金峰山・瑞牆山〜この時期にはちょっときつかった二山贅沢パック〜


- GPS
- 10:47
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,892m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
天候 | 晴れ 駐車場 6:30 -12度 無風 富士見平 7:32 -15度 無風 大日小屋 8:20 -17度 無風 金峰山頂 10:40 -20度 微風 瑞牆山頂 15:00 -10度 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山 大日岩まではアイス多く滑りやすい 大日岩より上は雪 瑞牆山 全面アイス とても堅く怖い しっかりアイゼン研いでないと刃が立ちません 富士見平小屋のご主人の話によると、数日前の雨で積雪は半減し、アイスになってしまったそうです。 |
写真
感想
いやー疲れました。
この時期、ほとんどアイゼンつけっぱなしで、とにかく足が重かったです。
当初の予定は、まず金峰山に登り、時間と体力に余裕があれば瑞牆山にも行こうと思っていました。
駐車場から登山道に入ると雪はあまりありませんでしたが凍っている所が結構あり気を使いました。
富士見平を過ぎ、大日小屋まではなんとかアイゼン無しであるくことができました。ほとんどの方はアイゼンを着用していました。
大日小屋でアイゼンを着用してさきをすすみます。
大日岩から先はアイスも減り快適に歩けるようになりました。
砂払いからの稜線は風も弱く絶景を楽しむことができました。それにしても積雪量少ないです。昨年のゴールデンウィークに来たときの半分位しかないように感じました。
山頂で絶景を楽しんでいるとすぐに手や顔が痛くなり、温度計を見ると-20度でした。
一旦、富士見平まで戻り、次は瑞牆山を目指します。
今回、この山が強敵でした。
富士見平からの標高差400m、距離もあまりないため、なめてかかっていました。
まずは斜面のトラバース道をしばらく行き、天鳥川へ急下降します。
ここまでは良かった。
天鳥川を渡るとすぐにガレた道となり、雪が無くなりアイスだらけになります。
登るにつれて足元から手がかりとなる岩から全てが氷の世界になってしまいました。しかもこの氷が硬く、蹴り込んでも刃の研がれていないアイゼンではなかなか食い込みません。まるでガラスのような氷でした。
氷と格闘すること1時間20分、やっと山頂にたどり着きました。
本当に疲れましたし、少し怖かったです。
下りは更に慎重に歩きました。
富士見平に再度戻り、富士見平小屋で休憩させて頂きました。金峰山登りの大日小屋からここまでずっとアイゼン付けっぱなしで足がとても重かったです。
小屋のご主人の話だと、数日前の雨で雪が溶け氷になってしまったようです。これから春までは氷の世界になるようです。
他にも色々な話を聞かせて頂き、ご主人も奥様もとても感じの良い方で、また来たいと思いました。
これで金峰山は2月、4月、7月、10月と四季に渡って訪れることが出来ました。
あとは6月のしゃくなげの時期が良いそうです。
しかし、この時期に金峰山と瑞牆山の両方に登るのはきつかったです。
特に瑞牆山の氷には苦しめられました。
でも、それを補って余りある登山を楽しむことが出来ました。
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