が大きくなってきました。
イチョウ葉サプリメントは聞いたことなかったです。
藁をもすがる思いでいろいろ試してみます。
ありがとうございました
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