メリクリ八ヶ岳 赤岳,中岳,阿弥陀岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,654m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:10
前週に訪れたばかりだったが、他にアイディアも浮かばないので二週連続の南八ヶ岳。
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
出発前日、早割切符の申し込み期限まで悩んだ末、茅野駅までの特急を予約。
仕事帰りに100均に寄り、クリスマスオーナメントを購入し小細工する。
23日(日)
13時丁度のあずさに乗って、茅野駅へ向かう。
この電車だと、美濃戸口行き15時25分発バスとの待ち時間が少ない。
新宿駅構内のスーパーで、焼きビーフンを買って缶ビールのつまみにした。
雨が降る茅野駅に到着、往復切符を買って美濃戸口行きのバスに乗る。
やはり雨が降る美濃戸口に着いて、八ヶ岳山荘の仮眠室の受付をし投宿する。
夕食は向かいのレストランでいつものメニューを頼み、入浴して宿に戻る。
いつものように酒を飲みながら漫画を読み、22時前には床に就いた。
24日(月)クリスマスイブ
2時半起床3時出発の予定が、身体が動かず1時間遅れの3時半起き。
カップラーメンなど作っていたらさらに時間が押し、結局4時20分出発。
まだ微かに雨が降っていたが、満月だったためそれなりに明るかった。
前日の雨のせいか、林道の雪はほとんど融けていたが一部凍結個所はあった。
美濃戸山荘前に到着、先に到着していた登山者に倣いアイゼンを装着。
気温が高くて素手のまま、冬靴を履いてきたが3シーズン用でも良かった。
計画では北沢経由のつもりだったが、今回も直前で南沢経由に変更する。
昨日の雨もこの辺りでは雪だったようで、もふもふの新雪を踏みしめる。
先週より雪が多いし足跡も少ないが、腰の痛みも治まっていて快調に歩けた。
ちなみに先週の雪嵩は踝上程度だったが、今回は膝下程度の深さだった。
そのうち行者小屋に到着、三連休だけあり先週よりテントが多く張られていた。
軽く食事をとって、ピッケルを出し手袋を穿いて地蔵尾根を登って行く。
まだ曇ったままだが午後から晴れる予報なので、それを信じて登って行く。
赤岳とは天気の相性が良く、これまで山頂で青空が見えなかったことがない。
お地蔵さんの顔に氷雪が著しく付着してたので、剥がしてあげて頭を撫でた。
赤岳天望荘は冬季営業期間に入ったらしく、発電機を回す音が響いていた。
赤岳山頂に向けて登り始めたら、急に風が強くなるとともに青空が覗き始めた。
気圧が変わる境目に入ったようで、風に吹かれてどんどんガスが晴れていく。
山頂に着く頃にはすっかり風も収まり、空は澄み渡るような青空に変わっていた。
富士山の方向を見ると、雪の結晶が舞い、朝陽を浴びてキラキラと光っている。
山頂でクリスマス仕様に着飾ったモンキチくん(ぬいぐるみ)の記念撮影を行う。
幸い10分間近く山頂を独り占めでき、心置きなく撮影に専念する事ができた。
そのうちに、文三郎尾根から数グループの登山者が登ってきたので下山開始。
まだ時間も早いので中岳と阿弥陀岳にも寄ることにして分岐を左折する。
中岳は端正な山容だが、赤岳と阿弥陀岳の名峰二峰に挟まれ存在感が薄い。
もし千葉にあればそんな不遇な思いなどさせやしないのに…などと妄想する。
前方のグループを追うように阿弥陀岳山頂に到着、再びガスに覆われてしまう。
御小屋尾根を使い下山。既に二、三人ほどのトレースが付いていてありがたい。
雪だまりなのか、トレースを外れると腰近くまで雪に潜るところもあった。
余裕かなと目論んでいたが14時30すぎに美濃戸口に到着、バスは45分発。
J&Nでクリスマスケーキを買っていこう、と思っていた事も忘れバスに乗った。
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