八ヶ岳 赤岳ぐるっと

2018年12月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 12:30

1:50 舟山十字路
4:40 西岳
5:40 青年小屋
7:20 権現小屋
8:30 キレット小屋
10:40 11:00 赤岳
12:10 12:20 阿弥陀岳
13:40 御小屋山
14:20 ゴール地点

久しぶりの山行であり、土地勘のある八ヶ岳へ。
場合によっては北側斜面のラッセルが酷く、権現岳の往復が精一杯の可能性も考えつつ行ってみた。
実際はビックリするほど雪が無くて予想より進めたものの、体力的にバテてしまい早めに終了。

天候

晴　風そこそこ　（―19℃　ノロシバ　7:00）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路に駐車

コース状況／危険箇所等

雪はほぼ降りたて状態で、全然固まらない。上部で15-20cm程度。
根雪が全然なく、雪の下の石が普通に動くので歩き難い。
キレットのルンゼは少し雪が固まった部分もあるが、やはり石が動く。雪で隠されているだけに気を遣い、足を置かないと状態が判らない。今回は登りだったが、下りだと行きたくない感じです。

写真

12/15 2:38

西岳への登りはじめ
雪は5cm程

12/15 2:53

1800mくらい？
思ったより道がわかって助かる

12/15 3:35

1990m道標
春と違って、登っても雪が増えないな

12/15 4:35

ラッセルも無く、順調に西岳到着
今回はラッキーでした

12/15 5:16

乙女の水
台風で地形崩壊していたのを知らず、ビックリした

12/15 5:51

青年小屋からの登り
ー18℃

12/15 7:08

朝の阿弥陀と赤岳

12/15 7:15

権現小屋
この辺も普通に夏道でした

12/15 7:19

権現岳
そろそろ風が出てきた

12/15 7:24

ハシゴ

12/15 7:45

旭岳を超えた辺り
雪が付くと滑落危険な場所だが、今回は普通に夏道を通れた

12/15 8:41

キレット小屋の上あたり
吹き溜まりはちょっと潜るが、それでも膝程度

12/15 9:17

ルンゼの登り口
やっと雪が固まってきた

12/15 9:51

ルンゼ上のハシゴとその先のトラバース
このトラバースは落ちるとイチコロなので、慎重に通過

12/15 10:33

真行寺尾根分岐の先
やっぱり雪少ない

12/15 10:44

赤岳山頂
絶好の天気で来て良かった

12/15 11:34

阿弥陀岳

12/15 12:10

阿弥陀岳の山頂から横岳方面
南陵を登ってきた足跡が沢山ありました。すごいなあ。

12/15 12:10

権現方面

12/15 12:10

赤岳

12/15 13:36

御小屋山

12/15 14:14

舟山十字路ゲート

12/15 15:09

帰りの八ヶ岳エコーラインから
蓼科から編笠まで、全部見えると得した気分

撮影機器：

DMC-FT20 Panasonic

装備

個人装備

ツェルト マット ダウン上下 ガスコンロ一式 ヒトココ子機 ビーコン アイゼン チェーンスパイク ピッケル ストック ヘルメット 非常食3食分

感想

yukimarusan

暖冬で雪が少なすぎるようで、かえって状況の予想がつかない。進める時と進めないときの何パターンかを考えつつ出発。
青年小屋の先でライト消灯の予定で、積雪も少ないのでこの辺までは予想通り。なんか寒いな、だいぶ弱ってるのかなと思ってたら、明け方は-19℃まで下がっていてビックリ。
ギボシの通過、権現からキレット小屋まで等、夏道に普通に粉雪が乗っているだけで、アイゼン出しても引掛けるだけなので、そのまま進む。
天気も積雪状況も申し分ないのだが、山に行ってないものだから、キレット小屋通過の辺りでバテ始めてしまった。
ムリしてもペース落ちるばかりなので、赤岳でノンビリしてそのまま下山。
阿弥陀の登りは雪でスタンス判らず面倒臭かったが、下りはもっと大変だったでしょう。

体力的にはイマイチだったものの、風や気温も低く、冬山っぽくて良かった。