鷹ノ巣・七ツ石山(雲取山は遠かった。東日原→七ツ石山→奥多摩駅)


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,938m
- 下り
- 2,204m
コースタイム
天候 | 快晴でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東日原バス停を出て、沢に降りる樹林帯は日陰で一部凍結。2回コケました。 往路高丸山への登りは急な上、雪がシャーベット状になっていて、アイゼンなしで登るのはズルズル落ちて大変でした。 奥多摩駅方向の登山口へ降りる樹林帯に入ると日陰で一部凍結。また2回コケました。 |
写真
感想
先週は雲取山へ行って石尾根を降りるつもりでしたが雲取山到着時点で時間切れとなり断念し、鴨沢に下山しました。そこで今回は東日原から石尾根を一度登ってみて、どのくらい時間がかかるか下調べするつもりでした。
ただ、夜に家で所用があり16:52発のホリデー快速に乗って帰るため
1.12:50までに雲取山に着いたら10分休んで鴨沢へ下山、深山橋バス停で16:04発奥多摩駅行きバスに乗車
2.12時に着いた場所で昼食を取り往路を引き返して東日原バス停にもどり、16時17分発奥多摩駅行きバスに乗車
このどちらかで帰る予定で出発しました。
先週はいろいろ失敗したので、反省して準備を整えて登山に臨みました。
1.カメラのバッテリー切れ(前日に充電完了)
2.登山開始前のエネルギー補給不足(行きの電車の中でおにぎり2つ、カレーパン1個食べておきました)
3.足元の寒さ対策(ヒートテック着用)
4.雪上で休憩できるシート用意(100円ショップで折りたたみの銀マット購入)
対策はバッチリうまく行きました
そろそろ当日の山行の話に。
7:25発の東日原行のバスはほぼ満席で出発し途中の川苔山登山口・百尋の滝のバス停で半分以上降りて行きました。人気あるみたいですね。東日原のバス停に着き、出発しましたが、中日原のバス停付近に登山口があるはずですが、案内板はありましたが民家の間を降りていく階段でちょっと躊躇しました。樹林帯を降りて行くと凍結していて2回コケました(尻もちはつかずに済みましたが)危ない、危ない。
途中の「ヒルメシ食いのタワ」はネーミングに笑いました。次回行こうと思っている丹沢の「弁当沢の頭」を思い出しました。山に登るとおなかがすき、昼食が待ち遠しいですもんね。
やっと鷹ノ巣山につくと三脚で写真を取っている方お一人でした。山頂は風が冷たく、あわててニット帽とネックウオーマーを取りだして着用していると、挨拶していただいたのでこちらも「いい写真とれました〰?」など簡単に言葉を交わしましたが、寒いので数枚写真を撮って、雲取山方面に出発しました。
日蔭名栗鋒は山頂に気付かず通り過ぎ、高丸山は見上げるような急登とズルズル足が滑ってなかなか登れなくて心が折れそうになりながら、ヘトヘトになりました。
今回苦しかったのはこの登りと六ツ石山付近からの果てがないように思える下り道だったでしょうか。
快晴で景色はとてもきれいでしたが、山の写真がどれも同じ、みんなスキー場のゲレンデのような写真になってしまいました。千本ツツジもツツジあったかな
12時に七ツ石山に到着し、ここで昼食を取って、東日原に帰ることにしました。
ここで前夜購入の100円ショップの折りたたみ銀マットが活躍しました。自分以外の方は立ったまま軽食をとっていて、ありがたみに感謝。雪の上でも使用に耐えました。まあぷーさんとかのレジャーシートでもいいのでしょうが、ちょっと恥ずかしいですよね。
昼食後帰路につき、苦しんだ高丸山は巻き道を使い、快適、快適。アップダウンも少なく、何より良く踏まれていてフラットになっていました。往路の尾根道みたいに足跡やでこぼこがなく、バランス崩して左右によろめくこともありませんでした。尾根道でもダブルストックあったら楽でしょうね。
往路山頂の記憶がないので再度日蔭名栗鋒に寄ると標識がトレースから離れたところにひっそりありました。確認できてよかった。やっと鷹ノ巣山避難小屋についてパンを少し食べ、休憩しましたが、案内板を見ると石尾根をこのまま下っていくとあと3時間15分で登山口につくようでした。林道歩きが40分とすると合計所要時間は約4時間。現在13時50分で、ホリデー快速出発まであと3時間あるけど石尾根で奥多摩駅に行くか、予定どおり東日原に戻るか悩みながら進みました。鷹ノ巣山の巻き道分岐点に着きましたが、日差しがポカポカしているのと南側の景色の良さ、巻き道がこの先ゆるやかに続いているのを見て、石尾根を決断しました。
ホリデー快速に間に合いそうもなければ、途中から走るしかないと思い、実際六ツ石山付近の長大な下りは走りあとは速足で降りて行きました。
スキー場のゲレンデみたいな下りを激走して奥多摩駅への二股でどちらに行ったらいいか先行していた方と話し込んでいると、上の方から自分がさっき追い越したおじさん(自分もそうですが)が自分に叫んでいました。何だろうと思って待っていると「フリース落としたでしょう?追いつけばいいと思ってた」と声かけられました。
ザックの後ろに結んでおいたフリースがさっきの激走で落っこちたみたいです。拾ってくれたおじさんに恐縮しました。また失敗をしでかしました。ほんと、危ない、危ない。
おじさんに教えてもらい左へルートを取り、奥多摩駅へ向かいました。道中、そういえば鷹ノ巣山避難小屋の案内板に奥多摩駅への二股は左50分、右1時間と書いてあったことを思い出しました。その時点でははっきり石尾根に行く決断をしてなかったので、すぐに思い出せなかったようです。でも二股で悩んでいなかったら、フリースはなくしたままで、家で大目玉だったでしょう。何が幸いするかわかりませんね。
ようやく登山口に16時11分につきました。ホリデー快速が42分発と勘違いし、徒歩40分のところを30分で走らなくては!と思い一生懸命民家の間た林道を走り、奥多摩駅まで近道7分の標識についてやっとゆっくり歩きました。角のスーパーでまた先週同様缶酎ハイを購入し、駅に35分に着きました。駅の時刻表を見て、10分勘違いしたことに気づき疲れが倍増しました。石尾根は本当に疲れました。
ということで予定変更、ハプニング続きでしたが、遠くの山々の景色を堪能しました。来週は丹沢かな
写真は調子に乗って122枚撮ってしまったので明日セレクトして、登録します。
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