【過去レコ】槍ヶ岳-初冬-変形性膝関節症でお悩みの方に捧げる

2007年10月29日(月) 〜 2007年10月31日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 38.6km
• 登り: 1,779m
• 下り: 1,769m

コースタイム

29日：午前5時30分、自宅を出発。沢渡でバスに乗り換え、上高地午前10時15分着。

上高地（10時30分）→横尾（13時55分、14時5分）→槍沢ロッジ（1820M、16時）
休憩込みで5時間30分。風が強く稜線では昼間でも氷点下とのこと。

30日：槍沢ロッジ（7時、気温4度）→天狗池分岐（2350M、9時25分、40分）→槍ヶ岳山荘（3080M、13時35分）
槍ヶ岳山荘から槍の穂先（山頂）往復が45分位。
休憩込みで（槍の穂先往復含む）7時間20分。2400M付近から雪道になる。

31日：槍ヶ岳山荘（7時20分）→槍沢ロッジ（11時25分、35分）→横尾（13時15分、30分）→上高地（17時30分、気温6度）休憩込みで10時間10分。

天候

29日　晴れ後曇り風強し。午後は2500M以上はガスかかる。槍沢ロッジ泊
30日　うす曇。夜遅く雪、槍ヶ岳山荘では10センチ弱積もる。槍ヶ岳山荘泊
31日　晴れ、午後快晴。午前6時の気温マイナス6度。

写真

10/29 10:16

上高地からの穂高岳。

10/29 12:10

10/29 16:17

槍沢ロッジ。ここで1泊、宿泊者は私一人。

10/30 7:53

ババ平

10/30 8:34

10/30 11:05

10/30 11:19

10/30 11:41

岩小屋

10/30 12:37

10/30 13:38

10/30 14:23

槍の穂先を登る登山者。当日槍ヶ岳山荘の宿泊客は3名、この方はそのうちの1名様です。

10/30 14:30

下を見る

10/30 14:39

槍ヶ岳山頂から穂高方面。

10/30 15:00

穂先の下り、上を見る。

10/31 6:12

ご来光と雲海。正面は常念岳。

10/31 6:17

朝日を待つ槍。

10/31 6:17

朝日を正面に受け、燃える大喰岳（3101M）。マイナス6度、日の出15分前から待機してました。

10/31 7:26

槍沢を下る。槍沢上部にて。

10/31 8:27

槍沢、2650M付近。ここら2800Mまでのガラ場歩きにくい。2800Mから上は雪がしっかりついていて歩きやすい。

10/31 10:15

槍沢、大曲付近（2100M）とこれから槍に向かう登山者2名（小屋関係の方と思います、坂本さんかな？）。正面は中岳（3084M）と大喰岳（3101M）。

10/31 13:23

横尾。

10/31 15:05

梓川と黄金色に黄葉した唐松。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z700 カシオ

感想

ケン

変形性膝関節症でお悩みの方に、少しでも励ましになるかと思いこのページを作りました。 少しでも膝に負担がかからないようにストックを付きながら登下降をする為、ガイドブックのコースタイム以上に時間がかかってしまいましたが、無事下山できました。
31日は好天に恵まれ、天狗池まで行こうとも思いましたが、膝のことを考え断念しました。今振り返ってみても、正しい判断だと思ってます。登山は無事に帰ってくることが大切で、怪我をせず無事帰ってくれば、チャンスは必ず来ますから。
（およそ10年後に快晴の天狗池を訪れることができました）

＊大切なのは日々のトレーニングと登山計画（歩く距離、コースの難易度、荷物の重さ、天候等）で無理をしないことです。

最初の計画では、槍沢と天狗池周辺の黄葉が目的で10月初旬を予定していましたが、天気が悪く断念。10月下旬の新雪の槍ヶ岳に変更しました。ライブ映像でしっかり新雪を確認し、冬山の装備で出かけました。29日は時間的には天狗池によってからでも槍ヶ岳山荘までいけましたが、曇り空で断念。31日は天気もよく天狗池から槍の写真を撮りたかったが、当日中に上高地まで下らないといけなかったので断念。機会があったら黄葉の時期に天狗池に行こうと思ってます。（どうしても晴れた日の天狗池からの槍を見たい！）

＊稜線付近の積雪を見た日は、10月20日に30センチ、27日に20センチ、そして30日に10センチ弱。31日の稜線付近は平均20〜40センチ位の積雪。槍沢上部の吹き溜まりでは50センチ。

1日目　槍沢ロッジ泊、宿泊者は私一人。
2日目　槍ヶ岳山荘泊、宿泊者は私を含めて三人。
横尾から先は、2日間で数人と会っただけ。