塔ノ岳・鍋割山
- GPS
- 07:20
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
河原でアイゼンやストックをかるく洗います。
天候 | 晴れのち曇り、いちじ小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼンはなくてもいけるけど履いておけば何も考えずに足を運べます。 |
写真
感想
ひどい話なんだけど登山用品のすべてを実家の押入に置いている。
ああ、若いころに登山をやってて今は使わなくなった登山具をそっとしまっているんだなと思いきやそんなことではない。
日々暮らしている部屋が狭いので年老いた両親に有無を言わせず生家の押入をデポとして利用している。山に行くたびに前夜から遥々と相模原の実家に顔をだし(深夜)、しまいには車を奪いまだ暗いうちに飛び出て行くのだ。人間のクズだ。まあいいや、今に始まった事ではないし。
近くて山らしい山、丹沢に久しぶりに行きました。2009年に何度か行ったきりだから随分久しぶりな感じ。
道も整備されていたり以前と季節が違ったりしたせいか登山者も多くてにぎやか。
三廻部のゲートに車を置かせてもらってテクテクと歩き出します。杉林を飽きるほど眺めることが出来ます。そのうちひょっこりと富士山が見えてきて遠くの山々の頭が僅かに見えてきたら鍋割山荘。ビールのロング缶をグビグビのんで一息ついたらそのまま塔ノ岳へ。
やはり毎度の鹿が悲しげに雪の中、空腹を慰めるように木の皮をかじっていました。僕らは空腹を慰めるために木の皮をかじることが出来ないので、仕方なく山頂でカレーうどん。友人はアルファ化した味の練り込まれた麺状のものを鍋に投入して嚥下咀嚼を行っていました。
今回携帯した新参もののエスビットでコーヒー用のお湯を沸かします。
エスビットの燃料は割高なので(セコイ)、旅館などの一人鍋用の固形燃料を代用。400mlのお湯が沸くか沸かないかってところで燃えつきました。気温の低いところでは固形燃料を二つ、ナイフなどで割って表面積を増やさないと火力不足は否めないか。
この手の燃料は一度火をつけたら燃やし尽かさなければならんので分量に気を配る必要があるかも…。しかしテントの中で使用するのはガスやガソリンより格段に安全だろうなあ。
どちらにしてもメインの燃料にするのは抵抗があるので予備扱いだな。保険はうっとかなきゃなあ。
下るときに最後に休んだ堀山の家から二俣へはひとけもなく静か。杉だけ。堀川の家でビール、450円でおでんが三品ついてきたのは驚いた。流石に夏はついてないんだろうな、と友人の弁。
沢の音がしたらおしまい。また来ることがあるかなあ、もうない気がするなあ。
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